次なる「お取り寄せ」はポタージュ部門の第1位。畑の恵みあふれる野菜スープは「セ・サンパ(いい感じ)」!「BRUTUS」特集より。

以前、雑誌「BRUTUS」(2/1号)の特集「お取り寄せ・イズ・バック」をもとに、
実際にお取り寄せした逸品の美味しさに感動を覚えた私。

次なる「夢中」に期待して、さらなる逸品をお取り寄せすることとしました。

それがこちら。
「ポタージュ部門」第1位の「野菜のポタージュ・ガルビュー」。

 

クール宅急便で届きました。もちろんカチコチに凍っています。

製造元の「C’EST SYMPA(セ・サンパ)」は、京都は二条城の近くにあるフレンチ・レストラン。

「C’EST SYMPA」って、フランス語で「いい感じ」という意味だそうです。
包装も丁寧。メッセージ・カードも丁寧で、あたたかい心遣いを感じます。

それでは、さっそくいただきます!

解凍して温めた「野菜のポタージュ」がこちら。

見た感じで分かるとおり、固体度高めの濃密なポタージュ・スープです。

口に含むと、いろんな野菜の風味が口の中いっぱいに広がります。

お店の紹介文によると、材料となる野菜をバターでじっくり炒めて甘みを引き出し、
半日かけてつくったフォン(出汁)を加えてスープに仕上げるのだそう。

なぜかスプーンを口に運ぶたび、幸せな気持ちになりました。
畑の恵みがたっぷり詰まった、「食べる」スープです。

確かにお取り寄せ1位はウソじゃない。
「C’EST SYMPA」!とっても「いい感じ」になりました。
ごちそうさまでした、セ・サンバ!京都に行ったらぜひ行きたいです。

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2月22日は猫の日!いまも昔も君は家族の一員。ワールドワイドで猫たちに感謝しよう!

2月22日は、「ニャンニャンニャン」ということで、猫の日だそうです。

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(写真ACより)

以前、サライ3月号のブログ記事で紹介しましたが、いま空前の猫ブームということです。
猫の自由気ままな姿が、ストレス社会で疲れた心を癒してくれるのだとか。


昔も猫に癒された著名人は多かったみたい。
「我輩は猫である」の夏目漱石はもちろん、内田百問、池波正太郎など、名だたる文豪が猫好きでした。

文豪のみならず、平安時代には、猫好きの天皇もいて、飼い猫に官位を授けた記録もあるみたいです。
徳川綱吉の「お犬さま」ならぬ「お猫さま」?

浮世絵師の歌川国芳も大のネコ好きだったそう。
飼い猫が死ぬと、戒名をつけて、両国の回向院に葬りました。
まさに家族の一員だったのですね。

そんな彼が描いたのが、サライ3月号の特別付録にもなっている「東海道五十三匹」の一筆箋。

東海道の全宿を語呂合わせして、それに合わせた猫を描いています。
例えば、川崎は「かばやき」、沼津は「なまず」などなど。

人気浮世絵師のおやじギャグですね!
それもまた風流です!

そういえば、2月22日の猫の日も「ニャンニャンニャン」と、語呂合わせですね。
だからこの日が猫の日なのは日本のみ。
他の国にも猫の日はあるようですが、たとえばアメリカは10月29日で、語呂合わせではなさそうですね。

その10月29日が猫の日だというアメリカ合衆国。
その大統領を名乗るバンド「ザ・プレジデンツ・オブ・USA」が歌う猫の歌「キティ」。

こちらも以前にブログ記事で紹介しましたが、そのプロモ・ビデオを発見しましたのでご紹介します。
ほんと、くだらないというか、他愛もないというか(苦笑)。

ということで、今日は、猫の日にちなんだネタをご紹介しました。
これだけ今も昔も人々に愛される猫たちなんだから、この「猫の日」、国民の休日にならないかなぁ。「猫感謝の日」とかよくない?

ありがとう、サライ、ザ・プレジデンツオブUSA、そして猫たち!

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近未来の紅白歌合戦はアニメ・アイドルたちが席巻する?いま生身のアイドルを超える「2次元アイドル」がキタ!?

今回の「夢中」は、新しいアイドルの形としてじわじわキテいる「2次元アイドル」です。
日経MJによると、いまアニメなどの2次元キャラクターを使って、生身のアイドルを超えた「究極のアイドル」をつくり出そうという動きが広まっているのだそう。

AKB48の生みの親、秋元康氏も参戦。
著名クリエイターらが描いた8人のキャラクターによるアイドル・グループを、昨年末に結成。
その声を担当するのは、全国のオーディションを勝ち上がった新人声優なんだって。

グループ名は「ナナブンノニジュウニ」。
秋元康氏命名の不思議な名前です。
「22/7は想像の象徴だ。どんな意味を持っているのだろう?答えは未来にある。」
と、グループのコンセプトで示されている通り、名前の由来はいまのところ不明。

これから少しずつ明かされてくるのかもしれませんね。

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(写真:公式HPより。©Sony Music Records/ Aniplex)

この「2次元アイドル」、何が魅力なんでしょうか?
秋元氏が記事で話している通り、「もしもこんな女の子がアイドルを目指したら」という「究極の非日常を描くことがてきる」のは強みかもしれません。

たとえば純朴で人見知りの少女がアイドルを目指す姿なんて、応援したくなるよね。

現実は、SNSとかで暴露記事が出されたりして幻滅しちゃうこと、よくあるし。

そんなスキャンダルと無縁なのも魅力の一つ。
「2次元アイドルは裏切らない」と会社員のファンは話しています。

結婚とかスキャンダルに心揺らされることがないから安心なんだって。

映像技術の発達も一役かってるみたい。
モーション・キャプチャーなどの技術を活用したキレキレのダンスは、ライブ会場を沸かせます。

アプリを活用した参加型の仕掛けもライブの一体感を上げているようです。

2次元アイドルは、なにも女性アイドルに限りません。

イケメンのユニットも人気です。

アイドル応援プロジェクト「ドリフェス!」というのが、女子たちの間で流行っているようです。

この「ドリフェス!」、新人男性アイドルが成長するストーリーで、アニメ放送もされていました。
ファンの中には、景品のカード目当てでアーケード・ゲームに課金する女子もいるみたい。

 

そういえば、この前、お台場の大江戸温泉物語に行ったら、「刀剣乱舞」というアニメ・キャラとのコラボをやっていて、たくさんの女子たちがグッズ売り場に並んでました。
これも2次元アイドル化の現象なのでしょうか。
いやはや、近未来的なアイドル事情に驚かされました。

いずれ、ミュージック・ステーションとか、紅白歌合戦とかが、2次元アイドルばっかりになるのでしょうか。。。

相変わらず、トレンドに乗れない自分なのでした。

いつも最新の情報をありがとう、日経MJ!

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ネコがつくった国・にっぽん!「源氏物語」から浮世絵、磯野家のタマまで。にっぽんは猫愛に満ちている!?

今日の「夢中」は雑誌「サライ」。特集のタイトルは。。。

「『源氏物語』から『我輩』の猫、ニャロメまで。日本文化を猫でひもとく
猫がつくった国・にっぽん」



猫が渡来した時期ははっきりしないそうですが、弥生時代のカラカミ遺跡(長崎県)から猫と思われる骨が発見されました。

平安時代には宮廷で珍重される様子が、「枕草子」や「源氏物語」に描かれています。

いずれにしても遠い昔から猫は私たち日本人の側にいました。

記事によると、猫の世界的な起源は、メソポタミア文明までさかのぼります。
猫の祖先といわているのがリビアヤマネコ。今もアフリカ北部から中東・西アジアに生息しています。

ときは1万年前、野生のリビアヤマネコが、メソポタミアの穀倉地帯に、ネズミを狙って、人間社会にやってきました。
人間にとっては穀物を食い荒らすネズミを駆逐する貴重な存在。
メソポタミアの人たちはリビアヤマネコを家畜化しました。
それがいまの猫の起源、「イエネコ」という種が生まれたときだと言われています。

「トムとジェリー」のトムがいっぱい生まれたのでしょうね。
磯野家のタマも昔はネズミをおっかける姿が描かれていました。

もちろん、今の時代、そんなトム的な、ネズミを追っかける役割を猫が担っているわけではありませんよね。
それでもなお、猫が愛される理由は何?

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(写真ACより)

記事で大学の先生がこんなことを言っています。

「猫が好まれる背景には今の日本社会の閉塞感があると思います。
成果主義で人は管理化され、リストラもある。自由気ままに行きたくてもできない。
だから、猫の自由な姿に魅せられるのでしょう」

ちなみに、こんな自由気ままで飽きっぽい感じの猫と対照的なのが、忠実で我慢強い犬。
その違いは、狩りの仕方からくるのだそうです。

猫は単独で狩りをします。そのやり方は忍び寄るか待ち伏せで、射程内に入れば一瞬で仕留めます。
したがって、短距離アスリート型。爆発的な瞬発力はありますが、持続力がない。
猫が飽きっぽく見えるのは、そうしたDNAに起因しているのかもしれませんね。

一方の犬は、集団で粘り強く獲物を追う長距離ランナー型。
我慢強く、チームのために尽くすDNAが備わっているのかもしれません。

‥と、個人的に気になった箇所をピックアップして紹介しましたが、
特集の中身は、文学や文化を彩ってきた猫たちや、「猫の寺」とか「猫の島」の紹介もあって、盛りだくさん。
猫好きにはたまらない一冊だと思います。

ちなみに、個人的に「これ、いいね!」と思ったのが、特別付録のサライ特製の一筆箋。
歌川国芳の浮世絵「東海道五十三匹」をあしらった、お洒落なメモ帳です。

なんと、全ページ異なる絵柄で、ひとつとして同じ図柄の猫がいないんです!
これだけも10冊くらいほしんだけどな。。。


‥なんて同じことを考える輩がいたのか、この「サライ」、いつも利用している書店では品切れ。
こんなこと、最近なかったよなぁ。宮沢りえの「サンタフェ」以来かしら?
日本はいま空前の「猫ブーム」がキテいるそうです。
いまトレンドは「焚き火LOVERS」じゃなくて、「猫LOVERS」なんじゃない?日経MJさん!

 

これからも、自由気ままに生きる猫たちが、たくさんの人の心を癒してくれるといいですね。

ありがとう、猫たち、いつも心を癒してくれて!

ありがとう、サライ!…メモ帳、商品化してください!

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恋の日はもういらない!?手づくりチョコは誰のため?今どきのバレンタイン事情とは。

2月14日はバレンタインデーです。

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女性の告白イベントとして、盛り上がりを見せてたのも今は昔。
日経MJによると、バレンタインデーが大きく様変わりしているみたいです。

どんな風にって?
「恋の日はもういらない」

と記事のタイトルにあるように、女子の告白イベントではなくなっているようです。

「その日に告白したからってうまくいくわけじゃないのに意味がわからない」

と、今どきのJKがインタビューに答えてます。

若者にとってバレンタインデーはどんな日ですか?
この質問に対して「本命チョコを渡す日」と答えたのは、40代の女性で52%。

一方、10代の女性は14%しかいません。

え?じゃあ、チョコはなし?

なんてことはないようでして、本命チョコの代わりに、今どきの女子の間で流行っているのは「友チョコ」。
親しい女子の友達と手づくりチョコなんかを交換するんだって。

その数、なんと平均17個のチョコをあげて、15個もらうのが、今どきのJK流。

特別感も何もあったもんじゃないですね。

時代は変わりました。
昔は奥ゆかしい女子たちの背中を押す儀式として、
バレンタインデーが珍重されたと思いますが、
今は、女子から告白するのも特別じゃなくなっているのかもしれません。
 
今どきのJKがこんなことも話しています。
「両思いだって自信がないと告白なんてできない。タイミングは自分で考えないと」
きわめて真っ当なんだけど、クールすぎやしないかい?

ちょっとはお祭りに乗っていいんじゃないの?なんて、バブル経験者は思うのでした。。。

もはや男子は主役ではない!むしろ男子禁制のバレンタインデーがやってきた!
おそろしや、今ときのバレンタイン事情。。。

せめて「友チョコ」ちょうだいな(苦笑)。

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「君の苗字は。」あなたは苗字の由来を知っていますか?2月13日は苗字の記念日です。

2月13日は苗字制定記念日だそうです。
1875年(明治8年)のこの日に、「平民苗字必称義務令」という法律が公布されました。

「平民」っていう言い方が差別的で嫌な感じですが、江戸時代までは、苗字を使用するのは公家や武士の特権とされてきました。

それが、この法律により、一般庶民も苗字をつけることになったんですね。

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ということは、鉄道開業当時(1872年)は、見物に来ていた一般庶民の皆は苗字がなかったんですね。

いま、マイ・ブームとして「日本で初めて鉄道が走った区間を歩くたび」を進めているんですが、同時代なだけに感慨深いです。

さてさて、日本人の苗字で多いのは?

1位 佐藤さん、2位 鈴木さん、3位 高橋さんだそうです。
なんででしょうね?なにか歴史があるのでしょうか?< そもそもの苗字の由来を調べられる便利なサイトがあります。

それがこちら。苗字由来net。

例えば佐藤さん。
その起源は、大化の改新で活躍した藤原鎌足を祖とする、藤原氏にあるみたい。

平将門の征伐に功のあった藤原秀郷の子孫が佐藤を称したのが始まりと言われています。
ということは、「藤」は、藤原から来ているんですね。

超名門じゃないですか、全国の佐藤さん!

いまや、その数、190万人!

勇猛なDNAが日本の其処彼処にいらっしゃいます。これは心強い!

ちなみに、鈴木さんや高橋さんも、古代の名門氏族に由来します。
鈴木さんも高橋さんも、その祖先は軍事・刑罰を担当した物部氏の一族だったみたい。

その数はそれぞれ、180万人と140万人。これまた心強い!

これら三大勢力は、いずれも強力で逞しいDNAが後世に受け継がれて、大量増殖を成し遂げたのかもしれませんね。
皆さんもご自身の苗字の由来を調べてみてはいかがでしょうか。新たな発見があるかもしれません。
我が一族は、どうやら増殖が難しかったみたいです(苦笑)。

なかなか興味深い記念日でした。
歴史的な日だから、国民の休日にしてくれないかな。「苗字の日」とか「佐藤の日」とか。。。

とても勉強になりました。ありがとう、苗字制定記念日!

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焚き火を囲めば弾む会話。沈黙だって炎があれば大丈夫。バーも音楽ライブも焚き火で燃え上がる!「焚き火LOVERS」がキテる!?

これまで、「変化球アイドル」や「ジャングル男子」など、巷でじわじわキテるトレンドを紹介してきた日経MJ。

今回、彼らが推すのは、「焚(た)き火LOVERS」!
…ふたたび出ました。私の知らないトレンド。。。そのトレンドの中身とは?
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記事によると、秋冬というイメージのある焚き火ですが、いま1年中楽しめるようになっているようです。

都内の某公園で開かれているのが、「焚き火かたりバー」。
焚き火を囲んで、お酒や料理を楽しむのだそう。
「夏のバーベキューのイケイケの感じとは違って、冬の焚き火はまったりと和める」
と、参加者の女性がコメントしています。

このイベント、女子1人で参加する人もいるんだって。
初対面の人といつしか打ち解けられるのが醍醐味。
たとえ会話が途切れても、炎を眺めていれば気まずさを忘れられるのも安心(?)。

この催しを主催するのは「日本焚き火コミュニケーション協会」。
こんな団体まであるんですね…。もしかして本当にキテるの?

このブームに乗った新ショップまで登場しているみたいです。
昨年10月にオープンした「iLbf(イルビフ)」。
「火とアウトドアの専門店」をうたっています。
店名は「i LOVE the bonfire」(焚き火が大好き!)の頭文字をとっています。

この店、火に関わるアイテムを取り揃えているのですが、記事に取り上げられているのは、焚き火の元となる「薪」。

薪って、種類によって、燃やした時の香りや音が違うんだって。
サクラは甘い香り、クヌギはパチパチと優しい音。。。

常連客は、焚き火の次のステップとして薪ストーブを購入。
薪の違いを楽しんでいるそう。

そのほか、焚き火を楽しめる音楽ライブなんかが行われています。
確かに、盛り上がりとともに、燃え上がりそうだけど…。

今回も、私の全く知らないトレンドでした。
個人的には、ちょっとまだ食指が動かないかな。ゴメンなさい。

焚き火LOVERSの皆さん、くれぐれも火の元にはご注意を!

いつも貴重なトレンド情報をありがとう、日経MJ!   

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知能指数高い文学女子たちの心理戦。4年前の女流作家の死は自殺か、それとも他殺か?直木賞作家、恩田陸さんのミステリー小説「木曜組曲」を読む。

本日の「夢中」は、ミステリー小説「木曜組曲」です。

作者は、先日、直木賞を受賞した恩田陸さん。今まさに旬な作家ですね。
恩田陸さんが直木賞を受賞した作品は「蜜蜂と遠雷」という、ピアノコンクールを舞台にした青春小説。


なんで、それを読まなかったのかと言われると、まずその頁数に尻込みしたことと、「ピアノ」と「青春」というキラキラしたワードに気後れしたことが理由です。
では、なんで「木曜組曲」なのかと言うと、その逆なんですが、ミステリーが好きだし、読みやすそうだったから。
結果的には、この選択は当たりだったと思います。

「木曜組曲」のあらすじは、ざっと次のようなもの。もちろんネタバレない範囲で。
女流作家の巨匠、重松時子が亡くなってから4年。
時子に縁の深い5人の女性が今年も「うぐいす館」に集まる。

そこに時子の小説の主人公を名乗る者から花束が届く。謎のメッセージとともに。
「皆様の罪を忘れないために、今日この場所に死者のための花を捧げます。」

そこから次第に、女性たちは互いに告白と告発を重ねていく。
はたして重松時子は自殺か、それとも他殺だったのか?

この小説、昔ながらのミステリーファンにはたまらない素材がたっぷり。
綺麗な女性、美味しい食事、旧びた洋館。そして毒…。

読んでいてなんか、ミステリーの女王アガサ・クリスティーを思い起こしました。
面白いのは登場人物がみな物書きであるところ。
容疑者は皆、知的な文学女子なんですよね。

花束をきっかけに、それぞれが、それぞれを疑う心理戦が始まりますが、文学女子だから、知能戦です。
 
「みんなに動機があったんじゃない?」
なんて言葉ももしかしたら策戦。

そして次第に明かされていく、文学女子たちのそれぞれの過去と心のキズ…。

名探偵も大活劇も出てきませんが、一つ一つの会話が、重松時子の死の謎を明らかにしていく、そのプロセスにいつの間にか引き込まれていきます。そして、たどり着いた時子の死の真相とは。。。

ぜひ、皆さんも、手にとって結末を楽しんでください。
直木賞作家、恩田陸さんの1999年の作品です。
日本のクリスティーの道もあった(?)かもしれませんが、その才能は、この後、さらに幅広い分野に弾け広がっていったのはご存知の通り。

2004年刊行の「夜のピクニック」なんかは、私は小説より映画が先だったけど、あれもある意味、心理戦だったよね。

多部未華子ちゃん、可愛かったし。いい作品でした。

ということで、本日の「夢中」は、直木賞作家、恩田陸さんのミステリー小説「木曜組曲」を紹介させていただきました。

知能指数も心理度数も高い殺人事件の謎解きを楽しめる作品です。
「蜜蜂と遠雷」を未読の自分が言うのも説得力に欠けるのですが(苦笑)、恩田陸さんのエントリー作品として最適なのではないでしょうか。

直木賞受賞おめでとうございます、恩田陸さん!

(追加です。)
この「木曜組曲」ですが、映画化されているようです。
読者の方から教えていただきました(ありがとう!)。

出演は、鈴木京香、原田美枝子、富田靖子、西田尚美、加藤登紀子ら。
豪華女優陣ですね。これは観てみたい!
2001年の上映作品です。

次はアカデミー賞作家?また楽しい作品をお願いします、恩田陸さん!

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2017ご当地駅弁ベスト10!食欲も旅情も高まる新作・注目駅弁はこちら!「日経おとなのOFF」駅弁特集を読む。

今回、私が「夢中」になったのは、日経おとなのOFF 2017年2月号のこちらの記事です。

「ご当地の味覚とアイデアがぎっしり! 2017全国の新作・注目駅弁ベスト10」

 

選ぶのは、フォトジャーナリストの櫻井寛氏。

TBSテレビ系「マツコの知らない世界」で、マツコ・デラックスさんに各地の美味駅弁を紹介し、彼女(彼?)をうならせた人物だそうです。

いや〜、どれもこれも美味しそう。

駅弁の醍醐味は、やはり旅先の素材が詰まった、その土地「ならでは」の特別感ですよね。

どの駅弁も、紙面から旅先の香りが漂ってくるかのような鮮やかさです。

その全てを紹介したいのですが、それは本誌をご覧になっていただくとして、
今回は、そのなかでも、「食べてみたい!」とのどを鳴らした駅弁を紹介したいと思います。

まずは、北海道は新函館北斗駅の新作「海の七つ星弁当」。
間もなく開業1周年を迎える北海道新幹線の、現時点の終着駅。
北の大地の7つの海鮮がたっぷりと詰まった駅弁です。
イクラの赤いじゅうたんに、大きなホタテとホッキ貝、さらにウニとカニなどが並ぶこの駅弁。
この駅弁を食べることも、旅の目的になりそうですね。

次に食欲をそそられたのは、島根県は松江駅の「のどぐろかに寿司」。
「のどぐろ」と言えば、テニスの錦織圭選手。海外ツアー中の彼が一時帰国したときに、「のどぐろを食べたい」と言ったことから、急上昇ワードになりましたね。
「のどぐろ」は、正式名称が「アカムツ」という高級魚。特に島根県沖で脂の乗ったのどぐろが多く水揚げされるそうです。
これも「ならでは」感が高くて、島根に行ったらぜひ食したい駅弁ですね。
現在、海外ツアーで活躍中の錦織選手に届けてあげたい駅弁です。

そして、東北は秋田駅の「白神そだちあわび五能線弁当」。
秋田県八峰町産のあわび煮をメインに、秋田県産あきたこまちや秋田のしそ巻き大根、りんご煮など、秋田の素材にこだわった極上駅弁。
五能線は、秋田と青森の海岸線を結ぶ絶景ローカル線です。
日本海に沈む夕陽を車窓に見ながら、あわび煮とあきたこまちを食す。脇には秋田のお酒。。。最高の旅になりそうですね。

いやぁ、食欲も旅情も高まる、好企画でした。
都内の百貨店でもよく全国駅弁大会みたいなのが開催されますが、駅弁はやっぱり旅とセットがいいですね。

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すてきな旅に思いが高まりました。ありがとう、櫻井さん、日経おとなのOFF!

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記憶力は40代でも伸ばせる!?忘れ上手は覚え上手?「週間ダイヤモンド」の特集「仕事・勉強に効く『集中力』&記憶力・速読術」を読む。

今回の「夢中」は、「週刊ダイヤモンド」2017年1月14日号の特集です。


最近、物忘れがひどくなった。。。
そんな悩みを抱くミドルの方って、結構多いのではないでしょうか。
実は私もその一人。まず、名前が出てこなくなった。パスワードをよく忘れちゃう。前にした話しを同じ人にしちゃうようになった(←迷惑)。
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これはなんとかしないといけません。

そんなミドルに朗報!?
「記憶力は40代でも伸ばせる」
今回取り上げる「週刊ダイヤモンド」のページをめくっていたら、そんな魅力的なタイトルが目に飛び込んできました。

さて、どんなことが書いているかと言いますと。。。
脳研究者の池谷東大教授によると、「神経細胞は3歳くらいまでは一気に減るが、それ以降は年をとってもほとんど減らない」んだって。
加齢とともに記憶力が衰えるというのは、「単なる思い込みにすぎない」と池谷教授は言っています。

人間の脳の働きを理解すれば、40代だって、記憶力を高めることができます。
どんな脳の働きなのかは本誌をご覧いただきたいと思いますが、コツは、何度も繰り返すこと、メリハリをつけること、そして上手に忘れることです。

ここではエッセンスをご紹介しましょう。
「記憶力アップの5つの鉄則」として挙げられているのが、次の5つの習慣です。

【鉄則1】覚えたことを人に話して何度も思い出す
【鉄則2】記憶力がさえる時間帯(起床して3時間後と10時間後)に覚える
【鉄則3】眠る前に覚えて、睡眠中に定着させる
【鉄則4】メモに書き出していったん忘れて、脳に空きスペースをつくる
【鉄則5】どうでもいい情報を脳に入れないように、あえて情報に触れない場所や時間をつくる

ちなみに、これとは対照的に、「集中力が落ちるNG行動」として挙げられているのは、次のような行動です。
【NG1】ToDoリストを見えるところに貼り付ける
【NG2】食事中や休憩時間にスマホを操作する
【NG3】仕事が終わらないので徹夜で作業する
【NG4】朝イチでメールをチェックする
【NG5】ベッドで読書する。

脳は大事なことでもそうでないことにも、同じようにエネルギーを使ってしまうそうです。
「やらないことを決めること」が大事なんだって。

このNG行動を見てギクリとしました。どれも普段、よくやってるものばかり。
朝イチメールなんか習慣化してたけど、午前中は知的作業に最も向いている時間だから、メールチェックなんかに費やすのは脳のエネルギーの無駄遣いなんだって。

その他にも、「最新科学と技術で解明!集中力の正体」とか、「ゾーンに入る4つのルーティン」とか、いずれもなかなかの読み応えでした。

とても参考になりました。早速実践しよう。
まずは明日、誰かに上述の「5つの鉄則」を話そう。何度も話すことで記憶力がアップするみたいだから。
その前に、この5つ、覚えなきゃ(苦笑)。

これからは名前を忘れないようにします。ありがとう、週刊ダイヤモンド!

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