白熱!後鳥羽vs義時、熾烈!その後の北条氏…歴史人「承久の乱とその後の鎌倉幕府」

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館長のふゆきです。

今日の夢中は、白熱!後鳥羽vs義時、熾烈!その後の北条氏…歴史人「承久の乱とその後の鎌倉幕府」です。
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■歴史人

いつも歴史ファンにたまらない情報を届けてくれる「歴史人」
2022年12月号は、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」ファンにはたまらない特集が組まれました。

それが、遂にクライマックス!「鎌倉殿の13人」承久の乱のすべてがわかる!
保存版特集「承久の乱とその後の鎌倉幕府」です。


歴史人2022年12月号

これはヤバい…。ページを開いていいのか、控えた方がいいのか…。
いよいよ迫るドラマ終盤のハイライト「承久の乱」。そのすべてがわかるという一大特集。

さらに歴史人は、「その後の鎌倉幕府」も追っていきます。
付されたコピーは、北条義時のつくり上げた鎌倉幕府はいかにして終焉を迎えたのか…。

これはもう好奇心が止まらない。「鎌倉殿の13人」のその先へ…鎌倉の歴史を辿ってみましょう。
今日の夢中は、「歴史人」2022年12月号特集「承久の乱とその後の鎌倉幕府」です。

■承久の乱

日本史上初となる、朝廷と武家政権の間に勃発した合戦「承久の乱」
後鳥羽上皇vs北条義時…。これ、「鎌倉殿の13人」ファンはドキドキしますよね。


鎌倉殿の13人 完結編(NHK大河ドラマガイド)

まさに雌雄を決する一大決戦。そこに至る関係者の思惑は?戦の経緯は?そしてその結末は…。
さすがは「承久の乱のすべてがわかる」と銘打った大特集。それらがつぶさに記載されています。

特に、誌面36頁にもわたる「承久の乱ドキュメント」は読みごたえ満点。
幕府と朝廷の明暗…。約80年ぶりに発見された「承久記絵巻」から会戦の経過を紐解きます。

幕府と朝廷の動きを時系列でドキュメント。中にはこんなことがあったのかというものも。
特に開戦に至る後鳥羽上皇の動きは、鎌倉側を巧みに切り崩していく辺りに戦略家ぶりを感じます。

幕府追討ではなく「義時追討」の院宣を出したのも、さすが後鳥羽。義時一人を悪者にすることで、御家人側の動揺を誘いました。
ただ、その逆境を跳ね返したのが、有名な北条政子の演説でした。ちなみに絵巻には、ちょうどこの辺りの1巻分が不足しており議論を呼んでいるよう…。

しかし、その後の絵巻には、迫力ある合戦の模様が描かれています。
美濃・尾張の戦い、北陸道の戦い、瀬田の戦い、宇治川の戦い…。北条泰時や時房などの活躍にも胸がアツくなります。

そして迎える最終決戦…。果たして、義時や後鳥羽の運命は…。
歴史のターニングポイントとなった「承久の乱」。その詳細はぜひ本誌でご覧ください。

■その後の鎌倉幕府

さらに誌面には、承久の乱後の鎌倉幕府の行方も詳述されています。
これがもう…。承久の乱でハッピーエンドかと思ったら、まだまだ波乱万丈な歴史が広がっていました。

執権北条氏と盟友三浦氏が争った「宝治合戦」。北条氏一門の内紛「二月騒動」
幕府最大の危機「蒙古襲来」。そして、鎌倉幕府の終焉北条氏の滅亡

「その後の鎌倉幕府」は、よっぽどの歴史ファンじゃないと知らない世界。
ただ、これが「鎌倉殿の13人」も驚くほど、権力抗争や内紛に満ちあふれていました。

みんな権勢欲が強すぎです…。「宝治合戦」では、ついに北条氏と三浦氏が激突
三浦一族が滅ぼされて、北条一極体制が確たるものとなります。これ、「鎌倉殿の13人」後日譚としてドラマ化してほしい…。


執念の家譜/永井路子

さらに「二月騒動」では、北条一門のなかで血で血を洗う抗争が繰り広げられます。
ときの執権・北条時宗の命により、異母兄の時輔や一族の有力者が次々と謀殺(誤殺も)されました。時宗は、これによって独裁者の地位を獲得しています。

そして来たる終焉のとき。この期に及んでも権力闘争を続ける北条氏に、武家社会をまとめる力はありませんでした…。
後醍醐天皇と足利尊氏ら武士たちが決起すると、北条高時ら一門は自害、北条氏は滅亡しました。

他にも誌面には「その後の鎌倉幕府」をめぐる史実や資料が盛り沢山。
「鎌倉殿の13人のその後の血脈」なんて興味深い記事も…。大江広元の子孫が毛利氏だったり、足立遠元の末裔が明智光秀の丹波攻略に抗ってたり…。

これは、「鎌倉殿の13人」ファンにも歴史ファンにもたまらない内容です。
思い切って「歴史人」の誌面をめくって、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」のその先の世界をご覧ください。

ありがとう、歴史人! ありがとう、特集「承久の乱とその後の鎌倉幕府」!

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