板前”猫”に”猫”宅訪問?「ニャンだこれは」で熱く「ニャンスタ」

こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。

今日の夢中は、日経MJが紹介する最近の「トレンド」。今回は「ニャンスタ」です。


(写真ACより)

■ニャンスタとは

いつも私の知らない流行を紹介してくれる日経MJですが、今回紹介する「トレンド」は「ニャンスタ」。
今回は、ニャンスタという語呂から、なんとなく想像がつきますね。

そうです。猫のインスタグラムのことです。
いま、写真共有アプリ「インスタグラム」に、飼い猫の写真を投稿する「ニャンスタグラマー」が増えているのだそう。

それも、普段の何気ない姿だけでなく、ちょっと変わったおもしろ猫の投稿写真が、人気を集めています。


(写真ACより)

■板前猫

なかでも、可愛らしいコスプレ猫が人気です。

日経MJの記事で、写真付きで紹介されているのは、板前コスプレで海鮮丼を振舞っているマロくん。
板前姿が凛々しいですが、何よりもすごいと思うのは、目の前にトロやイカなど美味しそうな魚介類が並んでいるにもかかわらず、我慢して、きちんとお座りしていること。しかもカメラ目線!
人間の子供でもできないのに…。モデル猫の鏡でしょうか。

板前のほか、コックや居酒屋のおやじなど、50以上ある衣装から、その日の夕食に合わせておめかし。豪華に盛り付けた料理の前で、シャッターをパチリ。
なんでも、料理ならネタが尽きないからという理由で、この投稿をはじめたところ、インスタグラムで大ブレイク。
4月から2ヶ月で、フォロワーが6,000人から10万人に急増。世界中からフォローが増えているみたい。


(写真ACより)

■抜け毛帽子猫

抜け毛で作った帽子をかぶった猫も人気急上昇中。

こちらもはじめはネタのつもりだったのが、インスタグラムに投稿した写真が大ブレイク。
とんがり帽子やシルクハット、ウサギ耳帽子など、ちょこんと乗せた「抜け毛帽子」姿がウケて、フォロワー数が一気に増加し、現在は7万人超。
近々、宝島社から書籍が刊行されるのだとか。来るとこまで来た感じ。。。

空前の猫ブームのなか、最近インスタでは、このような一風変わった猫写真の投稿が盛り上がりを見せています。
プロカメラマンはこの現象について、次のようにコメントしています。
「最近は上手な写真よりも、『何だこれは』というようなひっかかりのある写真が『いいね!』がつく」
なるほど。技術よりもアイデア勝負ですね!


(写真ACより)

■「猫友」コミュニティ

インスタグラムでコメントをやり取りしているうちに、自然発生的に、リアルな「ネココミュニティ」も形成されています。
猫好きが集まってのオフ会や家庭訪問が各地で開かれています。
家庭訪問では、インスタの人気猫がキャットタワーに登場すると、アイドル顔負けの撮影会が始まるのだとか。
いま、インスタ発のリアル「猫友」の交流が増加中…。マジですか…?


(写真ACより)

■「お祭り」タグ

空前の猫ブームを背景にした、この「ニャンスタ」ブーム。
ニャンスタでは、猫のしぐさを限定した「お祭り」タグの投稿もお祭り騒ぎだそうです。

例えば、毎月3日は「三毛猫祭」、29日は「肉球祭」、毎週土曜日は「土アップ祭」。
これは面白そう。ちょっとゆるい感じも悪くないですね。
ご関心のある方は、「ニャンスタ」デビューをお考えになってはいかがでしょうか。


(写真ACより)

ありがとう、日経MJ!ニャンスタご利用の皆様&猫様!

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直虎の井伊谷、信玄の隠し湯、一乗谷の都…「戦国を旅する」旅の手帖

こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。

今日の夢中は、旅の手帖2017年6月号「戦国を旅する」。


旅の手帖2017年6月号

■旅の手帖 2017年6月号

魅力的な旅のしおりが届けられました。
旅の手帖2017年6月号の特集は「戦国を旅する」。
なんとも心揺さぶられる企画です。

大河ドラマ「おんな城主直虎」で注目の井伊家の里をはじめ、戦国武将ゆかりの地が紹介されています。

数えてみたら、その数は10箇所。
その中から、特に興味を引かれた旅を紹介しましょう。

■井伊直虎ゆかりの城・里歩き

一つ目の旅は、やっぱりこれ。
「井伊直虎ゆかりの城・里歩き」
場所は静岡県浜松市です。

大河ドラマも中盤に入り、直虎の城主姿も少しずつ板についてきました。
直虎が治めた井伊の里があったのが、浜松市の井伊谷(いいのや)です。

やっぱり引かれるのは、直虎が多くの時間を過ごし、井伊家の菩提寺でもある龍譚寺。
井伊家の歴代墓所があり、直虎の墓も、許婚だった直親の墓と隣り合う形で立っています。
近くには、直虎が描かれた絵馬のある井伊谷宮や、井伊家誕生伝説のある井戸など名所があります。

浜松と言えばウナギ。
暑くなるこれからの時期、街あるきをした後に、浜名湖名産のうな重に舌鼓を打つ。
こんな旅はいかがでしょうか。


(龍譚寺)

■武田信玄の隠し湯めぐり

次の旅は、武田信玄ゆかりと言えば山梨県をめぐる旅。
「武田信玄の隠し湯めぐり」

戦国最強と言われ、織田信長をも恐れさせた甲斐の武田軍。
その最強軍団を陰から支えたのは、傷兵をいち早く回復させた温泉の存在と言われているのだとか。
その信玄の本拠地に残る「隠し湯」をめぐる旅です。

甲州最古の温泉と言われる岩下温泉(山梨市)、野趣あふれる露天風呂を楽しめる湯村温泉(甲府市)、
世界最古の温泉宿のある西山温泉(山梨県早川町)など、信玄も入ったかもしれない温泉めぐり。
温泉好きにも歴史好きにも最高の癒しの湯になりそうですね。

山梨の名物料理といえば「ほうとう」。
温泉に浸かって、ほうとうを食しながら、日本酒を一献。こりゃぁ、たまりません。


(甲州ほうとう)

■朝倉義景の一乗谷

もう一つ、個人的に引かれたのが、悲劇の都。
「朝倉義景の都が眠る一乗谷へ」
福井県福井市・坂井市です。

朝倉義景は戦国時代、越前を治めた武将で、織田信長に徹底抗戦したことで有名です。
一時は隣国の浅井長政とともに、織田信長を窮地におとしめますが、一乗谷城の戦いで力尽きて自刃。
朝倉氏が栄華をきわめた一乗谷は、織田軍によって焼き払われました。

現在も発掘調査が続く一乗谷ですが、同地は京の都に匹敵する町であったことが明らかになってきました。
朝倉氏が5代100年にわたって治めた中世都市。
最盛期は1万人が住んでいたと言われますが、応仁の乱で荒廃した京都から移ってきた公家や文化人も多数いました。
そのことから、雅な文化が広く浸透したと考えられています。

まだまだ調査が続く一乗谷朝倉氏遺跡や、朝倉氏遺跡資料館などを訪れて、京に劣らぬ栄華を誇った北陸の城下町を偲ぶ旅というのもいいかもしれません。


(一乗谷朝倉氏遺跡)

■連休に戦国を旅する

この他にも、「上杉謙信の居城・春日山城ハイク」とか、「伊達政宗の”伊達”な寺社巡礼」とか、魅惑的な旅が紹介されています。
今年は、海の日だけでなく、山の日のもありますから、連休を利用して、戦国を旅してみるのもいいかもしれません。

ありがとう、旅の手帖!戦国の旅にでかけたい!

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2017年上期ヒット商品番付。スイッチ、GINZA、騎士団…注目の商品は?

こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。

今日の夢中は、日経MJ「2017年上期ヒット商品番付」です。

■上期ヒット商品番付

日経MJが、この時期恒例の「2017年上期ヒット商品番付」を発表しました。

東の横綱に選出されたのは、「稀勢の里」。
19年ぶりの日本人横綱となり、大相撲界を大いに盛り上げました。
3月の春場所では、左腕を痛めながらも逆転優勝。その一生懸命な姿に多くの人が心打たれました。

西の横綱は、「ニンテンドースイッチ」。
任天堂が3月に投入したゲーム機器。Wii Uのつまづきをカバーする人気ぶりで、現在も品薄状態が続いています。
ゼルダの伝説やマリオカートなどの人気ソフトが当初から出荷できたのも大きいですね。

東の大関は、「ヤマト値上げ」。
ネット通販が拡大する一方で、宅配業者の負荷が増している窮状を知らしめました。
意外にも、利用者からは「仕方ない」と同情する声が多かったのも印象的でした。

西の大関は、「GINZA SIX」。
松坂屋跡地に4月にオープンした銀座最大の商業施設です。
高級ブランドを含む241テナントが入り、開業18日で150万人が来館しました。
銀座の新名所になっています。


GINZA SIX HPより)

■若手の活躍

小結には、快進撃を続ける10代の若手二人がランクインしました。
東の小結に、将棋の「藤井聡太」、西の小結に、卓球の「平野美宇」。
二人の影響からか、将棋教室や卓球スクールの人気が高まっているのだとか。
先般の卓球世界選手権でベスト8入りした13歳、張本くんは下期にランク入りかしら?

ちなみに、若手選手では、殊勲賞に「サッカーW久保」がランクイン。
一人はフル代表で活躍する久保裕也(23)。現在、ベルギーのヘントでゴールを量産中。日本代表でも4試合で2ゴールを挙げるなど結果を出しています。
もう一人は、FC東京の久保建英(16)。10歳からスペインの名門バルセロナの下部組織に所属し、「日本のメッシ」と言われていました。U20日本代表に飛び級で選ばれ、堂々とプレーしています。
二人とも将来の日本サッカーを支える逸材として大いに期待したいですね。

■書籍の健闘

出版不況のなか、書籍の健闘も目立ちます。
東の前頭には、村上春樹さんの新作「騎士団長殺し」がランクイン。
ノーベル文学賞はボブ・ディランに奪われましたが、7年ぶりの長編小説に、世のハルキストたちは書店に殺到しました。

一方、西の前頭に選ばれたのは、「うんこ漢字ドリル」。
全ての例文に「うんこ」が登場する小学生向けの漢字学習ドリル。3月に発売されてすでに227万部を売り上げ、今なお勢いが衰えていません。
勉強嫌いのこどもも、「うんこ」のおかげで(?)、ぶりぶり勉強が捗るようになっているのだとか。

ニッチなところを攻めて予想外の成功を収めているのが、「応仁の乱」。
以前に当「夢中図書館」でもとり上げました(そのときの記事はこちら)が、地味で分かりにくいとして敬遠されていた戦を真剣に取り上げたところ、SNSを中心に反響が広がり、今なお売れている模様。
こちらも西の前頭に選ばれています。

■技能賞と流行語

あと、面白いなと思ったヒット番付は、お笑い芸人「アキラ100%」。
全裸に蝶ネクタイ、お盆1枚で際どい芸をします。2017年の「R-1ぐらんぷり」で優勝して大ブレイク。
ちなみに、彼が受賞しているのは「技能賞」(苦笑)。確かに技術力は高いかも。

もう一つ、成程と思ったのは上期の「流行語」。選ばれたのは「忖度(そんたく)」。
日常生活では聞いたことのなかったこの言葉、ニュースでたびたび耳にして、今では耳馴染みになりました。
その意味は「他人の心中をおしはかること」。
ヒットに結びつくかどうかは分かりませんが、確かに市民権を得ましたね。
ちなみに、きわめて日本的な言葉のため、ぴたりと当てはまる英語の表現が見つからず、外国人記者が混乱する場面もあったそうです。

その他にも、ローソンのでか焼き鳥や、キュキュット泡スプレー、野球の国別対抗戦WBCなど、当図書館でとり上げたネタがランクインしているのは嬉しいところ。
(ローソンでか焼き鳥、キュキュット泡スプレーの記事はこちら、野球の国別対抗戦の記事はこちら。)

いろんなヒット商品が生み出された2017年上期。
この勢いで、なかなか盛り上がらない消費にも火が付くといいですね。
下期も、どんなヒット商品が出るのか、とても楽しみです。明るい話題が多いといいなぁ。

ありがとう、日経MJ!

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メイン・コスギ!スイーツ、ラーメン、濃すぎる料理がいまキテる?

こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。

いつも流行の先端を教えてくれる、日経MJの「トレンド」。
今回、紹介するトレンドは、「メイン・コスギ」。

■メイン・コスギ

メイン・コスギって、何それ?
と皆さん思ったでしょうが、私もまったく同じ、初耳です。

同紙によると、いま「世界一濃厚」をうたうスイーツや、ペースト状の濃いスープが特徴のラーメンなど、濃すぎる料理が人気なんだそうです。
これを、俳優のケイン・コスギさんをもじって「メイン・コスギ」というのだとか。
確かにケインも濃いけど、すぐにはイメージがわきにくいトレンドですね(苦笑)。

例えばスイーツ。
この3月に東京・表参道にオープンした「GOMAYA KUKI(ごまやくき)」。ごまアイスの専門店です。
こちらの店のごまアイスは、1カップにごま9000粒を使用している超濃厚な一品。


「GOMAYA KUKI」HPより)

「世界一濃い」を看板に掲げてある通り、ごまの風味が濃厚。それもそのはず、食品ごま製造の九鬼産業が開発に携わっています。
店頭には、ごま油やごま塩が置いてあって、お好みでアイスにかけられるんですって。ごまマシマシ?
3月の開店以来、女性を中心に人気を集めており、休日は行列が絶えないほどの人気ぶりになっています。

【GOMAYA KUKI 店舗情報】
・住所:東京都渋谷区神宮前4丁目6-9 南原宿ビル1F
・営業時間:11:00~18:00

例えばラーメン。
実はこってりラーメンが主流の京都で、いまレンゲが立つほどの超濃厚なラーメンがキテいるのだそうです。
「レンゲが立つ」って、それはもはや固形スープなのでは?


「極鶏」HPより)

その店は、京都の左京区・一乗寺に店を構える「麺屋 極鶏」。
オーナーが「ほかにないラーメンを作りたい」と開発したスープはもはやペーストといえるくらいどろどろ。
見た目に圧倒されますが、味は正統派。「鶏ベースなので、臭みもなく、意外と食べやすい」とは、店長の弁。
こちらも行列の絶えない人気店になっています。

【麵屋極鶏 店舗情報】
・住所:京都府京都市左京区一乗寺西閉川原町29-7
・営業時間:11:30~22:00(月曜定休)
※スープが無くなり次第終了

■効能あり

「濃厚」と聞くと、体に悪そうなイメージですが、これらは健康にもいいのが特徴です。
ゴマに含まれるセサミンには抗酸化作用や悪玉コレステロールを抑制する効果があります。
また、鶏をじっくりと煮込んだスープは肌の良いコラーゲンもたっぷり。

ケイン・コスギと言えば、不動産会社のCM「トゥエンティ・・ワン!」とか、某製薬会社のCM「ファイトー!イッパーツ!」とか、熱血なキャラが特徴。
トレンド「メイン・コスギ」も、情熱的なファンが集っているのかもしれませんね。

実は、個人的には、濃い口は嫌いではないです。
この「メイン・コスギ」ブーム、もしかしたら乗っかっちゃうかもしれません。

ありがとう、日経MJ!今回も勉強になりました!

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魂揺さぶられる名作&名シーン。個人的感涙シーンベスト3はこれだ!バスケ漫画の傑作「スラムダンク」を読む。祝!初代Bリーグ王者、田臥勇太選手!

こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。

今日の「夢中」は、マンガ「スラムダンク」です。

■初代Bリーグ王者も虜

先日、バスケットボールBリーグの初代王者が決まりました。
激戦となったチャンピオンシップ・ファイナルを制し、初代王者となったのは、栃木ブレックス!
チームの皆さん、ファンの皆さん、本当におめでとうございます。

そして、キャプテンの田臥勇太選手、本当におめでとうございます。お疲れ様でした。


(wikipediaより)

優勝が決まると、田臥選手は、皆の労をねぎらうように、選手一人一人と抱き合いました。
日本人初の米NBAプレイヤーも、もう36歳。
身体的な衰えは隠せない中でも、1年を通してチームを引っ張りました。
チャンピオンシップ・ファイナルにおいても、観客席に飛び込んでまでボールを追う姿に、チームの皆が鼓舞されたことでしょう。

そんな田臥勇太選手も虜だったという「スラムダンク」。
言わずと知れた、高校バスケットボール部を舞台にした青春・スポーツ漫画です。

奇しくも、彼が在籍した能代工業がモデルの山王工業が、物語のクライマックスで登場します。
主人公桜木花道のいる湘北高校の前に立ちはだかる絶対王者、山王工業。
湘北のエース流川楓も、山王工業のエース沢北に抑え込まれます。
圧倒的な力の差があるなか、反目する桜木と流川は勝利のために。。。

あぁ〜!!自分で書いてて読みたくなってきました(苦笑)。
名作ですよね。何回も何回も読み返して、何回も何回も涙してしまいます。

■感涙シーン ベスト3

いくつもの名場面、感涙シーンがあるのですが、そんな中で、今回は、個人的に「ここがたまらない」という感動シーンベスト3を紹介します。

第3位。単行本第8巻収録。
スラムダンクという漫画の枠を超えた名セリフ。
湘北高校バスケットボール部監督の安西先生が、諦めかけた三井(中学生時代)に言葉をかけるシーン。

「あきらめたらそこで試合終了だよ」

その回想シーンと合わせて、現在は不良少年と化した三井が改悛するシーンは、胸にじんと来ます。

第2位。単行本第21巻収録。
インターハイ出場を賭けた運命の一戦、陵南戦。
追い詰められた湘北を救う、縁の下の力持ち「メガネ君」木暮のスリーポイントシュート。

常にサポート役に徹してきた木暮。ただ彼もこの一戦にかける思いは特別だった。
「オレは3年だから…。もしインターハイに行けなかったら陵南戦が最後だ」

敵将の言葉も印象的です。
「あいつも3年間頑張ってきた男なんだ。侮ってはいけなかった」
メガネ君、3年間、諦めずにバスケに打ち込んできてよかったね(涙)!

第1位。単行本第31巻収録。
やっばりこれ!絶対王者山王工業を相手に、怪我をおして試合に出る桜木。
試合時間は残りわずか。絶体絶命の湘北・流川の視線の先には、ろくに動けないはずの桜木が!
「左手はそえるだけ…」
そして漫画史に残る見開きの名シーン、桜木と流川の熱きタッチ!
これまでいがみ合ってきた2人の初めての邂逅。鳥肌が立ちます。

まだまだ名シーンは沢山ありますが、私の涙腺がイかれてしまうので、ひとまずこの辺で。

今回あらためて全巻読み直しましたが、「魂揺さぶられる感」は半端ありません。
たぶんこれからも、何度でも何度でも読み返すであろう名作&名シーンです。

ありがとう、スラムダンク!
おめでとう、栃木ブレックス、そして田臥勇太主将!

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ITキラキラ女子がキテる!?仕事もオフもフルコミット、アイドル活動だって手を抜かない!?日経MJトレンドより。

こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。

今日の夢中は、いつも気になる、日経MJの「トレンド」。今回の記事タイトルは次のとおり。
「24時間、いつもキラキラ IT女子 合コン席巻」

どうやら、最近、IT女子がキテいるみたいなのです。

■合コンで人気のCA

最近の合コン事情。
ちょっと前まで、人気の合コン相手「CA」と言えば、スチュワーデスでした。
それが今は、人気の「CA」は、サイバーエージェント(頭文字がCA)の女性社員なんですって。

「とにかくCAとの合コンは外れがないんです。かわいくて髪が長くて、でも派手と言うわけでもなくって…」
とは、合コン好きの都内IT企業に勤める男性。

CAを始めとするIT企業に勤める女子は、好奇心が高く、どんな話しにも食らいついてくるのだとか。
会話のキャッチボールが上手だと、話す方も楽しいですよね。
そんな積極性が、IT女子がウケている理由の一つです。

■アフター8も予定がいっぱい

IT企業に働く女性社員は、仕事もオフも真剣。
取材に応じているIT女子によると、「アフター8にもフルコミット」が信条だそう。
週3回の飲み会に、社内フットサル部のマネージャー、英会話教室から、果ては都内の温泉まで毎晩予定を欠かしません。

充実したアフター8のために、夜8時までの退社は絶対です。
仕事は一つずつ制限時間を決めて時間内に終わらせるという体育会系スタイル。
仕事もオフも手抜きなしのフルコミットなのだから、素晴らしいです!

仕事もプライベートも充実。
話題が豊富で、コミュニケーションも上手。
サラリーマンにとって、理想の姿がそこにあります。
これがITキラキラ女子の人気の理由なのかもしれませんね。

■東池袋52

ちょっとジャンルは違うかもしれませんが、カード大手の株式会社クレディセゾンが、女性社員24人によるアイドルグループを結成しました。

その名も「東池袋52」。
「東京を、日本を、もっともっと元気にしたい」という思いが込められているのだそう。

単なる企業のPR企画と侮るなかれ。
先般、CDデビューすることが発表され、PVが先行公開されました。
このPVの本気度がすごい。

デビュー曲は「わたしセゾン」。
欅坂46の「二人セゾン」への、「(勝手に)アンサーソング」と銘打たれています。

本家に負けじと(?)、製作には一流のクリエイターを起用。
ダンスも歌唱も一生懸命で、その完成度は、忘年会の催しとは完全に一線を画します。
これは本気だ。。。

ここまでに仕上げるには相当なコミットが必要だったはず。
若きOL女子の本気にキュンとしちゃいました。
まさにキラキラ。とても東池袋でOLしている女子とは思えません。

キラキラ女子に負けていられませんね。
男子諸君も、月曜日の朝にイヤイヤな気持ちで会社に向かっている場合じゃないですよ!
キラキラ男子に変身して、アフター8を含めて、充実した日々を送りましょう。

ありがとう、キラキラ女子!ありがとう、日経MJ!

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千年の都・京都に繰り広げられる千年のたたかい「ホルモー」。ゲロンチョリー!?アガベー!?万城目ワールドのはじまり「鴨川ホルモー」。

こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。

小説「鴨川ホルモー」、文庫本40万部突破、おめでとうございます!

作者の万城目学氏が喜びの声をツイートしています。

“世に出て11年経っても、書店の片隅で「ホルモーォォォ!」と叫び続けている、わがデビュー作「鴨川ホルモー」の文庫版が40万部を突破しました。あなありがたや。”

鴨川ホルモーは、万城目学氏のデビュー作。
「京大青龍会」という怪しげなサークルに入ることになった主人公安倍が巻き込まれる「ホルモー」という競技を通じて繰り広げられる、愛と青春と笑いのファンタジー小説です。

■「ホルモー」とは

「ホルモーって何?」って多くの人が思うでしょう。
ホルモンではなくホルモー。本当は、より正確には、万城目氏のコメントにあるように「ホルモーォォォ!」なのかもしれませんが。。。

「ホルモー」とは、古くから京都に伝わる、一種の競技の名前。対戦型の団体競技です。
人数は、10人1チームで、敵と味方合わせて20人が試合に参加します。
最終的に相手を全滅させるか、代表者を降参させた方が勝ち。

…とここまでは、ドッジボール的なスポーツをも想起して、それほど違和感はないのですが、
このホルモー、使う道具(?)がとっても特殊なのです。

競技者が使う…否、操るのは、体長20cmほどの「オニ」。
10人1チームで、1人100匹のオニを操るので、1チーム1,000匹のオニが戦います。
相手も同じ数のオニがいるので、一試合2,000匹のオニが、競技者たる人間の発する「オニ語」による指示のもと戦います。

そのオニ語ですが、次のような感じ。

「ぐああいっぎうえぇ」(進め)
「ふぎゅいっぱぐぁ」(止まれ)
「ぐぇげぼっ」(追え)
「ぼごぎ、ぐぇげぼっ、ぼっ」(待て、追うな)
「バゴンチョリー」(取り囲め)
「ゲロンチョリー」(潰せ)
「アガベー」(飛びかかれ)

これ、街角で聞いたら、気持ち悪いひと…というか相当あぶないひと。。。

きっと、このオニ語の流れなのでしょう。
なぜこの競技が「ホルモー」と呼ばれるのかは、この競技に決着がつくときに分かります。
敗れし者の身体には、恐ろしい生体反応が。

自らの意思と関係なく、鼻の穴が破廉恥なまでに膨らみ、肺の空気がすべて吐き出されるように、その叫び声が発されます。
「ホルモーォォォ!」。
え?分かんないって?でも、そんなゲームなんです。

■万城目ワールド

この不思議な競技「ホルモー」をベースに物語が展開します。
何よりも感心するのは、その奇想天外な世界観。
万城目ワールドとも呼ばれているのですが、現実の世界を舞台にしながらも、少し目を瞑ると異次元の空間が果てしなく広がる感じ。

この後に続く「鹿男あをによし」なども同様、日常の中に、ふと気づくと非日常が隣り合わせている世界。
その非日常が、いつの間にか、毎日の生活の中心にあるようになっている。
まさに、このデビュー作「鴨川ホルモー」が、その万城目ワールドの扉を開いたのかもしれませんね。

「日常」の部分のストーリーも秀逸。
「鼻」フェチにして、さだまさしをこよなく愛する、主人公安倍。実は情に厚い好男子。
その相棒にして、後にチョンマゲ姿で京の街を闊歩することになる、高村。その天然ぶりは物語のスパイス。
ヒロイン(?)「凡ちゃん」こと、楠木ふみ。ちなみに「凡ちゃん」とは、タレントの大木凡人に由来している。

さらにはライバル芦屋、鼻だちが美しい早良京子など、数多くの魅力的なキャラクターが登場。
「非日常」の部分を抜きにしても、愛と友情と激情(?)がストレートに絡み合う青春ドラマとして、十分に楽しめます。

■映画化も

この「鴨川ホルモー」、映画化もされています。
主人公の安倍を演じるのは、怪優(?)山田孝之。
その相棒、高村を演じるのは、濱田岳。
ヒロインの凡ちゃんを演じるのは、栗山千明。

この配役を見ただけで、なんとなく世界観が分かるのではないでしょうか。
万城目ワールドにふさわしい、クセのある俳優陣ですね。

ドラマも映画も、クライマックスは、主人公安倍と宿敵芦屋(映画で演じるのは石田卓也)との対決です。
「ホルモーォォォ!」と叫ぶのはどちらか?
圧倒的な形勢不利のなか、安倍がとった作戦とは?

おふざけなドラマと思いながらも、意外に骨太なストーリー。
舞台となるのは千年の都・京都!
千年の歴史を持つ「ホルモー」が巻き起こす、若者たちとオニたちの狂乱絵巻!

文庫版40万部おめでとう、万城目さん!
これからも万城目ワールド、楽しみにしてます!

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なぜいま「応仁の乱」が売れるのか?いまどきの「地味なのに…想定外のヒット」の理由に迫る!日経MJを読む。

こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。

今日の夢中は、日経MJの1面記事「地味なのに…想定外のヒット」です。

こんな地味な記事(失礼)が1面になるとは、さすが日経MJ。
ただ、その記事の内容を見ると、新しいトレンドの香りがします。
サブタイトルは、「今年序盤 意外な支持層の商品続々 消費者、新たな価値発見」。

同紙の、時代を先取りする目にはいつも感心します。
さて、「想定外のヒット」とは?

■応仁の乱

最初に紹介されているのは、中央新書「応仁の乱」。
日本史上で最も有名な大乱の一つ「応仁の乱」。だれもが一度は聞いたことがあるとは思いますが、その詳しい内容は知らないのではないでしょうか。
そんな「応仁の乱」をとことん掘り下げたのが同書です。
出版社ですら「2万部が良い線かな」と思っていたところ、すでに34万部を突破。異例のヒットとなっています。

業界の常識は、戦国時代や幕末は売れても、室町時代は売れないのだとか。
確かに、室町時代の物語って、あまり聞いたことがないです。
しかも応仁の乱となると、史上に残る大乱にもかかわらず、本でもテレビでも見たことがない。
そもそも11年も続いた戦いで、誰と誰が戦って、どんな戦いをして、結局どうなったかが分からないという、複雑怪奇な戦なんですよね。

そんな不思議な大乱に正面から向き合って、丁寧に解きほぐしているのが人気の要因。
しかも30代~40代の比較的若い層が、ツイッターで口コミを発信したことから、じわじわと売れ行きを伸ばしています。
キャッチコピーも若者を引き付けました。「地味すぎる大乱」、「スター不在」。。。このゆるさがイイのかも?

確かに歴史好きの一人として、詳しく知らないがゆえに、引かれるものがあります。
本当は、戦国時代の扉を開けたと言ってもいい戦なんですよね。なんでこんなに地味なの?誰が主役?
…ちょっと読んでみたくなりました。さすが日経MJ。。。

■でか焼鳥

つづいて、「でか焼鳥」。
群雄割拠のコンビニのホットスナック・コーナーで、ローソンが1月から発売している「でか焼鳥」が急上昇中。
従来より重さを約2割増やしながら、価格は127円と手ごろな水準が受けて、3カ月で3,000万本が売れているとのこと。計画の2倍を売り上げるヒットとなっているそうです。

ローソンにとってうれしい想定外は、40代の女性に売れていること。30~50代の男性を主要ターゲットとしたのに、40代女性の購入が最も多いそうです。
ちなみにこの記事を読んで、帰り道にローソンに寄ったら、何と「売り切れ」。これはホンモノかもしれません(失礼!)。
肉食女子が多いのかしら?

■キュキュット、プライドポテトなどなど

その他にも、想定外のヒットとなっている商品はあります。

たとえば、花王の「キュキュット クリア 泡スプレー」。
直接洗剤をスプレーして1分後に水ですすぐだけで汚れが落ちるというスグレもの。
主婦層をターゲットとしたものの、バーテンダーなどの飲食業や働く女性の人気を集めて、こちらも計画比2倍売り上げているとのこと。

たとえば、湖池屋の「コイケヤプライドポテト」。
「プライド」の名のとおり、日本産100%じゃがいもへのこだわりはもちろん、あぶった和牛やマツタケなど3種類の味を用意。
ターゲットは20~40才の男女でしたが、素材へのこだわりがウケて、40~50代の女性の購入も増えているのだそう。
年間20億円の販売目標のところ、2月の発売から2ヶ月で、すでに15億円を突破。いまだ衰え知らずの人気です。

たとえば、森永乳業の大人向けの粉ミルク「ミルク生活」。
中鎖脂肪酸などの栄養素を含み、健康を気にするシニア層の女性を狙った同商品。
それが、SNSで「気分は赤ちゃん」などと取り上げられ、20代の若者など幅広い層にウケて、こちらも計画を上回る売上を上げています。

他にも記事では、意外なヒット商品が紹介されていますが、いずれも想定と異なる売れ方をしているのが特徴です。
いまどきは、企業ではなく、消費者がトレンドをつくる時代なんですね。

しかも、企業が想定したターゲットと異なる、想定外の支持層がブームをつくるのも面白いところ。
いまどきの広告宣伝はSNS!彼らがSNSでクチコミすると、その評判は一気に広がります。
意外な支持層であればあるほど、SNSのウケがいいのかもしれません。。。

想定外のコアファンによる、SNSを介した「一押し」。
これがいまどきの「地味なのに…想定外のヒット」の法則なのかもしれませんね。

とっても興味を引かれました。ありがとう、日経MJ!

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コスプレで特撮ヒーローなりきり!さらには爆破シーンまで!?今どきの女子が変身、「特撮オタク女子」!

こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。

今日の夢中は、日経MJ記事より「特撮オタク女子」です。

久しぶりに来ました、日経MJの好評企画「トレンド」。
世のじわじわキテるトレンドを一足先に紹介するコーナーです。

今回、日経MJが取り上げるトレンドは、「特撮オタク女子」。
いつもながらの初耳ワードです。

■「特撮オタク女子」とは?

特撮オタク女子。
それは、仮面ライダーや戦隊レンジャー系の特撮ヒーローが大好きな女子たち。
好きが高じて、テレビ番組を見るだけでなく、自らも特撮ヒーローになり切る、さらには特撮にチャレンジするという女子が増えているのだそう。

栃木県にある特撮で有名な撮影スポットで開催されるイベントに集まる女子たち。
それぞれが思い思いのコスプレを身にまとい、体験するのは、特撮ならではの「爆破」シーン。
燃え上がる炎をバックに、特撮ヒーローばりの決めポーズで撮影ができます。
テレビで見たことのある崖や岩場が撮影地。
「聖地に来れて感激です」と感無量のママさんも…。

女子大に特撮同好会なんかもできているみたい。
独自のヒーローを創り出し、衣装を身につけ、地域のヒーローショーに参戦。
親子ら100人を前に悪者をやっつけます。
春から入部者が2倍以上増えたとのこと。これは本物か?

■イケメン・ライダー

背景には、仮面ライダーやレンジャーを演じるイケメン俳優の人気があるみたい。
だからこそ、好きが高じて、自らも特撮ヒーローにハマる女子たちが急増中。

ちなみに、このトレンドの火付け役となったとも言える、平成仮面ライダーを演じた俳優の顔ぶれは次の通り。

仮面ライダー・クウガ、オダギリ・ジョー
仮面ライダー・アギト(G3)、要潤
仮面ライダー・響鬼、細川茂樹
仮面ライダー・カブト、水嶋ヒロ
仮面ライダー・電王、佐藤健
仮面ライダー・W、菅田将暉
仮面ライダー・フォーゼ、福士蒼汰

などなど。いずれも仮面ライダーを契機に人気俳優に飛躍しましたね。
他にも、私はよく知らないけど、イケメンな若手俳優がたくさんいます。

戦隊レンジャー系も負けず劣らず。
永井大、玉山鉄二、千葉雄大、松坂桃李、照英などなど。
こちらもスゴい。いずれも現在のメディア界に欠かせないビッグネームばかりです。

もともとはわんぱく男子をターゲットにしていたはずの特撮ヒーローものですが、このイケメン俳優の布陣は反則です。
わんぱく男子以上に、年頃女子あるいはわんぱく男子のママさんが、夢中になっちゃいますよね。

仮面ライダー1号の藤岡弘さんもビックリの女子人気。
藤岡弘さんには申し訳ないですが、なんとなく分かる気がします。。。

ちなみに、今放映されている仮面ライダーは、「仮面ライダー・エグゼイド」と言うそうです。
飯島寛騎という若手俳優が演じています。
特撮オタク・デビューをお考えの女子の方はチェックしてみてはいかがでしょうか。

この特撮オタク女子というトレンド、元わんぱく男子としては、嬉しいような、悲しいような。。。
がんばれ、現役わんぱく男子!変身しなくてもカッコいいところを見せようぜ!

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野生児・鉄兵がハチャメチャ剣術で大暴れ!懐かしのコミック「おれは鉄兵」を大人買い!!

こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。

今日の「夢中」は、マンガ「おれは鉄兵」です。

■なつかしのコミックを大人買い

いまどきの少年少女は知らないでしょうが、私が清らかな少年時代に夢中になって読んだ漫画です。
「週刊少年マガジン」に連載。アニメにもなりました。

調べてみると、1973年から1980年まで同誌に連載されていたそうです。
ということは、たぶん前半はリアルタイムじゃないんでしょう。
ストーリーは、野生児鉄兵の山中生活からはじまり、途中から佳境の剣道部編に入ります。
最後は再び山中のサバイバル物語へと展開していくのですが、私が夢中になったのは「剣道編」。

この「剣道編」を抽出したコンビニコミックが発売されていました。
もう懐かしくて懐かしくて。。。がっつりと大人買いしちゃいました。

■巨匠ちばてつや氏の傑作

この「おれは鉄兵」。
「あしたのジョー」や「あした天気になあれ」などで有名な巨匠ちばてつや氏の代表作。
常識破りの野生児・上杉鉄兵の活躍を描く剣道漫画の傑作です。

「剣道漫画」といっても、型にはまらない鉄兵ですから、戦いぶりはハチャメチャでドタバタ。
体が小さいから、真っ向勝負で敵わないとなると、どんな手を使ってでも勝つ!
剣道の精神に反する(?)かのような奇襲で強豪をなぎ倒す様は、いま読んでも痛快。

普通に近くにいたら決して友達にはなりたくない、わがままで喧嘩っ早い鉄兵ですが、読めば読むほど、その魅力に引き込まれていきます。
なぜなんだろう。。。?

恵まれた身体能力を持つライバルたちと比べて、小粒でいつもアウエーな鉄兵に対する判官びいきのようなものがあるのでしょう。
さらに、ハチャメチャでいながら、陰で努力と研究を惜しまない、「スポ根」魂みたいなものに共鳴するものもあるのだと思います。

クライマックスの新里工業・菊池戦では、満身創痍で、圧倒的不利な状況のなか、知力と体力を尽くして対峙します。
技でも体力でも上回る相手に対して、最後の最後に鉄兵がとった作戦とは。。。!?

型にはまらない奔放さと負けん気の強さ。スポーツ選手が培ってほしい力ですね。
物語のとある場面で老剣士が語る言葉が印象的です。
「技量だの気力だのという前に、何が何でも勝とうとする執念の差だな」

■キャッチコピー

最後に、コンビニコミックならではの表紙に記載された宣伝コメントの一部を紹介しましょう。
「野生児・鉄兵が剣道部に旋風を巻き起こす!」
「鉄兵、東大寺最強の四天王に挑む!勝機はあるのか!?」
「鉄兵の反撃が始まった!目指すはてっぺん!」
「鉄兵エンジン全開!関東大会編、ついに最終決着!!」

また読みたくなっちゃった。ちばてつや氏の名作「おれは鉄兵」、おススメします!

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