小説 浅田次郎「蒼穹の昴」 全てはここから…宿命の2人が清朝末期を駆ける こんにちは。夢中図書館へようこそ! 館長のふゆきです。 今日の夢中は、清朝末期の中国を舞台にした長編歴史小説、浅田次郎さんの名作「蒼穹の昴」(そうきゅうのすばる)です。 ■あらすじ 老易者から「あまねく天下の財宝を手中の収むるであろう」と予言を受けた李春雲(春児(チュンル))。 貧しい糞拾いの少年でしたが、この予言を希... 2021年10月4日 ふゆき
小説 浅田次郎「珍妃の井戸」誰が珍妃を殺したか?歴史の封印を解く こんにちは。夢中図書館へようこそ! 館長のふゆきです。 今日の夢中は、浅田次郎さんの名作、「珍妃の井戸」をとり上げます。 ■あらすじ 列強諸国に蹂躙され荒廃した清朝末期の北京…。 その混乱のさなか、紫禁城の奥深くで、ひとりの妃が命を落としました。 それも、小さく深い井戸の底に、頭から投げ込まれて…。 その妃の名は珍妃。... 2021年7月5日 ふゆき
小説 浅田次郎「壬生義士伝」 死ぬな、吉村!泣ける感動シーン3選 こんにちは。夢中図書館へようこそ! 館長のふゆきです。 今日の夢中は、浅田次郎さんの傑作時代小説、「壬生義士伝」です。 ■あらすじ ときは幕末、慶応4年(1868年)。 小雪の舞う1月の夜更けに、大阪・南部藩蔵屋敷に満身創痍の侍が飛び込んできました。 彼の名は、吉村貫一郎。 南部藩の下級武士として生まれ、貧しさから藩を... 2020年4月6日 ふゆき
小説 浅田次郎「一路」 参勤交代は戦なり!笑いと涙の参勤行列ロードノベル こんにちは。夢中図書館へようこそ! 館長のふゆきです。 今日の夢中は、浅田次郎著「一路」です。 ■あらすじ 父の不慮の死により急遽、家督を相続することとなった小野寺一路。 19歳にして初めて故郷に戻ると、小野寺家代々の御役目・参勤道中の御供頭を仰せつかります。 道中に不手際があればただちに御家断絶と追い詰められる一路。... 2020年2月3日 ふゆき