こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。
今日の夢中は、祝・北陸新幹線延伸「新しい北陸へ」!恐竜、城跡、美食…魅惑の福井へ…です。
「夢中図書館 読書館」は、小説や雑誌などの感想や読みどころを綴る読書ブログです。あなたもお気に入りの一冊を見つけてみませんか?
■旅の手帖
祝!北陸新幹線・金沢~敦賀間、開業!
これまで金沢まで運行していた北陸新幹線が、2024年3月16日に福井・敦賀まで延伸。
これにより、東京~福井間が最速で2時間51分、東京~敦賀間が最速で3時間8分で結ばれることとなりました。
金沢での乗り換えも不要。一気に石川県加賀エリアや福井、敦賀へ。福井がぐっと近づきました。
そんないま注目の北陸・福井エリアを、旅の専門誌「旅の手帖」が大特集。
特集名は、春を探して復興を応援!「新しい北陸へ」です。
そう、この年のはじめ、能登半島は大きな地震で見舞われました…。
北陸に出かけることで復興を応援しようという思いが、特集のサブテーマになっています。
今日の夢中は、北陸新幹線が福井に延伸!復興応援!「新しい北陸へ」。
旅の手帖の誌面から、新しい北陸を見つける旅へ、バーチャルトリップに出かけましょう。
■恐竜王国勝山
新しい北陸へ…。誌面では、富山、石川、福井の北陸3県のおすすめ観光地が掲載されています。
富山の黒部立山だったり、石川の白山エリアだったり、魅惑の観光スポットが盛り沢山…。
ただ、やはり今、特に注目したいのは、首都圏からぐっと近くなった福井エリア。
今日は、旅の手帖に掲載されている福井のおすすめスポットの中から、個人的に「ここは行きたい」と思った場所を紹介しましょう。
まずは、“恐竜のまち“勝山で時間旅行!福井県勝山市です。
日本で発掘された恐竜化石の多くを産出している「恐竜王国」福井県。なかでも勝山市は、日本最大の化石発掘現場や恐竜博物館をもちます。
(恐竜博物館/写真ACより)
特に、昨年7月のリニューアルオープンした恐竜博物館は要注目。3階建ての新館が誕生。
体験×テクノロジーで見どころ多数、1億2000万年前の福井にタイムトリップすることができます。
これは体感してみたい…。しかも、本館の常設展示も全身骨格標本が50体に増設。
ティラノサウルスはもちろん、福井で発見された恐竜たちもずらり展示されています。福井から映画「ジュラシックパーク」の世界へ…恐竜好きにはたまりません。
■一乗谷と港町敦賀
続いて、一乗谷に眠る戦国時代のリアル。福井県福井市です。
戦国時代、5代100年間にわたり朝倉氏の城下町として栄えたのが、福井市の中心部から南東10㎞にある一乗谷です。
最盛期には1万人もの人々が暮らしたと考えられる城下町。ただ、織田信長に火を放たれて灰燼に帰しました。
その幻の都市が約400年のときを経て発掘され、「一乗谷朝倉氏遺跡」として一般に開放されています。
その規模は278haと広大…城下町全体がまるごと遺跡になっています。当時の町並みも復元。これは戦国時代に思いを馳せて遺跡ウォークを楽しみたい…。
(一乗谷/写真ACより)
さらに、北陸新幹線の終着駅、ウェルカムカインドな港町・敦賀へ。福井県敦賀市です。
天然の良港を擁するここは、古代から大陸との交流が盛ん。そんな歴史が培ってきた港町らしい雰囲気と気質はいまでも健在で、旅人を温かく迎えてくれるのだとか。
誌面を飾るノスタルジックな建物や街並みも魅力ですが、特に惹かれたのが、町の人が口をそろえて「敦賀の自慢」と言う食べ物のおいしさ。
特に誌面に掲載されている海鮮丼は、見るだけで涎が出ちゃいそう…。さらに、地元の人気店「敦賀ヨーロッパ軒」のパリ丼というミンチカツをのせた丼もおいしそうです。これはお腹を空かせて行かなくちゃ。
(金ケ崎緑地(敦賀)/写真ACより)
他にも鯖街道やあわら温泉など、これまで首都圏には知られていなかったスポットもずらり掲載。
頁をめくるごとに、福井への旅情が高まりました。東京から3時間で行けるようになったからね。もう、今すぐにでも出かけたい!
今日の夢中は、旅の手帖「新しい北陸へ」!恐竜、城跡、美食…魅惑の福井へ…でした。
ありがとう、旅の手帖! ありがとう、特集「新しい北陸へ」!