
こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。
今日の夢中は、旅の手帖「大人の沖縄 行くならどこ?」!首里城とグスク旅、沖縄そば旅も!です。
「夢中図書館 読書館」は、小説や雑誌などの感想や読みどころを綴る読書ブログです。あなたもお気に入りの一冊を見つけてみませんか?

■旅の手帖
旅の楽しさ、日本の美しさを伝える旅行雑誌、「旅の手帖」。
2025年6月号は、温暖な気候や広い空、青い海…。日本の誇るリゾートアイランドを大特集。
それが、大特集「大人の沖縄 いくらなどこ?」です。ガレッジセール・ゴリさんの取材記事もあり!
"暮らしと風土を知る旅へ"というコピーが付された、いま知っておきたい沖縄大特集です。
沖縄の旅と言ったら、青い海やビーチリゾートをイメージしますが、それだけじゃありません。
沖縄をさらに楽しむ方法は、独自に発展してきた文化・風土、人を知ること…。
そんな巻頭言からはじまる、旅の専門誌がおすすめする沖縄の旅。
あなたの知らない沖縄の魅力をみつけられる…。今日は「旅の手帖」の誌面から、日本の南国・沖縄へ、バーチャルトリップにでかけましょう。
■首里城と4つのグスク
「旅の手帖」2025年6月号の大特集「大人の沖縄 行くならどこ?」。
誌面を開くと、同誌がおすすめする沖縄の旅先がずらり掲載されています。その中から、特に「ここは行きたい」と惹かれたスポットを紹介しましょう。
まずは、唯一無二の存在がいま…「首里城と四つのグスク」です。
グスクとは、沖縄や奄美などに残る琉球王国時代に築かれた城や城跡、聖域のこと。沖縄では2000年、5つのグスクと関連遺構が世界遺産に登録されました。

(首里城/写真ACより)
その代表的なグスクが「首里城」(那覇市)です。ただ、その首里城は2019年10月31日に発生した火災で一夜にして9棟が焼失しました。
焼失から6年、いま現地では「令和の復興」が進行中。この時代に城をイチから造る様子はここでしか見れないと、多くのひとが訪れているのだとか。これは貴重…ぜひ復興が進む首里城を見てみたい。
他にも誌面には、同じく世界遺産に登録されている4つのグスクが掲載されています。
いずれも、本土の城とは異なる、ゆるやかなカーブを描く石垣が特徴的。アーチ門が主流であるのも特徴的で、琉球王国が中国から影響を受けていたことがうかがえます。

(勝連城跡/写真ACより)
その4つのグスクとは、「勝連城跡」(うるま市)、「今帰仁城跡」(今帰仁村)、「中城城跡」(中城村)、「座喜味城跡」(読谷村)。
どれもこれも圧倒的なスケールと絶景が広がります。沖縄の城(グスク)旅も楽しそう…。ぜひ行ってみたい!
■推しの沖縄そば
続いて、興味を引かれた記事が、「教えて、推しの沖縄そばは?」という特集ページ。
沖縄に行ったら絶対に食べたい沖縄そば!でもお店が多すぎて、どこに行ったらいいか分からないですよね…。
そんな旅人にうれしいグルメ特集、沖縄地元人がおすすめする「推しそば」が一挙掲載されています。

(写真はイメージです/沖縄そば/写真ACより)
どれもこれも美味しそう…。もちろん写真付き、所在地やおすすめのメニュー、地元の方の推しコメントも掲載されています。
特に個人的に惹かれたのは、「帆掛きそば」(うるま市)の帆掛きそば。店主がみずから釣り上げた鮮魚などを掛け合わせた絶品のスープと、県産小麦「島麦かなさん」を配合したのど越しのいい特製麺、食べ応えのあるお肉、曰く「どれもが主役級」なのだとか。
さらに「貝出汁沖縄そばキセキ」(浦添市)の貝出汁そば。沖縄そばの常識をくつがえすような白いスープは貝出汁と豚骨白湯をブレンドしたスープ。曰く「器上のイリュージョン、ネオ・沖縄そば」。
さらにさらに「そば処 夢の舎」(本部町)の沖縄そばは、丼が緑に覆われています…。その正体は、沖縄名産の海ぶどう。店主は琉球料理伝承人に認定されている方だとか。これぞ沖縄全部入りそば!
他にも、王道からネオまでさまざまな沖縄そばがずらりと掲載されています。沖縄そばめぐりの旅もいいですね!
ここで紹介した、グスク旅や沖縄そば旅のほかにも、魅力的な沖縄旅のコンテンツがたくさん掲載されています。
「命の楽園・やんばるへ」(沖縄本島北部)や「体感!琉球市場イズム」(那覇市栄町市場ほか)、「建築から見える沖縄」(名護市庁舎ほか)など、普段はあまり見ないスポットが紹介されています。

(名護市庁舎/写真ACより)
奥が深いなぁ…沖縄。文化や風土、人と触れ合いながら、ゆったりのんびり過ごす沖縄旅。とてもいいと思いました。
今日の夢中は、旅の手帖「大人の沖縄 行くならどこ?」!首里城とグスク旅、沖縄そば旅も!でした。
ありがとう、旅の手帖! ありがとう、特集「大人の沖縄 いくらなどこ?」!