
こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。
今日の夢中は、旅の手帖「圧巻の花名所へ」!桜ピンクにネモフィラブルー、菜の花イエロー…美しすぎる花絶景の旅…です。
「夢中図書館 読書館」は、小説や雑誌などの感想や読みどころを綴る読書ブログです。あなたもお気に入りの一冊を見つけてみませんか?

■旅の手帖
旅の楽しさ、日本の美しさを伝える旅行雑誌、「旅の手帖」。
2025年4月号は、待ちに待った春がやって来た、この時期にぴったりの特集が組まれました。
それが、春から夏、花の季節にどこへ行く?
特集「圧巻の花名所へ」です。美しすぎる、花絶景の旅への誘いです。
本号はぜひ、本書を手に取ってページをめくってほしい…。
何しろ巻頭から、風景写真家が選ぶ花の絶景がずらりと掲載されているのです。
表紙にも使われているのは、海の中道海浜公園のネモフィラと桜(福岡県福岡市)。
約100万本のネモフィラと桜の満開が重なる、数日間だけのサクラピンクとネモフィラブルーの共演。見ごろはは4月上旬とのことですが、これは行ってみたい…。
続いて目を奪われたのは、白木峰高原に咲きわたる菜の花と桜(長崎県諫早市)。
こちらはサクラピンクと菜の花イエローの共演。眼下に有明海を見下ろす絶景は、色鮮やかな絵の具が降って大地を染めたよう…。3月下旬から4月上旬が見ごろとのこと、ぜひ行ってみたい!

(白木峰高原/写真ACより)
同じように色鮮やかな風景を映し出しているのが、にゅうぜんフラワーロード(富山県入善町)。
残雪の北アルプスをバックに、約200万本のチューリップが咲き誇ります。色とりどりの花の絨毯に言葉を失います…。こちらは4月上~下旬がおすすめとのこと、花の旅に出かけたい!
■桜マニアが選ぶ桜絶景
さらに、全国1890か所の桜名所を訪ねたという桜マニアが選ぶ「2025年ベスト桜絶景」が続きます。
今年見るべき桜風景はどこか?九州から北海道まで桜前線を追いかける旅を5回決行したという中西一登さんが紹介します。
まず目を引かれるのが、直線7km、日本一の桜街道。静内二十間道路(北海道新ひだか町)です。
2000本以上のエゾヤマザクラが形作る、直線7km、幅約36m(二十間)という、北海道らしいスケールの桜並木。
おすすめは途中にある「花のトンネル」。車を避けてゆったり散歩できるのだとか。見ごろは4月下旬です。

(静内二十間道路/写真ACより)
さらに、観光馬車も走るみちのく屈指の名所、北上展勝地(岩手県北上市)。
150種、約1万本の桜がぎっしり咲き誇る桜の道。広い河川敷では、樹齢100年ほどの迫力あるソメイヨシノが約2kmにわたって桜並木を形成しているのだとか。
誌面にも載っている観光馬車に乗って桜のトンネルを抜けて走るのがおすすめ。見ごろは4月中旬です。

(北上展勝地/写真ACより)
そして、2008年完成と桜名所としては比較的新しい場所、おの桜づつみ回廊(兵庫県小野市)。
さすがは全国1890か所の名所を訪ねたという桜マニア厳選、ここは知らなかった…。約4km、650本の桜並木は西日本最大級の規模とのこと。
水田に映る逆さ桜と周辺の菜の花との取り合わせも名物です。見ごろは3月下旬から4月中旬です。

(おの桜づつみ回廊/写真ACより)
紙面には、ほかにも「城にはやっぱり桜が似合う!」"桜×城"の絶景や、「車窓をうつろうベールのような花情景を訪ねて」"花×鉄道"の絶景。
さらには、「麗しの花寺へ」"花×寺"や、「目指すは天空の楽園、山上のお花畑へ」"花×山"の美しい花景色が掲載されています。
花の季節は旅の季節…。にっぽん全国の花の名所へ、旅の手帖を片手に旅に出てはいかがでしょうか。
今日の夢中は、旅の手帖「圧巻の花名所へ」!桜ピンクにネモフィラブルー、菜の花イエロー…美しすぎる花絶景の旅…でした。
ありがとう、旅の手帖! ありがとう、特集「圧巻の花名所へ」!