日経トレンディ「2025ヒット商品ベスト30」!ミャクミャク、国宝、Switch2にたまごっちも⁉

こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。

今日の夢中は、日経トレンディ「2025ヒット商品ベスト30」!ミャクミャク、国宝、Switch2にたまごっちも⁉です。
「夢中図書館 読書館」は、小説や雑誌などの感想や読みどころを綴る読書ブログです。あなたもお気に入りの一冊を見つけてみませんか?

■日経トレンディ12月号

「日経トレンディ」2025年12月号は、年の変わり目のこの時期恒例の特集が組まれました。
それがこちら。「2026ヒット予測100」。そして「2025ヒット商品ベスト30」です。

2026年はどんなヒット商品が生まれるんだろう…。2025年はどんなヒット商品が生まれたんだっけ?
流行に疎い人も聡い人も注目!日経トレンディの年に一度の特大号、これを読めば2025-2026年のヒットの潮流をつかめます。

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今回は、そんな注目のヒットの潮流の中から「2025ヒット商品ベスト30」を取り上げましょう。
誌面には、日経トレンディが選んだ、2025年に輝いたヒット30商品がずらりと紹介されています。

よく知っているものも、初めて見るものも…。そんな2025年ヒット商品ベスト30のうち、トップ10をピックアップしてみましょう。

1位:大阪・関西万博withミャクミャク
2位:国宝
3位:Nintendo Switch 2
4位:平成女児売れ
5位:せいろブーム
6位:麻辣湯(マーラータン)
7位:THE ANSWER
8位:長崎スタジアムシティ
9位:Jiffcy(ジフシー)
10位:アレンジ系希釈飲料

■ミャクミャク、国宝

第1位に選ばれたのは、大坂・関西万博withミャクミャク
世紀の失敗か?事前の悪評が止まらなかった万博ですが、ふたを開ければ、2005年の「愛・地球博」を上回る2500万人以上が来場。関連グッズの売り上げが後押しして230億円以上の黒字となりました。

その成功の立役者として外せないのが、公式キャラクターの「ミャクミャク」です。
当初は「不気味」「怖い」との声も上がりましたが、開幕後は人気が爆上がり。ミャクミャクをモチーフとしたグッズがよく売れました。
これらを多く含む万博公式ライセンス商品は6800種類も作られ、総売り上げは約800億円に。万博の黒字に大きく貢献しました。

大好き!ミャクミャク(ぷにぷにシール付き)

同じく大ヒットを記録したのが、第2位に選ばれた、歌舞伎映画「国宝」です。
邦画史に名を残す名作とも称される映画「国宝」。2025年11月に、「踊る大捜査線 THE MOVIE 2」の記録を22年ぶりに更新し、実写邦画の歴代興行収入1位(173.7億円超)を獲得しました。

歌舞伎の世界を描いた実写映画がなぜこれほどまでにヒットしたのか。その要因の一つに上げられるのが、SNSの口コミです。
「絶対に映画館で見るべきだ」「3時間があっという間だった」という絶賛の口コミが広がり、歌舞伎ファン以外の多くにひとに映画館で実際に体感したいと思わせました。

その口コミに違わない、圧倒的な映像美と濃密な人間ドラマに多くの人が魅了されました。その結果、「国宝旋風」は映画の外でも巻き起こりました。
原作本の累計発行部数は、映画公開後に何と約150万部増加。さらに「国宝」がきっかけで「歌舞伎座」の来場者数が急増。若い歌舞伎ファンが増えるという社会現象も生み出しています。

国宝(映画パンフレット)

■Switch2、たまごっち

ゲーム業界でも、2025年は大ヒット商品が生まれました。それが第3位にランクインした「Nintendo Switch 2」です。
「2」の名のとおり、"発明"だった初代の後継機にもかかわらず、発売後4か月で国内200万台超と、初代の2倍ペースで売れ、品薄が続くほどの大ヒットとなりました。

この異例のヒットの理由は、旧ソフトも高画質で遊べて、データの読み込み時間を短縮するなど、初代機の細かな不満を解消して「正統進化」させたこと。
本体の見た目は変わらないのに、快適性は大きく向上…。そう聞いて、思い浮かぶのはスマートフォンです。スマホの「機種変更」感覚の需要を開拓したことに、業界が注目しています。

Nintendo Switch 2

さらに注目は、4位の「平成女児売れ」。平成時代に小中学生だった女性たちが、当時流行したキャラクターグッズやファッション、玩具を改めて購入する新たなブームが巻き起こりました。
中でも2025年の平成女児売れを象徴するヒットが「たまごっち」です。最新作「Tamagotchi Paradise(たまごっちパラダイス)」は、前作の4倍という予約件数を集めるなど大ヒット商品となっています。

こうした商品のリバイバルだけでなく、2025年は習慣までもがリバイバル進化しているのが特徴。
それを象徴するのが、シール交換や持ち物のデコレーション、「平成女児チョコ」と呼ばれるハート型のチョコづくりなど。特に平成の立体シールを思わせる「ボンボンドロップシール」が大ヒットとなりました。

[バンダイ」Tamagotchi Paradise Jade Forest


他にも、火鍋風のスープに春雨麵を投入した薬膳料理「麻辣湯(マーラータン)」や、"ヘアケアの答え"をうたい累計230万本以上を出荷する「THE ANSWER」など、注目のヒット商品がずらり掲載されています。
今からでも遅くない。「日経トレンディ」2025年12月号を読んで、新たな時代のトレンドに乗りましょう。

今日の夢中は、日経トレンディ「2025ヒット商品ベスト30」!ミャクミャク、国宝、Switch2にたまごっちも⁉でした。
ありがとう、日経トレンディ! ありがとう、「2025ヒット商品ベスト30」!

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