旅の手帖「路面電車で町遊び」!あなたが好きな路面電車は?

こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。

今日の夢中は、「旅の手帖」2021年3月号、特集「路面電車で町遊び」です。

■旅の手帖

旅の楽しさ、日本の美しさを伝える旅行雑誌、「旅の手帖」
2021年3月号の特集は、気の向くまま、途中下車して散策しよう、「路面電車で町遊び」です。


旅の手帖2021年3月号

いいですよねぇ、路面電車。風情があるし、トコトコ走る姿もいい。
路面電車が走る町もそれぞれ訪れたくなる魅力があります。それは、路面電車があるからなのか、町のスポットを路面電車がつないでいるからなのか…。

北は北海道から南は鹿児島まで、いろんな町で路面電車が走っています。
本当は、それぞれの町を訪れて、存分に路面電車の旅を楽しみたいけど、今どきは気軽にでかけることができません…。

ということで、「旅の手帖」の頁をめくって旅気分、バーチャルツアーに出かけましょう。
「旅の手帖」2021年3月号は、全国の路面電車を総力取材。路面電車が走る町の魅力をきめ細かに紹介します。
リアルな旅に行ける日を心待ちに、いまは誌面で旅に出かけましょう!

■東日本を走る路面電車

さすが「旅の手帖」。誌面でとり上げている路面電車は、全国18事業者。
国内事業者のほぼ全てを網羅しています。これだけでも路面電車ファンにはたまりません…。

さらに、これまたさすがは「旅の手帖」。
単なる紹介だけでなく、その約半数で、路面電車のある町の観光スポットをとり上げています。

今日は、そんな「旅の手帖」が見開きで紹介する路面電車と町をぜんぶ紹介しましょう。
まさに「気の向くまま、途中下車して散策」したくなる町10線・10都市はこちら。


まずは「札幌市電」、北海道札幌市。
この路線は平成27年にループ化工事が完了、市内中心部をぐるりと回る観光にも人気の路線です。

中島公園にすすきの、ロープウェイ入口まで、北海道の美食と文化にふれる旅
誌面で紹介されているグルメは、スープカレーにジンギスカン…。途中下車して食べ歩きしたい…。


(札幌市電/写真ACより)

続いて「都電荒川線」、通称「東京さくらトラム」。東京都豊島区・北区など。
明治から100年以上の歴史を持つ東京の路面電車。かつては都内を縦横無尽に走っていましたが、現在はこの路線を残すのみ。

東京の懐かしい下町の風情を残す町並みを眺めながら都電で行く旅。
鬼子母神や巣鴨、王子…。下町グルメもたまりません。もんじゃ焼きもいいな…。


(都電荒川線/写真ACより)

そして神奈川湘南エリアを走る「江ノ電」。古都・鎌倉と藤沢を結びます。
明治35年(1902年)に開業した、海岸を走る人気の路面電車です。

海岸線や商店街の間を走る姿は写真映えもしますよね…。
観光スポットも盛り沢山。鎌倉の寺社に稲村ケ崎に江の島…。魅力がいっぱいですね。


(江ノ電/写真ACより)

■西日本を走る路面電車

続いては「万葉線」。富山県高岡市。
鋳物・陶器の町と港町をつなぐ路面電車。高岡古城公園の桜が美しい…。吉久の古い町並みも風情があります。


(万葉線/写真ACより)

5つ目は「豊鉄市内線」。愛知県豊橋市。
東海道をのんびり走る路面電車。東海道沿線はかつて多くの市電がありましたが、最後に残ったのがこの路線。市民から今も愛されています。

関西に行って「阪堺電車」。大阪府大阪市・堺市。
「ちん電」の名で親しまれる大阪唯一の路面電車。あべのハルカスや通天閣など、新旧の名所をめぐります。

広島県広島市を走る「広電」
100万都市でありながら地下鉄がなく、路面電車が交通の主軸となっている広島市。
市内の広範囲を網羅。平和の象徴・原爆ドームや地元の繁華街もめぐります。広島港の牡蠣がおいしそう…。


(広電/写真ACより)

そして「とさでん」。高知県高知市・いの町ほか。
はりまや橋を中心に、南国土佐の町を東西南北に走ります。町のシンボル・高知城に、グルメスポット・ひろめ市場。カツオの塩タタキがおいしそうです。

熊本県熊本市を走る「熊本市電」
歴史ある城下町を走る路面電車。熊本地震からの復旧の進む熊本城を間近に観ることができます。

そして「長崎電気軌道」。長崎県長崎市。
異国情緒薫る港町をのんびりと走る路面電車。大浦天主堂やグラバー園など観光地から長崎グルメまで楽しめます。


(長崎路面電車/写真ACより)

いやぁ、どの路面電車もどの町も、魅力がいっぱい。あなたはどの路面電車が好きですか?
胸が高まる路面電車で町遊び。出かけられるその日まで、まずは「旅の手帖」で誌面の旅を楽しみましょう。

ありがとう、旅の手帖! ありがとう、「路面電車で町遊び」!

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