
こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。
今日の夢中は、旅の手帖「広島 宮島 尾道 呉」!海まち水まち大遊覧!広島グルメも宮島裏技も映画の町も…です。
「夢中図書館 読書館」は、小説や雑誌などの感想や読みどころを綴る読書ブログです。あなたもお気に入りの一冊を見つけてみませんか?

■旅の手帖
旅の楽しさ、日本の美しさを伝える旅行雑誌、「旅の手帖」。
2025年7月号は、新スポットも史跡・旧跡も盛りだくさん。瀬戸内海に臨むこのエリアへ…。
それが広島県の南側4つの町を大特集!「海まち水まち大遊覧 広島 宮島 尾道 呉」です。
巻頭インタビューは、広島東洋カープの新井貴浩監督。「選手と町の距離が近く、むかしもいまも身近な存在です」と広島愛を語っています。
誌面には「広島カープ愛にどっぷり浸かってきた!」という特集ページもあります。選手もファンも訪れる人もとりこにする魅力がこの町にはあるようです。
激動の時代を経て再開発が進む広島、古来の神事をいまにつなぐ宮島、古民家再生で変わる尾道、軍港として栄えた記憶を伝え続ける呉…。
新しくて懐かしい広島、瀬戸内海に面する4つの町へ。旅の手帖の誌面からバーチャルトリップしてみましょう。
■広島ご当地グルメ
旅の手帖の誌面には、広島、宮島、尾道、呉の魅力的なスポットがずらり掲載されています。
今日は、その中から館長ふゆきが個人的に「ここは行きたい!」と惹かれたおすすめスポットを紹介しましょう。
まずは「広島」から。魅力的なスポットが盛りだくさんの県都ですが、特に目を奪われたのはグルメです。
おいしそうな地元料理の写真が数多く掲載されている特集ページ「ぶちうまい!広島名物食べ歩き」。
瀬戸内の豊かな食材に恵まれた広島には数々の名物グルメがそろいます。やっぱり外せないのはお好み焼き。
関西と違って記事と具材は混ぜず、生地の上に具材を重ねて焼くのが広島スタイル。山盛り野菜をしっかり抑えて焼くと5分の1ほどの厚みに。それをヘラで少しずつ切りながら食べるのが一般的。あー、すぐにもかぶりつきたい…。

(広島お好み焼き/写真ACより)
さらには個性派ぞろいの麺料理!広島ラーメン、広島つけ麺、汁なし担々麺、うどん&むすび…。
こんなにご当地麺があったんだ…。しかも汁なし担々麺は実は広島が発祥なのだとか。辛い麺文化があるのか、広島つけ麺も醤油ベースの辛いタレが特徴。あー、ズズっとすすりたい!
■宮島を楽しむ裏技、映画の町・尾道、呉・軍港クルージング
続いて「宮島」。日本三景の一つとして知られる神の島・宮島。1日1万3000人が訪れる人気の島を効率よくめぐる技を旅の手帖が紹介しています。
おすすめは、宮島に宿泊すること。観光客の捌けた夜の商店街は赤提灯が灯ってまるで異世界に迷い込んだよう…。混雑する厳島神社も朝に行けば並ばなくてすむのだとか。
そもそも宮島に入る航路は、宮島口から乗る宮島航路が一般的ですが、平和記念公園発のひろしま世界遺産航路もありました。知らなかった…。裏技を知ってゆっくり宮島を楽しみたいですね!

(宮島・海中鳥居/写真ACより)
そして「尾道」へ。古来、文人墨客が訪れ、多くの詩歌や小説、そして映画作品が生み出されてきた尾道。
街の其処彼処に作品ゆかりの風景がのこっています。個人的には大林宜彦監督の「尾道三部作」が大好き。映画のロケ地めぐりもいいですね…。
映画「転校生」で、主人公たちの体が入れ替わってしまうシーンで有名な御袖天満宮の石段。観光客が「転校生ごっこ」をすることもあるのだとか。怪我には気を付けて!

(御袖天満宮/写真ACより)
4つ目の町は「呉」。戦艦大和が生まれた東洋一の軍港で、海軍ゆかりの歴史スポットが点在しています。
記者が紙面でおすすめしているのが、呉港から出航する軍港クルージング。ここまで巨大な船を至近距離で見られるのは呉だけだそうです。夕刻出航の「夕呉クルーズ」もおすすめです。
さらに国内唯一、実物の潜水艦内部に入れる「海上自衛隊呉資料館」もあります。マニアにはたまりませんね…。さらに呉駅ホームの列車接近音は宇宙戦艦ヤマト!これはマニアならずとも沸き立ちます…。

(呉湾の夕暮れ/写真ACより)
他にも魅力的なスポットが多数掲載!詳しく知りたい方はぜひ「旅の手帖」本誌を手に取ってください。
今日の夢中は、旅の手帖「広島 宮島 尾道 呉」!海まち水まち大遊覧!広島グルメも宮島裏技も映画の町も…でした。
ありがとう、旅の手帖! ありがとう、特集「海まち水まち大遊覧 広島 宮島 尾道 呉」!