旅の手帖「ローカル線で桜旅」!列車にガタゴト揺られ桜旅…桜大仏、SL桜も

こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。

今日の夢中は、旅の手帖「ローカル線で桜旅」!列車にガタゴト揺られ桜旅…桜大仏、SL桜もです。
「夢中図書館 読書館」は、小説や雑誌などの感想や読みどころを綴る読書ブログです。あなたのお気に入りの一冊を見つけてみませんか?

■旅の手帖

旅の楽しさ、日本の美しさを伝える旅行雑誌、「旅の手帖」
2023年4月号は、鉄道旅好きにはたまらない一大特集が組まれました。

それが、圧巻の桜と鉄道のコラボレーション…特集「ローカル線で桜旅」です。


旅の手帖2023年4月号

冒頭で、鉄道好き俳優の六角精児さんのインタビューも掲載。
乗り鉄と呑み鉄の醍醐味と極意を語っています。

六角さんほど鉄道にハマっていなくとも、桜咲く春はローカル線旅に絶好の時期です。
全国には、桜と鉄道のコラボレーションを楽しめるスポットが数多くあります。

さあ、「旅の手帖」の誌面からローカル線のバーチャル旅に出かけましょう。
今日の夢中は、圧巻の桜と鉄道のコラボレーション「ローカル線で桜旅」です。

■樽見鉄道

誌面を飾る、魅力的なローカル線の桜旅…。絶景写真の数々に目を奪われます。
そんな中から、個人的に「ここは行きたい!」と胸高まったローカル線を紹介しましょう。

まずは、「樽見鉄道」(岐阜県)。
「沿線彩る駅前桜と孤高の一本桜を訪ねて」というコピーが付けられています。


(写真ACより)

この鉄道は春の時期に乗ってみたい。なぜなら沿線に桜名所が3つもあるから。
起点の大垣駅付近には、水門川の両岸から川面に垂れる桜並木…。中間地点の谷汲口駅付近、華厳寺仁王門へ1㎞近く続く桜の参道…。

そして終点の樽見駅から少し歩いたところに待っているのが、国指定天然記念物の根尾谷淡墨桜
樹齢1500余年…。高さ17m、枝張り20m超の堂々とした姿が旅人を感動させます。これは行ってみたい!

■近鉄吉野線

続いて、「近鉄吉野線」(奈良県)。
付されたコピーは「桜の歌人・西行に誘われて」

誌面を飾る「壺阪寺」(つぼざかでら)。桜と大仏のコラボレーション…通称「桜大仏」に度肝を抜かれます。
「桜の雲に乗って大仏様が地上に下りてきたみたいでしょう」とは寺執事の言葉。まさにその言葉通り、巨大な大仏を包み込むソメイヨシノが神秘的です。


(写真ACより)

さらに沿線の寺院をめぐって吉野川を渡ると、桜旅のクライマックス「吉野山」
そこには「一目千本」と称えられる圧巻の桜景色が待っています。その数、山桜を中心に約3万本…。

その風景は、鎌倉初期に同地に隠棲した歌人・西行の頃と変わらないと思われます。
桜を愛した西行はこんな歌を詠みました。「願わくは花の下にて春死なん その如月の望月の頃」。これは桜の時期に行ってみたい…。


(写真ACより)

■若桜鉄道

さらに、「若桜鉄道」(鳥取県)。
付されたコピーは「勇壮なSLの向こうに桜をめでる稀有な風景」

ここは鉄道好きにはたまらないスポットがあります。それが「若桜駅」
全国的にも珍しい、SLと桜のコラボレーションが見れます。車体のすぐそばに桜並木があるんですね。


(写真ACより)

さらに路線内には、国登録有形文化財に一括登録された23の鉄道施設もあります。
鉄道デザインの第一人者・水戸岡鋭治氏が手掛けた観光列車も走っていて、鉄道心をくすぐります。
もちろん、沿線には美しい桜スポットも数多くあります。これはまさに、桜と鉄道の両方を楽しめるローカル線。乗ってみたい!


(写真ACより)


誌面を見るだけで、鉄道旅に出かけたくなってしまいます。
特に桜の時期はいいですね。ポカポカ春の陽気もうれしいし、車窓の眺めも最高…。

列車にガタゴト揺られながら「ローカル線で桜旅」。春の旅に出かけてみませんか。
ありがとう、旅の手帖! ありがとう、特集「ローカル線で桜旅」!

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