こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。

今日の夢中は、舞台「プルートゥ PLUTO」。手塚治虫&浦沢直樹さんの漫画を原作にした演劇です。

■プルートゥ PLUTO

漫画の神様・手塚治虫氏の鉄腕アトムのエピソード「地上最大のロボット」。
この作品を現在の名匠・浦沢直樹さんがリメイクしたのが、漫画「プルートゥ PLUTO」です。
※漫画「プルートゥ PLUTO」について紹介した記事はこちら

PLUTO(1)

この名作「プルートゥ PLUTO」が、演劇として舞台化されました。
主人公のアトムを演じるのは、森山未来さん。
その妹ウランを演じるのは、土屋太鳳さん。太鳳ちゃんはこれが初舞台だそうです。

さらに、柄本明さん、吹越満さん、大東駿介さんら実力俳優が脇を固めます。
そして、演出・振付を手がけるのは、世界に名を知られる天才振付家シディ・ラルビ・シェルカウイ氏。

この舞台「プルートゥ PLUTO」の模様が、WOWOWで放映されました。

■演劇の聖地

放映されたのは、舞台「PLUTO」のロンドン公演の模様。
舞台「PLUTO」は日本公演を大盛況に終えた後、欧州公演に出発します。

最初に訪れた国が、劇作家シェイクスピアの母国イギリスでした。
公演場所は、ヨーロッパ最大の文化施設で、数多くの名作が公演されているバービカン・センター。


(バービカン・センター/Wikipediaより)

もちろん、この舞台で漫画を原作にした演劇が公演されるのは初めてです。
演劇の聖地で、鉄腕アトムが舞台に上がる!漫画ファンにとっては胸アツです。
「MANGA](漫画)が世界に認められた証ですね。

■ラストメッセージ

さてさて、舞台のほうですが、ブラボー&感動的でした。

漫画「PLUTO」の世界観を見事に舞台に再現させました。
ところどころに漫画「PLUTO」のコマを投射するなど、漫画へのリスペクトもたっぷり。

壮大なストーリーと深遠なテーマがこの作品の最大に魅力です。
海外公演では、英語字幕を流して、ストーリーの理解を促します。

Pluto 英語版ペーパーバック

さらに、俳優陣の見事な演技が「PLUTO」の魅力を高めます。
アトム役の森山未来さんの圧倒的な演技力。やさしいアトムから孤高のアトムまで見事に演じ切りました。

そしてウラン役の土屋太鳳ちゃんの圧倒的なかわいらしさ。
太鳳ちゃんはウラン役のほかに、ゲジヒトの妻ヘレナ役も演じていますが、こちらは大人の女性(ロボットですが)を好演。
ロボットであるヘレナがはじめて見せる悲しみの感情は名場面の一つ。グッと来ました。

pluto(3)

そして終盤、アトムが問いかけるラストメッセージ。

「博士、憎しみがなくなる日は来ますか」。

半世紀前に名匠・手塚治虫さんが訴えかけたメッセージ。
今の時代にもなお重く響くのは、手塚さんの予見だったのか、それともまだ世界が未熟だからなのか…。

鉄腕アトムの中の隠れた名エピソード「PLUTO」。会場は大きな拍手で包まれました。

皆さんも機会があればぜひご覧ください。原作もあわせてぜひ読んでいただきたいと思います。
ありがとう、鉄腕アトム! ありがとう、舞台「PLUTO」!

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