
こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。
今日の夢中は、日経トレンディ「内臓脂肪の落とし方」!習慣で"ずる"して痩せる…太らない食生活や舌トレなど…です。
「夢中図書館 読書館」は、小説や雑誌などの感想や読みどころを綴る読書ブログです。あなたもお気に入りの一冊を見つけてみませんか?

■日経トレンディ2025年4月号
時代の流行やヒット商品、ブームの裏側などを追う情報誌「日経トレンディ」。
いつも年末のヒット予測やヒット商品ランキングで、流行のキャッチアップに大変お世話になってます。
そんな時代の最先端を追う日経トレンディが、一風変わった特集を組みました。
それが、2025年4月号の特集「内臓脂肪の落とし方」です。「食事、運動、睡眠の最適解」という副題が付されています。
なんとも日経トレンディらしからぬ特集に見受けますが、誌面の多くを割く一大特集…。
これは、健康・ヘルスケアが時代のトレンドになったということでしょう。同誌の本気度が伝わってくる内容となっています。
近年、内臓脂肪が増えると生活習慣病だけでなく認知症のリスクが高まるという、衝撃の研究結果が明らかになりました。
知らず知らずのうちに健康寿命を蝕む内臓脂肪…。「増えてしまった内臓脂肪が身を滅ぼす」。誌面はそう警鐘を鳴らします。
そんな健康の大敵「内臓脂肪」の落とし方を、日経トレンディが大特集。「食事」「運動」「睡眠」それぞれの最適解を紹介するのが本号です。
「習慣で"ずる"して痩せる!」と掲げてある通り、ハードなトレーニングや食事制限は不要。ラクに内臓脂肪を落とせる方法を教えてくれるというのは嬉しい。さっそく頁をめくっていきましょう。
■太らない食生活
ラクして内臓脂肪を落とす…。その方法として同誌が指南するのが、毎日の生活習慣の見直し。
時間栄養学や食事管理術を駆使した「ずるい習慣」を身に着けることで、痩せやすい身体をつくれるといいます。
たとえば、「太らない食生活」のすすめ。時間栄養学の観点からは、食事をとるタイミングがとても重要なのだとか。
最も重視すべきは朝食。朝・昼・夕の3食の摂取カロリー比を、「2:3:5」程度が一般的なところを「4:3:3」にするのが理想といいます。現実的に難しい場合は「3:3:4」をノルマとするとしています。

(写真はイメージです)
さらに、1日12時間以内に3食をすべて済ませることを推奨。夕食から翌日の朝食まで12時間以上の絶食時間を作ると体脂肪や体重が減りやすいのだとか。
7時に朝食を食べたら19時には夕食を終えないといけないのか…。飲兵衛にはキツいが、健康にはかえられないですね。
なお、昼食は何を食べてもOK。ラーメンも塩分過多に気を付ければ食べていいそう。これはうれしい…。メリハリがあるのも継続のコツですね。
■舌トレ
食の観点でもう一つ、同誌がおすすめするのが舌トレーニング、通称「舌トレ」です。
濃い味を好む「アッパー系の舌」から、素材本来の味を感じる「ダウナー系の舌」へスイッチ。舌から太らない身体をつくるという食習慣の見直しです。
舌の表面にある味覚を感じる器官「味蕾」(みらい)は約10日間で生まれ変わるのだとか。舌トレはこの約10日間のサイクルを利用してダウナー系の舌に変えていきます。
具体的に専門家が推奨するのは、「だし生活を取り入れる」「昆布茶を間食の代わりにする」「亜鉛を積極的にとる」「ゆっくり食べる」など。
むむっ…これもやろうと思えばできそう。曰く「舌が変われば、食べる量もおのずと減っていく」。10日間の舌トレ、トライする価値あるかもですね。

(写真はイメージです)
さらに本誌では、時間運動学でひも解く「痩せやすい暮らし」や、食欲をコントロールする睡眠、脂肪を落とす運動など、興味深い記事が盛りだくさん。
楽して痩せる「ずるいレシピ」や太らない焼肉なんて記事もあって、肩の力を抜いて読むことができます。
これは、今日からでもできそう…。読んで満足しないで少しずつ取り入れていくことが、健康に暮らしていくために大切ですね。
今日の夢中は、日経トレンディ「内臓脂肪の落とし方」!習慣で"ずる"して痩せる…太らない食生活や舌トレなど…でした。
ありがとう、日経トレンディ! ありがとう、特集「内臓脂肪の落とし方」!