「2022年上期ヒット商品番付」日本の誇るコンテンツ力でリベンジしよう

こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。

今日の夢中は、日経MJ「2022年上期ヒット商品番付」日本の誇るコンテンツ力でリベンジしよう!です。
「夢中図書館 読書館」は、小説や雑誌などの感想や読みどころを綴る読書ブログです。あなたのお気に入りの一冊を見つけてみませんか?


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■ヒット商品番付

この前始まったと思っていた2022年も、気づけば早くも折り返し地点。
ここに来て、ようやくコロナも収まりを見せ、ずっと抑えられてきた消費に「リベンジ」の機運が高まってきました。

生活スタイルの変化に合わせて生まれた次世代型の商品やサービス、コロナ禍の鬱憤を晴らすかのようなリベンジ消費…。
2022年上期のトレンドを番付けする、日経MJ「2022年上期ヒット商品番付」が発表されました。

東西の横綱から三役、前頭15枚目まで、殊勲賞など各賞を含めると43のラインナップとなっています。
東西横綱と三役は次の通り。

横綱(東):値上げ消費
横綱(西):リベンジ旅行
大関(東):ノンアル生活
大関(西):メタバース
関脇(東):次世代自動販売機
関脇(西):平成ギャル文化
小結(東):電動キックボード
小結(西):銀座100円ショップ

久しぶりに、明るい兆しの見えるラインナップになりましたね…。
誌面を飾るコピーも、"「いい値」に殺到 旅心も沸々"など、消費に勢いが戻ってきていることを伝えています。

もちろん、相次ぐ「値上げ」だったり、まだコロナ不安が払拭されない中で、本格的な復活はまだ先かもしれませんが、それでも明るい兆しが見えているのは嬉しいこと。
さあ、ここからリベンジだ…。そんな思いのこもった「2022年上期ヒット商品番付」を見ていきましょう。

■「値上げ消費」と「リベンジ旅行」

東西の横綱には、消費のリベンジが期待されるトレンドが番付けされました。
東の横綱は「値上げ消費」。西の横綱は「リベンジ旅行」

食品や日用品の値上がりが家計を圧迫するなか、大手スーパーのPB(プライベートブランド)や低価格店が売れ行きを伸ばしています。
イオンは「6月30日まで値上げしません」とPB食品の価格据え置きを宣言。すると、主要品目の売上が前年比20%以上増えているのだとか。


(写真はイメージです)

さらに、100円ショップをはじめとする低価格店の人気も高まっています。
大手の大創産業やセリアが相次ぎ高級繁華街の銀座に出店。「銀座100円ショップ」は西の小結に番付けされています。

一方で、2年間にわたる巣ごもり生活の反動は、「リベンジ旅行」に向かっています。
JTBの推計によると、GW期間中の国内旅行者数は21年比7割増の1600万人。海外旅行も再開され、ハワイなどが人気を集めています。


(写真はイメージです)

さらにレジャー消費も回復。ディズニーリゾートは段階的に入園制限を緩和し、多くの人で賑わっています。
5月には対象アトラクションを1回2000円で時間指定予約ができる「ディズニー・プレミアムアクセス」を導入、人気を集めています。同サービスは、東の前頭4枚目に番付けされています。

■日本発コンテンツ

今回のヒット商品番付で目立つのは、映画やゲーム、漫画などのコンテンツ
「エルデンリング」や「スパイファミリー」、「ドライブ・マイ・カー」「シン・ウルトラマン」など、注目のヒット作が番付けされています。

東の前頭2枚目「エルデンリング」は、2月に発売されたアクションRPGゲーム。
壮大な世界観とプレー自由度の高さが国内外のゲーマーにウケて、世界累計出荷本数は1340万本を突破。これは知らなかった…。


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漫画ファンをとりこにしているのが、遠藤達哉氏のアクションコメディー「スパイファミリー」。番付は西の前頭2枚目です。
「少年ジャンプ+」に連載されると人気を集め、今や発行部数は累計2100万部を突破。4月にはアニメがスタートし、人気に拍車がかかっています。
この前はじめてアニメを見ましたが、ワケあり家族のキャラ設定が面白い…。ハマる予感しかしません。


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さらに注目の映画もランクイン。東の前頭5枚目に番付けされたのは「ドライブ・マイ・カー」
ミニシアター発の映画としては異例のヒットを記録、米アカデミー賞(国際長編映画賞)に輝きました。原作は村上春樹さんの短編小説。村上春樹さんも世界に誇る小説家ですよね。


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5月公開の「シン・ウルトラマン」も、西の前頭5枚目にランクイン。
日本を代表する特撮作品「ウルトラマン」を、日本が誇る奇才・庵野秀明さんが現代に再現しました。世界に誇る「TOKUSATSU(特撮)」で、日本の底力をアピールしたいですね。


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他にも、漫画「タコピーの原罪」、小説「同志少女よ、敵を撃て」、TVドラマ「カムカムエヴリバディ」などのコンテンツが番付表に名を連ねています。
デジタル化やスマホではGAFAをはじめとした海外勢にやられちゃいましたが、日本には世界に誇るコンテンツがある。
2022年はリベンジの年。日本の誇るコンテンツ力でコロナにリベンジ!世界を明るくしましょう!

ありがとう、日経MJ! ありがとう、「2022年上期ヒット商品番付」!

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