こんにちは。夢中図書館へようこそ！
館長のふゆきです。
今日の夢中は、日経トレンディ「2024ヒット商品ベスト30」！新NISA＆オルカン、コナン、大谷翔平も！です。
「夢中図書館 読書館」は、小説や雑誌などの感想や読みどころを綴る読書ブログです。あなたもお気に入りの一冊を見つけてみませんか？
■日経トレンディ12月号
「日経トレンディ」2024年12月号は、年の変わり目のこの時期恒例の特集が組まれました。
それがこちら。「2025ヒット予測100」。そして「2024ヒット商品ベスト30」です。
2025年はどんなヒット商品が生まれるんだろう…。2024年はどんなヒット商品が生まれたんだっけ？
流行に疎い人も聡い人も注目！日経トレンディの年に一度の特大号、これを読めば2024-2025年のヒットの潮流をつかめます。
今回は、そんな注目のヒットの潮流の中から「2024ヒット商品ベスト30」を取り上げましょう。
誌面には、日経トレンディが選んだ、2024年に輝いたヒット30商品がずらりと紹介されています。
よく知っているものも、初めて見るものも…。そんな2024年ヒット商品ベスト30のうち、トップ10をピックアップしてみましょう。
1位：新NISA＆「オルカン」投資
2位：大谷翔平売れ
3位：Vポイント
4位：「リードルショット」シリーズ
5位：名探偵コナン 100万ドルの五稜星
6位：キリンビール 晴れ風
7位：スイカゲーム
8位：シンカトリ
9位：Temu
10位：メルカリ ハロ
■得（トク）ノミクス
第1位に選ばれたのは、新NISA＆「オルカン」投資。
2024年に投資枠拡大、無期限化など大幅拡充された「NISA（少額投資非課税制度）」。
この「新NISA」がニュースで大きく取り上げられ、金融機関もPRに力を入れたことで、新NISAを利用して投資に本格的に取り組む人が急増しました。
なかでも個人投資家のお金を最も集めたのは、通称「オルカン」。正式名称「eMAXIS Slim 全世界株式（オール・カントリー）」です。
1本で世界中の株式に分散投資できるインデクス型投信。なんと、この世界投信に1.8兆円もの個人資金が流入したのです。スゴっ…。
誌面では「これが2024年の投資の"基本形"」とコピーが付された、「オルカン」×新NISA。今からでも遅くない、投資の基本からはじめてみましょう。
（イラストACより）
日経トレンディが注目しているのは、こうした新NISA＆オルカンをはじめとした「得（トク）ノミクス」の潮流。2024年の消費は、物価上昇が続くなかで「得する」が生活の基準になっていると指摘します。
他にも、統合で還元率などが増した「Vポイント」（3位）や、割安なセールを連発した越境ECサイト「Temu」（9位）などがランクイン。
生活防衛のために人々が「得するかどうか」を基準に、新たな商品・新たなサービスを物色している動きが見られます。
■殿堂入り推し活
そして、やはりこの人がランクインしました。米大リーグで前人未踏の「50-50」を達成した大谷翔平。
その経済効果は日米合わせて1168億円超と試算される「大谷翔平売れ」。第2位にランキングされました。
公式グッズや契約企業が手掛ける商品が次々と売れました。「50-50」達成を記念するTシャツは発売4日で国内累計3万着を突破するという驚異的な記録も…。
さらに「大谷売れ」の特徴は、プライベートの愛用品や愛犬グッズにまで及んだこと。大谷の公式インスタグラムに愛犬デコピンが背負うペットランドセルが投稿されると、製造元に注文が殺到、品切れになるという現象も起きました。
こうした動きを日経トレンディは「殿堂入り推し活」として注目。一般的な「推し活」は一部の人が愛好するイメージですが、大谷翔平選手は推し活の枠を超えた世界規模の熱狂を生みました。
同様に「殿堂入り推し活」として注目されたのが、「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」（5位）。劇場版27作目にしてシリーズ最高の興行収入157億円を突破。歴代興行収入でも日本映画で上位10位に入る大記録となりました。
連載30周年の長寿作品も、ここに来てどの作品にも描かれていないコナンこと工藤新一の驚きの新事実が明かされるなど、ファンの新たな熱狂を生みました。次作も楽しみです。
他にも、2024年の流行を彩った商品・サービスが盛り沢山。もっと詳しく知りたい方はぜひ「日経トレンディ」2024年12月号の誌面をご覧ください。
今日の夢中は、日経トレンディ「2024ヒット商品ベスト30」！新NISA＆オルカン、コナン、大谷翔平も！でした。
ありがとう、日経トレンディ！ ありがとう、2024ヒット商品ランキング！
