こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。
今日の夢中は、「旅の手帖」2020年6月号、特集「花の高原トレッキング」です。
■旅の手帖
旅の楽しさ、日本の美しさを伝える旅行雑誌、「旅の手帖」。
「旅の手帖」2020年6月号は、花と緑の絶景が表紙を飾っています。
これは、群馬、福島、新潟の3県にまたがって広がる尾瀬ヶ原。
平原を一面黄色に染めて咲くのは、初夏に咲くニッコウキスゲです。
素晴らしい景色ですね…。
今はなかなか旅に出かけられる状況ではないですが、日常が戻ったらこんな花の絶景に会いに出かけたい。
3密を避けて、青空のもと、高原トレッキングなんていいかもしれませんね。
「旅の手帖」2020年6月号の特集は、「見に行ける"高嶺の花"!花の高原トレッキング」。
今日はその中から、個人的に惹かれた花の高原を紹介しましょう。
■尾瀬ヶ原
まずは、表紙にも掲載されている「尾瀬ヶ原」。群馬県片品村ほか。
本州最大の高層湿原、尾瀬…。都心からもほど近い人気の散策スポットです。
そこに生い茂る高山植物は、確認されているものだけで900種類もあります。
なんと氷河期に生育していた植物の残っているのだとか。
「旅の手帖」表紙に掲載されている、黄色のニッコウキスゲ、
水辺に白い花を咲かせるミズバショウ、紫色のカキツバタ、白い綿毛のようなワタスゲなどなど。
花の高原トレッキング、夏の近づくこれからがベストシーズン。
まずは誌面で、尾瀬の散策を楽しみましょう。
■雄国沼湿原
続いて、裏磐梯エリアに広がる「雄国沼湿原」(おぐにぬま湿原)。
福島県北塩原村、名峰・磐梯山の北に広がる湿原です。
誌面を飾るのは、山の麓に広がる黄色い花の絨毯…。
標高1000mの高地にある雄国沼の周辺に広がる、ニッコウキスゲの大群落です。
6月下旬から見頃を迎えるニッコウキスゲ。こちらもまずは誌面で楽しみましょう。
下山後は、喜多方ラーメンもおススメ…。こちらは誌面ではお腹がいっぱいにならないよぉ…(苦笑)。
■くじゅう連山
そして、標高1700m級の山々が連なる「くじゅう連山」。
大分県九重町、多くの登山客が訪れる人気のトレッキングコースです。
誌面を飾るのは、山肌を紫・ピンクに染めるミヤマキリシマの大群生…。
このミヤマキリシマはツツジの一種で、九州の高山だけに自生する火山性の植物。
火の国・九州が生んだ絶景ですね。
周辺には、温泉もあります。
トレッキングで疲れたら、温泉に浸かって疲れを癒す…。いいですよねぇ。
他にも、花の高原がいっぱい掲載されています。
いつもの日常が戻るその日まで、「旅の手帖」のページをめくってバーチャル旅を楽しみましょう。
ありがとう、旅の手帖! ありがとう、「花の高原トレッキング」!