
こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。
今日の夢中は、旅の手帖「秋の絶景 忘れられない紅葉旅」!天空の紅葉湿原に秘湯、紅葉列車も…です。
「夢中図書館 読書館」は、小説や雑誌などの感想や読みどころを綴る読書ブログです。あなたもお気に入りの一冊を見つけてみませんか?

■旅の手帖
旅の楽しさ、日本の美しさを伝える旅行雑誌、「旅の手帖」。
2025年10月号は、いよいよ迎える紅葉シーズン…色彩豊かな秋の旅の特集です。
特集名は、裏ワザありの名所から穴場まで「秋の絶景 忘れられない紅葉旅」です。
表紙の写真は、東北の紅葉の代名詞とも言える栗駒山。紅葉シーズン最大の見どころとなる名残ヶ原です。山吹色の絶景ですね…。
ページをめくると、色とりどりの紅葉に包まれた絶景写真が数多く掲載されています。
秋の絶景、忘れらない紅葉旅…。特集の冒頭を飾る、次のような巻頭言が旅ごころをそそります。
紅葉の季節、どこへ行こう?
見ごろのタイミングを見極め、今年こそ"極上の紅葉"に出会いたい。
王道の名所を快適に楽しむための裏ワザから、そっと誰かに教えたくなる穴場まで、
絶景スポットを厳選してご紹介。
眺望にうっとり、温泉でのんびり、食事でにんまり…
楽しみも多彩な秋の紅葉旅に案内します。
「眺望にうっとり、温泉でのんびり、食事でにんまり」って…。旅の三大醍醐味と言えるのではないでしょうか。
忘れられない秋の紅葉旅にでかけたい!そんな皆さん、まずは旅の手帖の誌面からバーチャルトリップしてみましょう。
■秋の絶景 忘れられない紅葉旅
「旅の手帖」の誌面には、北関東から信州、東北、伊豆、京都など、おススメの紅葉旅がずらりと掲載されています。
どれもこれも魅力たっぷりで全部行きたくなるのですが、その中から個人的に「ここは行きたい!」と旅ごころを大いにそそられた場所を紹介します。
まずは、「鮮やかなパッチワークをまとう天空の湿原へ」。
そんなキャッチコピーと色鮮やかな紅葉の絶景写真が付された「栂池高原」(長野県小谷村)です。
中部山岳国立公園内にある栂池自然園は、標高約1900mの高原に広がる日本有数の高層湿原。
秋には湿原や周辺の原生林が色鮮やかに色づき、木道を歩きながら絶景の紅葉ハイキングを楽しめます。
なかでも圧巻は、栂池公園の錦繍を見渡す空中散歩。ゴンドラとロープウェイを乗り継いで約25分、眼下一面に紅葉の絨毯を眺めることができます。
ナナカマドの赤やダケカンバの黄、ツツジやサクラの橙など、そこに広がるのは美しい紅葉のパッチワーク。これは一度はこの目で見てみたい!

(栂池高原/写真ACより)
続いて、表紙にも掲載されている、東北の紅葉を楽しめる一大スポット「栗駒山」(岩手県一関市ほか)。
誌面を飾る見開きの紅葉写真も山吹色の絶景…。1周1時間ほどで歩ける名残ヶ原のハイキングが手軽でおすすめなのだとか。
さらに、「錦秋の山とみちのくの秘湯を満喫」というコピーが付されている通り、ハイキングのあと温泉に浸かるのも楽しみの一つ。
平安時代からあるという須川高原温泉は標高1126mの秘湯。大露天風呂や大浴場は日帰り利用可。成分は強酸性で湯上りの肌はしっとりするそうです。目にも肌にもうれしい絶景温泉ですね!

(栗駒山名残ヶ原/写真ACより)
そして、鉄道ファンにはたまらない、秋におすすめのローカル線「鉄道カメラマンが選ぶ絶景の錦繍列車」。
燃えるような赤と黄のなかを、ごとごと走り抜ける列車…。どれもこれも絵画のように美しい紅葉の一コマです。
石勝線(北海道)、水郡線(福島県ほか)、飯田線(愛知県ほか)、木次線(島根県ほか)、叡山鉄道(京都)、さらには北陸新幹線(長野県ほか)も。
特に只見線の紅葉列車はファンタジーの世界に舞い込んだよう…。列車や鉄橋、さらには紅葉が水面に映りこむ姿に心奪われます。これはごとごと列車に揺られたい…。

(只見線/写真ACより)
他にも、「北関東の大紅葉ゴールデンルートをゆく/沼田 片品 日光 塩原 那須」(群馬県沼田市~栃木県那須塩原市)や「実は秋もいいぞ!伊豆/一碧湖 修善寺公園もみじ林」(静岡県伊東市・伊豆市)など、おススメの秋の絶景旅が盛りだくさん。
温泉やグルメ情報もあるので、旅のお供にぴったりの大特集。旅の手帖2025年10月号「秋の絶景 忘れられない紅葉旅」でした。
ありがとう、旅の手帖! ありがとう、特集「秋の絶景 忘れられない紅葉旅」!