
こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。
今日の夢中は、旅の手帖「高原&水辺へ避暑旅」!圧倒的な山岳景観、滝めぐり、爽快な山温泉も!です。
「夢中図書館 読書館」は、小説や雑誌などの感想や読みどころを綴る読書ブログです。あなたもお気に入りの一冊を見つけてみませんか?

■旅の手帖
旅の楽しさ、日本の美しさを伝える旅行雑誌、「旅の手帖」。
2025年9月号は、暑さの厳しいこの時期にぴったり!一読の清涼剤のような特集です。
特集名は、快適な"涼"養地へ、すぐ!「高原&水辺へ 避暑旅」です。
表紙の写真は、長野県白馬村。標高2000mにある八方池です。見るからに涼しそう…。
同じく白馬の山々と清流・松川の見開き写真に刻まれた巻頭言が「避暑旅」へといざないます。
まだまだ暑い日が続いていますが、体調を崩していませんか?
厳しい残暑を乗りきるには、涼を感じられる場所へ。
思い立ったらすぐに出かけられる、快適な地を見つけよう。
高原や水辺を中心に、見た目にさわやかな温泉や食べ物なども案内。
さて、どこで"涼"養しましょうか?
「"涼"養」っていい言葉を当てましたね。まさに猛暑で疲れた心身を癒しに、涼しい場所へ出かけたい…。
日本各地にある高原や水辺など、快適な"涼"養地へ避暑旅を。旅の手帖の誌面からバーチャルトリップしてみましょう。
■圧倒的な山岳景観
誌面には、涼しげな写真とともにずらりと、「旅の手帖」おススメの"涼"養地が紹介されています。
ページをめくるたびに涼しげな心地のする魅力的なエリアの中から、特に「ここは行きたい」とそそられた場所を紹介しましょう。
まずは、表紙の絶景写真も涼しげだった「白馬」(長野県白馬村)。「圧倒的な山岳景観をお手軽に」というコピーが付されています。
近年はグリーンシーズンも人気の白馬。ゴンドラやリフトに乗って山上に向かえば、「そこに待つのは絶景しかない天空の世界」(本誌より)です。

(八方池と白馬三山/写真ACより)
やはり何といっても、表紙にも採用されている「八方池」の絶景は美しい…。天気が良ければ、水面に山並みがよく映ります。
この八方池もルートに含む「八方尾根自然研究路」のハイキングはおススメ。八方尾根は高山植物の固有種が豊富で、特別な花の風景に出会えます。夏にはナイトゴンドラ&星空観察会も開催されるのだとか。これは行きたい!
■滝めぐりと森歩き
続いて、「飛騨小坂の滝めぐり」(岐阜県下呂市)。付されたコピーは「悠久のときを超えるダイナミックビュー」です。
誌面を飾るのは、鉈で削られたかのような荒々しい岩肌を見せる「巌立峡」。約5万4千年前に噴火した御岳山の溶岩流の名残なのだそうです。

(青空と巌立峡/写真ACより)
この巌立峡近くの駐車場から、滝めぐりの遊歩道が始まります。斜面を降りていくと谷底で、「空気も一気にひんやり」(本誌より)。
そこから「三ツ滝」「あかがねとよ」「からたに滝」など、さまざまな表情の滝をめぐります。音にもクールダウンされるのが滝めぐりの醍醐味。五感で"涼"養されたい…。
さらに、「静と動の森歩き&爽快!山温泉」。そんなコピーが付された「那須高原」(栃木県那須町・那須塩原市)へ。
誌面を色とりどりに飾るのは、那須連山を見渡す丘に広がる花畑(那須フラワーワールド)。8月下旬~9月はケイトウが見ごろで、赤や黄、オレンジ、ピンクのケイトウが約3haにわたって色鮮やかに咲きわたります。

(鶏頭畑と那須連山/写真ACより)
那須高原を歩くと、そこかしこで森に出会います。森の小道を一歩入っただけで、真夏の日差しがさえぎられ、「体感温度は5度ぐらい低く感じられる」(本誌より)のだとか。
森歩きの後は、那須らしい爽快な山温泉に癒されましょう。温泉の川をせき止めて造った豪快な露天風呂(大丸温泉旅館)や那須野が腹を一望できる絶景の露天風呂(松川屋那須高原ホテル)などが紹介されています。
記者いわく「雄大な自然と温泉に癒やされ、心も体も浄化される旅になった」。うらやましい…。高原旅で浄化されたい!
他にも、「アートが似合う大パノラマ高原」(八ヶ岳)、「西の高原リゾートで新発見ぞくぞく!」(蒜山高原)など、魅力的な避暑旅がたくさん紹介されています。
あーもう、すぐにでも出かけたいっ!そんな旅心そそる特集「高原&水辺へ 避暑旅」でした。
今日の夢中は、旅の手帖「高原&水辺へ避暑旅」!圧倒的な山岳景観、滝めぐり、爽快な山温泉も!でした。
ありがとう、旅の手帖! ありがとう、特集「高原&水辺へ 避暑旅」!