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館長のふゆきです。
今日の夢中は、"宴の時間だ"…猗窩座との最終決戦へ— 劇場版「鬼滅の刃」無限城編 総力特集…です。
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■劇場版「鬼滅の刃」無限城編
いま最も注目を集める作品の一つである、劇場版「鬼滅の刃」。
三部作となる「無限城編」の第一章「猗窩座再来」(あかざさいらい)が大ヒット上映中です。
その最新情報が詰まった雑誌「SCREENα」vol.3(SCREEN7月号増刊)を読みました。
何と言っても、表紙にどアップで取り上げられている「猗窩座」(あかざ)の表情が圧倒的。そう、本作はこの上弦の参・猗窩座が重要な役割を果たすのです。

「鬼滅の刃」ファンなら知ってのとおり、猗窩座は鬼舞辻無惨直属の配下である「十二鬼月」の一人、上弦の鬼の中でも屈指の武闘派です。
彼を語るうえで欠かせないのが、映画「無限列車編」での炎柱・煉獄杏寿郎との激闘です。この戦いで杏寿郎は命を落としました…。
その死闘を主人公・竈門炭治郎(かまどたんじろう)は見ているしかできませんでした。
「無限列車編」を観たひとは誰もが号泣したラストシーン。その因縁の敵が再び、炭治郎の前に姿を現します。
「さあ始めようか。宴の時間だ」。猗窩座が必殺の術式「破壊殺」を展開!ついに因縁の戦いが始まるのです。

果たして成長した炭治郎は最強の敵・猗窩座を倒すことができるのか。そして、明かされていく猗窩座の過去…。なぜ猗窩座はあれほどまで弱者を憎むのか…。
見どころ満点、再び号泣必至の劇場版「鬼滅の刃」無限城編。いざ「SCREENα」vol.3の頁をめくっていきましょう。
■「SCREENα」vol.3
雑誌「SCREENα」vol.3、劇場版「鬼滅の刃」無限城編の総力特集。
ページを開くと、本作で声優を務めた花江夏樹さん、下野紘さん、松岡禎丞さんらのキャストインタビューがずらりと掲載されています。
これが読み応え抜群。それぞれが本作にかける特別な思いを語っていて興味深い内容となっています。
特に猗窩座役の石田彰さんが、「猗窩座は炭治郎の成長の場に居合わせることができたラッキーなキャラクター」と語っているのが印象的でした。
確かに言われてみればそう…。「無限列車編」で初めて対面したときは、天地ほどに実力に差があった両者。弱者を憎む猗窩座が真っ先に殺そうとしたのが炭治郎でした。
その炭治郎が、厳しい修行や鬼たちとの戦いを通じて大きく成長して、再び猗窩座と相まみえます。両者の戦いは本作のクライマックスの一つです。

そんな石田さんのコメントと相通じるような発言をしているのが、主題歌を歌うLiSAさん。
彼女は「煉獄さんが猗窩座に言った「この少年は弱くない」という言葉を証明した炭治郎は素晴らしい」と言っています。
ほんとそう、大共感です。「無限列車編」では、LiSAさんの主題歌「炎」(ほむら)にも泣かされました。「無限城編」ではどうでしょうか…。
他にも、「鬼滅の刃が残したもの」というページで、「15の心をゆさぶる言葉」「4つのベストストーリー」「炭治郎たちを支えてきた人たち」といった企画が組まれていて、いずれも鬼滅ファンにはたまらない内容となっています。
煉獄さんの「心を燃やせ、歯を食いしばって前を向け」とか、神回と言われる下限の伍・累との戦いを描く19話「ヒノカミ」とか、思い出すだけで血が沸き立つでしょ?

あらためて、「鬼滅の刃」の世界にどっぷりハマる劇場版「鬼滅の刃」無限城編の総力特集、雑誌「SCREENα」vol.3でした。
無限城編はこの後、第二章・第三章と続いていきます。あらためて炭治郎ら鬼殺隊の活躍をスクリーンで応援したいと思いました。
今日の夢中は、"宴の時間だ"…猗窩座との最終決戦へ— 劇場版「鬼滅の刃」無限城編 総力特集…でした。
ありがとう、SCREENα! ありがとう、劇場版「鬼滅の刃」無限城編総力特集!