こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。
今日の夢中は、「旅の手帖」2020年1月号、特集「日本の絶景100」です。
■旅の手帖
旅の楽しさ、日本の美しさを伝える旅行雑誌、「旅の手帖」。
2020年最初の「旅の手帖」1月号は、新年にふさわしい風景が表紙を飾っています。
雲海に浮かぶ富士山…。日本の絶景ですね。
こんな日本の絶景がずらりと百景。本号の特集は、「旅の専門家が教える保存版 日本の絶景100」です。
「眼福」とはこのことでしょうか…。
素晴らしい絶景が「旅の手帖」誌面にぎっしり。定番の絶景から未知の絶景まで、その数100。
鉄道、温泉、島、山、海、夜景、道。
旅と親和性が高いジャンルに通じた7人の専門家が選ぶ日本の絶景。
本号はまさに保存版でしょう。一度は見に行きたい、美しい日本へ。
今日はその中から、個人的なおススメを紹介します。
■冬に現れる幻の橋
まずは、圧巻の冬の絶景、タウシュベツ川橋梁(北海道上士幌町)です。
白いキャンバスに忽然と姿を現す、古びたアーチ形の橋梁。
廃線となった国鉄士幌線で昭和30年まで使用されていた鉄道橋の跡。
ダム湖である糠平湖に架かる橋は、湖の水位の上下で夏は水没。冬になると現れる幻の橋です。
凍った湖上を歩いてアーチ橋を目指す、冬限定のスノーシューツアーは感動間違いなし。
これは知らなかった…。まさに冬の絶景。北海道の壮大な自然がつくり出せる風景ですね。
■日本のウユニ塩湖
続いて、一度は行きたい「日本のウユニ塩湖」、父母ヶ浜(香川県三豊市)です。
日本の夕陽百選の海岸。誌面にも、茜色の空が水面に映る幻想的な風景が掲載されています。
その最大の魅力は、南米ボリビアのウユニ塩湖のような美しい水鏡。
砂浜に出来たさまざまな潮だまりに、鏡のように空や人が映り込みます。
傘をさして手を広げたり、夕陽をバックにジャンプ、遠近法を利用したトリック写真…。
さまざまな撮影スタイルで、あなただけの絶景写真が出来上がります。
日本のウユニ塩湖。ぜひ訪れてみたい!
■圧巻のスノーモンスター
そして、圧巻の「スノーモンスター」、蔵王の樹氷(山形県山形市)。
山形・蔵王温泉に例年12月下旬から現れる絶景。まさに怪物ような姿の樹氷は迫力満点です。
温泉街からロープウェイで地蔵山頂駅へ。
オープンデッキの展望台からは360°絶景の樹氷原を一望できます。
実は、この樹氷は特殊な条件下で生じる自然現象で、海外でははっきりした報告がないのだとか。
そんな世界に誇る氷と雪の芸術に出会う旅へ。これまた行ってみたい!
他にもまだまだ絶景がいっぱい。
日本にはまだまだ美しい風景がある。2020年はたくさん、美しい日本に出会う旅に出かけたい。
ありがとう、旅の手帖! ありがとう、日本の絶景!