こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。
今日の夢中は、日経MJトレンドから、「浴衣でBON踊らー」です。
■日経MJトレンド
いつも私の知らない流行を紹介してくれる日経MJトレンド。
今日とり上げるトレンドは、「令和の夏、踊らにゃソンソン~、浴衣でBON踊らー」です。
盆踊りと言えば、夏祭り…。
屋台で買い物をしたり、射的遊びをしたり。そして集まった小学校の校庭。
笛の音や太鼓の囃子に合わせて、輪になって踊る夏の夕べ。
そんな昭和の風景とは異なる、今どきの盆踊りがキテいるみたいなんです。
1年中盆踊りができる「盆踊り居酒屋」が登場したり、ディスコと融合した「BON DISCO」が誕生したり…。
令和初めての夏、ネオ盆踊りに興じる盆踊り大好きな「BON踊らー」が街を席巻する…。
…ってホント?楽しそうなトレンドなんだけど、まったく知りませんでした。
ということで、いつものごとく教えてください、日経MJさん!
今日は、日経MJトレンド、「浴衣でBON踊らー」をとり上げます。
■盆踊り居酒屋
「一緒に踊れる居酒屋です!踊って楽しみましょ~ イエーイ!」
声を張り上げるのは、ねじり鉢巻き、浴衣姿の外国人司会者。
すると集まったひとから歓声が上がり、店内は一気にお祭りモードに突入…。
日経MJに紹介されているのは、新宿歌舞伎町の居酒屋「新宿産直横丁」です。
いわゆる「盆踊り居酒屋」。ここに集まったのは「BON踊らー」65人。
誌面の写真を見ると、浴衣姿の男女や外国人の姿も目立ちます。
これ、むちゃくちゃ楽しそうなんだけど。
実はこれ、日本盆踊り協会(!)が開催する日本民舞の師範らのレクチャー付きイベント。
お酒を酌み交わしながら、日本伝統の盆踊りを楽しめるっていうイベントなんです。
単なる酒飲みイベントに終わらず、「日本全国」の盆踊りを指南するのも、さすがは「協会」流。
店内では、おなじみの炭坑節や阿波踊りも。初めての人も踊れるように、振付や掛け声がレクチャーされます。
「アイ・ラブ・ボンダンス!」
インタビューに答える外国人のお客様も大満足。
もちろん、日本人も持って生まれたDNAがうずき出して、会場のボルテージは急上昇。
「店内は高揚感と一体感、笑いに包まれた」そうです。
この取材、とても楽しそう…。
■BON DISCO
さらに熱いイベントがありました。
それが、盆踊りとディスコが融合したイベント「BON DISCO」です。
はじめての令和の夏、6月の終わりに六本木ヒルズアリーナに集まったのは1500人。
やぐらの上には、太鼓ではなく、DJブースが鎮座。
会場に流れるのは、祭囃子でなく、洋楽やJ-POP、懐かしのディスコナンバー。
これが令和時代の盆踊りなのか…。
ステージでは、踊り子がオリジナル盆踊りを披露。参加者の中には羽根扇子を手にダンスする人も…。
このイベント「BON DISCO 2019」。
7月20日には、なんと神田明神で開催されます。
イベントを盛り上げるのは、TRFのDJ KOOに、MAXらアーティストたち。
これまた楽しそう…。
令和時代のネオ盆踊りだけど、平成バブルっぽい香りがするのはご愛敬。
令和の幕開けを祝う夏祭り。今年はネオ盆踊りで盛り上がりましょう。
「浴衣でBON踊らー」。今年の夏は皆で踊りあかしましょう!
ありがとう、BON踊らー! ありがとう、日経MJ!