こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。
今日の夢中は、「旅の手帖」2021年5月号、特集「一人で泊まれる絶景露天風呂の宿」です。
■旅の手帖
旅の楽しさ、日本の美しさを伝える旅行雑誌、「旅の手帖」。
2021年5月号の特集は、自分だけの景色に浸って!「一人で泊まれる絶景露天風呂の宿」です。
せっかく旅のベストシーズンがやって来ましたが、なかなかワイワイと出かけるのは難しいですね…。
そこで「旅の手帖」がおススメするのが、一人で泊まれる絶景露天風呂の旅。
黙食ならぬ黙旅。こんなときこそ、ゆっくりとひとり旅を楽しんでみませんか。
向かう旅先は、絶景の温泉宿。大自然と露天風呂に、日ごろの疲れを癒してもらいましょう。
「旅の手帖」が総力をあげておススメする絶景露天風呂の宿。
秘密にしたいとっておきの露天湯も紹介してくれます。
刻々と移り変わる自然の色に包まれる…。そんな自分だけの景色を味わいましょう。
今日は、旅の手帖の誌面から「一人で泊まれる絶景露天風呂の宿」へ出かけます。
■絶景!オーシャンビュー
さすがは「旅の手帖」…。
誌面には惜しげもなく、絶景露天風呂の写真が掲載されています。
ぜんぶ行きたくなっちゃいますが、そんな中から特に惹かれた温泉宿を紹介しましょう。
まずは、絶景のオーシャンビューを楽しめる露天風呂の宿。
南紀勝浦温泉「ホテル浦島」(和歌山県那智勝浦町)です。
(ホテル浦島公式HPより)
見開きで紹介されているのが、天然の洞窟をそのまま利用した野趣あふれる露天風呂「忘帰洞」(ぼうきとう)。
青い太平洋と踊る白波が間近に迫る、迫力満点の洞窟温泉です。
景勝地として名高い南紀勝浦の半島に宿を構えるホテル浦島。
なんと半島ぜんぶがホテルの敷地になっていて、広さは東京ドームの4.5個分なのだとか。
その中に趣の異なる温泉が4か所あって、いずれも源泉かけ流し。
その一つ「忘帰洞」は、紀州の殿様が「帰るのを忘れさせる」と称賛した由緒ある名湯です。
分かるなぁ…。こんな絶景風呂だったら、殿様でなくともずっと浸かっていたい。
他にも、岩の隙間に温泉が湧き出たという洞窟温泉「玄武洞」もあり、そのワイルドな風景に圧倒されます。
これは行ってみたい!
■絶景!マウンテンビュー
続いて、絶景のマウンテンビューが楽しめる露天風呂の宿。
万座温泉「日進館」(群馬県嬬恋村)です。
これまた、緑の山々に浮かぶ、絶景の露天風呂の写真に引き込まれます。
山々が目の前に迫る「極楽湯」。開放感抜群です。こりゃ、極楽気分になるぅ…。
群馬と長野の県境の山々に抱かれた万座温泉。
標高1800mに位置する雲上の湯は万病に効くとされ、たくさんの旅びとを癒してきました。
なかでも日進館は、万座の湯宿で一番標高の高い場所にある温泉宿。
眺めの良さが魅力で、露天風呂の極楽湯は、目線と同じ高さに山の峰々が並びます。
さらに一人泊に嬉しいのは、万座の温泉宿3施設の温泉に入浴できる「湯めぐり手形」。
自分のペースでぶらり「きき湯」を堪能してみるのもいいかもしれません。
雲上の露天風呂で癒されたい!
■絶景!景勝地ビュー
そして、絶景の景勝地ビューを楽しめる露天風呂の宿。
松島温泉「小松館好風亭」(宮城県松島町)です。
江戸時代の俳人・松尾芭蕉が感動したという松島の絶景。
その絶景を温泉に浸かりながら堪能できるって、最高でしょう…。
宿は、出会い橋の名で知られる福浦橋の近くの高台に立地。
ロビーは壁一面ガラス張りで、ほとんどの客室から松島湾を望めます。
同館の渡部さんが誌面で語っています。
「月が松島の島々を幻想的に照らす夜や、朝日が昇る松島湾は何度見ても感動します」。
ああ松島や、松島や…。ぜひ感動の絶景に出会いたい!
他にも、絶景露天風呂の宿が、絶景写真とともに掲載されています。
こんなすてきな温泉旅が苦境にあえいでいるんですよね…。まずはひとり旅、黙旅からはじめましょう。
旅の手帖「一人で泊まれる絶景露天風呂の宿」。
温泉愛、地域愛、そして旅行愛がたっぷりと伝わる渾身の企画でした。
ありがとう、旅の手帖! ありがとう、「一人で泊まれる絶景露天風呂の宿」