2020sの注目トレンドはSDGs!「トレンドマップ2021上半期」

こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。

今日の夢中は、日経MJトレンドから、「トレンドマップ2021上半期」です。

■トレンドマップ2021上半期

いつも私の知らない流行を紹介してくれる日経MJトレンド
この日は2021年上半期の注目の動きを特集、「トレンドマップ2021上半期」です。

このトレンドマップは、日経クロストレンドが技術とマーケティング、消費の3分野の最新潮流を調査してまとめたもの。
3分野のキーワードについて、専門家らが「将来性」と「経済インパクト」を点数化して作られました。

まさに、将来のトレンドの道しるべと言うべきトレンドマップ。
2021年上半期の調査結果から見えてきたのは、「SDGs(持続可能な開発目標)」関連のトレンドでした。

■技術分野の注目トレンド

それでは、日経MJ記事から「トレンドマップ2021上半期」を掘り下げてみましょう。

まずは技術分野の注目キーワードから。
今回、技術分野で将来性スコアを大きく伸ばしたのは、「量子コンピューター」と「電気自動車(EV)」

量子コンピューターは、世界の有力企業で開発競争が進む技術。スーパーコンピューターより圧倒的に早く計算ができます。
この技術が実用化されると、画期的な新薬開発やAIの高度な利用、膨大なデータ分析による渋滞解消など社会が大きく変わるものと期待されています。

電気自動車(EV)は、次世代の主軸になるであろう交通モードですね。
すでに米テスラは注目を集めていますし、トヨタはじめ既存メーカーもEVシフトを進めています。


EVシフト―100年に一度の大転換

こうした動きを後押ししてるのが、SDGsのトレンドです。
温暖化ガス削減など環境問題への対応は、もはや社会活動の基本コンテンツです。私たちはより良い地球を次世代に残さないといけませんね。

■マーケティング分野の注目トレンド

続いて、マーケティング分野で将来性スコアを大きく伸ばしたのは、こちら。
「SDGs」「D2C(ダイレクト・トゥ・コンシューマー)」「クラウドファンディング」

横文字だらけでちょっと引きますが、いずれも目下、注目を集めているトレンドですね。
「D2C」とはDirect-to-Consumerの略。自ら企画・製造した商品をリアル店舗を介することなく、自社ECサイトで直接顧客へ販売するビジネスモデルのことです。


D2C「世界観」と「テクノロジー」で勝つブランド戦略

「クラウドファンディング」とは、「群衆(クラウド)」と「資金調達(ファンディング)」を組み合わせた造語。
プロジェクトやコンセプトに対して不特定多数のひとから資金提供を受ける仕組みです。

いずれもwithコロナの時代に急成長していますね。
クラウドファンディングは、ソーシャルファンディングと言われている通り、社会貢献や地域活性化に使われることも多いです。
単に「売れりゃぁいい」とは明らかに異なる動きが進んでいます。マーケティング分野でも、SDGsは要注目ですね。

■消費分野の注目トレンド

最後に、消費分野での注目キーワードは、「マルチハビテーション」と「サステナブル消費」です。

「マルチハビテーション」は、多拠点居住とも呼ばれているトレンドです。
複数の住まいを行き来しながら暮らす新しいライフスタイル。都心と田舎の両方に暮らす多拠点居住人が急増中…。
リモートワークも影響してるのでしょう。これ、人口減少に悩む地方にとっては救世主となるかもしれませんね。


週末移住からはじめよう:田舎に小さな家をもつ2拠点ライフ

「サステナブル消費」は、「SDGs」のトレンドを象徴するようなキーワード。
ユニクロは不要な衣服を回収リサイクル、マクドナルドは不要な玩具を回収しています。傘のシェアリング・スポットも随分と見かけるようになりました。
大手メーカーが参加する循環型ショッピングサービス「Loop」も注目を集めています。

他にも、「エシカル消費」や「カーボンニュートラル」、「サーキュラーエコノミー」など、SDGsに関連するキーワードがずらり
これ、歓迎すべきトレンドですね。2020sはSDGsの年。地球にも社会にもやさしいトレンドを、私たちも応援していきたいですね。

ありがとう、日経MJ! ありがとう、トレンドマップ2021上半期!

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