こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。
今日の夢中は、旅の手帖「夏の青春18きっぷの旅」西へ東へ、ニッポンをまるごと楽しもう!です。
「夢中図書館 読書館」は、小説や雑誌などの感想や読みどころを綴る読書ブログです。あなたもお気に入りの一冊を見つけてみませんか?
■旅の手帖
旅の楽しさ、日本の美しさを伝える旅行雑誌、「旅の手帖」。
2022年7月号の特集は、鉄道開業150周年記念「夏の青春18きっぷの旅」です。
全国のJR線の普通・快速列車が、5日間乗り放題になる青春18きっぷ。
使い方は自由。1人で5回使用しても、5人で1回でもOK。期間内であれば、連続した5日でなくてもOKです。
夏の利用期間は、2022年7月20日から9月10日まで(発売期間は7/1~8/31)。
料金は5回分で1万2050円なので、1回当たりの料金は2410円。ちなみに、「青春18」という名称ですが、年齢制限はありません。
…という、全国どこへでも行ける、旅好きにとっては夢のようなきっぷ。
特集のタイトルにもあるとおり、今年は鉄道開業150周年。どっぷり鉄道で旅して、節目の年をお祝いしたいですね。
今年も夏の青春18きっぷの季節がやってきました!北へ南へ、西へ東へ、思いっきり鉄道の旅を楽しみましょう。
今日の夢中は、「旅の手帖」の特集、鉄道開業150周年記念「夏の青春18きっぷの旅」です。
■東北をまるっと一周
「旅の手帖」誌面には、魅惑の鉄道旅がたっぷり紹介されています。
今日は、その中から、個人的に旅心が刺激された鉄道旅を紹介しましょう。
まずは、東北6県をまわる壮大な鉄道紀行。
海山の美しい風景を眺めながら「東北をまるっと一周しよう」。東京駅発3泊4日の旅です。
総移動距離は何kmになるんだろう…。
東北本線を北上、山田線、三陸鉄道(別運賃)、奥羽本線、五能線、磐越東線…。
誌面を飾る海と山の絶景…。特に日本海沿いを走る五能線の風景は神秘的です。
さらに、東北各地の食!ウニ弁当、地魚の炭火焼き、横手焼きそば、米沢牛ステーキ重…。
これはたまりません…。鉄道好きにも旅行好きにもたまらない鉄道旅ですね。
(五能線/写真より)
■北陸まんぷくグルメ
続いて、魚介も肉も日本酒も、おいしいものづくし…。
「北陸まんぷくグルメ旅」。名古屋駅発1泊2日の旅です。
東海道本線で岐阜へ、そこから高山本線で富山へ。
あいの風とやま鉄道(別運賃)で高岡、金沢。そして北陸本線に乗って再び名古屋を目指す…。
普段は特急で旅する路線も、オトクな青春18きっぷでのんびりと普通列車の旅を楽しみましょう。
この旅のキーワードはグルメ…。飛騨牛にホタルイカ、白エビ、絶品寿司。肉も魚介も、たらふく楽しめます。
さらに鉄道の旅ならではの旅のお供、日本酒…。
このエリアは美酒どころでもあります。その土地の銘酒を傾けながら、絶景の車窓を楽しむ…。これ、最高でしょう。
(高山本線/写真より)
■山陰・山陽の絶景
さらに、感動の景色に出会える場所へ…。
「山陰・山陽の絶景を探して」。大阪駅発3泊4日の旅です。
これまた相当な移動距離をきざむ壮大な鉄道旅です。
大阪駅から福知山線、山陰本線で日本海沿いへ。そして山陽本線で瀬戸内海沿いを走る鉄道旅を楽しみます。
見開きで目に飛び込むのは、瀬戸内海のすぐ側を列車が走る絶景写真…。
さらには、車窓一杯に広がる日本海の贅沢な眺めを堪能できる観光列車「〇〇のはなし」(新下関~東萩)の写真も。これは乗ってみたい…。
中国地方は、ど迫力の自然美と歴史ある景観の両方が楽しめる景勝地の宝庫です。
米子城や厳島神社に立ち寄るのもいいなぁ…。海辺の断崖に123基の赤い鳥居が連なる元乃隅神社(山口県長門市)も圧巻です。
(元乃隅神社/写真ACより)
これは旅気分が盛り上がります。お財布にやさしいのもうれしいですね。
今年の夏は、青春18きっぷで西へ東へ。ニッポンの美しさをまるごと楽しみましょう。
ありがとう、旅の手帖! ありがとう、特集「夏の青春18きっぷの旅」!