桜と食、桜と歴史、桜と温泉…一度は見たい桜の町へ「旅の手帖」

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こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。

今日の夢中は、「旅の手帖」2019年4月号、特集「一度は見たい桜の町へ」です。

■旅の手帖

旅の楽しさ、日本の美しさを伝える旅行雑誌、「旅の手帖」
この時期にうれしい、桜を愛でる旅の特集が届きました。

それがこちら。「町歩きが楽しい花見旅 一度は見たい桜の町へ」
「旅の手帖」2019年4月号の特集です。


旅の手帖 2019年4月号

なんとも美しい桜の巨木が表紙を飾っています。
こちらは、佐賀県武雄市にある馬場の山桜。青空と菜の花とのコラボレーションが美しいですね。

こんな美しい山桜や歴史ある古木、競うように咲き立つ桜並木など、たくさんの桜の名所が紹介されています。
「一度は見たい桜の町」へ、まずは「旅の手帖」を片手にバーチャル旅行を楽しみましょう。

■石割桜

「町歩きが楽しい花見旅へ 一度は見たい桜の町へ」。
表紙の山桜だけでなく、誌面は美しい桜でいっぱい。頁をめくるのが楽しくなります。
今日はその中から、特に惹かれた「桜の町」をいくつか紹介します。

まずは、岩手県盛岡市
北東北に春を告げる石割桜です。

厳しい冬を乗り越えて、東北に待ちに待った春を届けるのが桜の花です。
岩手の盛岡を象徴するのが、国の天然記念物にも指定されている「石割桜」


カラービーズストーン画 絶景桜名所 (石割桜)

その名の通り、巨大な岩の割れ目にがっちり根を張るエドヒガンの古木です。
樹齢は360年以上と言うから、江戸の世から盛岡の町を見続けてきたのですね。

盛岡の桜の名所はここだけではありません。
石川啄木ゆかりの龍谷寺のモリオカシダレや花見の名所・盛岡城跡公園など、まさに桜の町。

洋風建築が立ち並ぶレトロモダンな街並みも、桜にぴったり。
花見のお供となる「お茶もち」。地元のクルミ入り砂糖醤油のタレが食欲をそそります。
地元グルメを片手に桜並木を散歩って、いいですね。

■織田家・真田家ゆかりの町

続いて、群馬県甘楽町・沼田市
群馬の城跡、古寺、城下町で桜を愛でる旅です。

甘楽町と書いて「かんらまち」と読むそうです。
ここは、織田信長の次男・信雄が統治していた町。武家屋敷や名勝が町のあちこちに残っています。


(甘楽町 雄川堰)

知らなかったな、甘楽町。誌面を飾るのは、雄川堰沿いに並ぶソメイヨシノの桜並木
春の恒例イベント「城下町小幡さくら祭り」では、甲冑姿の織田隊や市女笠の姫たちが練り歩くのだとか。
この桜並木と武者行列、歴史好きにはそそられるなぁ。

さらに足を延ばせば、真田家ゆかりの沼田市。
真田家の居城・沼田城跡に咲く御殿桜は樹齢400年と言われます。
歴代の城主もめでたであろう御殿桜。これまた歴史好きにとっては胸アツです。

■桜と名湯を堪能

そして、佐賀県武雄市
武雄鍋島家ゆかりの桜と名湯を堪能する旅です。

なんと言っても息を呑むのが、表紙も飾る一本桜。
青空と菜の花との共演が美しい、馬場の山桜です。
武雄市の天然記念物に指定されている、人気の撮影スポット。これはインスタ映えしますね。

武雄市にはまだまだ桜の名所があります。
特に、鍋島家の28代藩主・鍋島茂義が設計した御船山楽園の桜
昼の情景はもちろん、夜はライトアップされて幻想的な風景を創出します。
誌面には、昼と夜、それぞれの桜の風景写真が掲載されています。これはたまりません…。


(御船山楽園はツツジでも有名)

さらにたまらないのが、歴史ある武雄温泉。花見の後に温泉に浸かるって、極楽ですね。
鍋島家藩主の専用風呂だったという殿様湯というのもあります。
桜と温泉の旅ってのもいいですね。

他にも、「一度は見たい桜の町」がたくさん紹介されています。
桜に食、桜に歴史、桜に温泉…。桜に酒ってのもいいな。
さてさて、今年の花見旅はどこにでかけようか…。

ありがとう、旅の手帖! ありがとう、特集「一度は見たい桜の町」!

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