旅の手帖「桜の城下町」薄桃色に彩られた名城をぶらり散策しよう

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こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。

今日の夢中は、旅の手帖「桜の城下町」薄桃色に彩られた名城をぶらり散策しよう!です。
「夢中図書館 読書館」は、小説や雑誌などの感想や読みどころを綴る読書ブログです。あなたのお気に入りの一冊を見つけてみませんか?

■旅の手帖

旅の楽しさ、日本の美しさを伝える旅行雑誌、「旅の手帖」
2022年4月号は、通算600号となる記念号。「感謝の600号」として、宿泊券などが当たる記念プレゼントが用意されています。

この記念すべき600号では、春のこの時期ぴったりの特集が組まれました。
それが本号の特集、春の日差しを浴びながら散策しよう「桜の城下町」です。


旅の手帖2022年4月号

桜と城…。ニッポンの魅力を満喫できる旅。
「ニッポンの文化応援マガジン」を称する「旅の手帖」ならではの特集ですね。

そして、600号記念号に相応しいテーマと言えるでしょう。
それでは早速「旅の手帖」の誌面から、春の日差しあふれる「桜の城下町」にでかけましょう。

■桜の城下町

「旅の手帖」誌面には、薄桃色に彩られた名城の写真がずらり載っています。
ほんとうは全部行きたいですが、その中からとりわけ惹かれた名城をピックアップして紹介しましょう。

まずは、福島県会津若松市「鶴ヶ城」です。
本誌がつけたコピーは、「桜の海に浮かぶ白壁と赤瓦」

鶴ヶ城の特徴は、日本で唯一という赤瓦。平成23年に葺き替えられたものです。
この赤瓦と白壁の天守を囲むように、約1000本のソメイヨシノが咲き誇ります。

その姿は、まさに桜の海に浮かんでいるよう…。本誌に掲載されている写真は圧巻です。
喫茶ではオリジナルの桜ソフトクリームも食べれるみたい。これはたまりませんね…。

さらにたまらないのは、会津が全国に誇る酒造り
桜めぐりをした足で、蔵めぐりをするのもいいかもしれません。桜と城と酒…。ニッポンの文化は最高ですね!


(写真ACより)

続いて、神奈川県小田原市「小田原城」
「桜越しに相模湾を望む大城郭」というコピーが付されています。

関東一円を支配した北条氏の居城「小田原城」。
難攻不落の城と知られますが、春には城郭を満開の桜が埋め尽くし、様相が一変します。

春色に染まる城址情景は、戦国の武将たちの心も癒したのではないでしょうか。
桜の上にそそり立つ白亜の天守閣、散り桜が水面を漂う堀、夜のライトアップなど見どころいっぱい。

中でも本誌記者がおススメするのは、3重4階建ての天守閣最上階からの眺望
眼下にピンクの花園、遠くに真っ青な相模湾と箱根連山。いわく「天下無双の絶景」なのだとか。これは行かないと…。


(写真ACより)

そして、三重県伊賀市「伊賀上野城」
付けられたコピーは、「日本有数の高石垣と桜に囲まれて」

伊賀上野城の特徴は、約30mもある高石垣。その上に立つ白亜の天守が美麗です。
この白く耀く天守が、春のこの時期、薄桃色の桜に包まれて、さらにその美しさを増します。

城跡一帯は、上野公園として整備されています。
公園には、天守のほか、伊賀流忍者博物館や松尾芭蕉を祀る俳聖殿もあります。

松尾芭蕉は伊賀出身でした。そのせいで、忍者説もあるくらいですね。
忍者のようにあちこち飛び回るもよし、芭蕉にあやかって一句詠んでみるのもいいかもしれません。


(写真ACより)

他にも、一句詠みたくなるような全国の「桜の城下町」がずらり掲載されています。
旅に出たくなる春のこの時期。「旅の手帖」を手に、桜の城下町に出かけてみませんか

ありがとう、「旅の手帖」! ありがとう、「桜の城下町」!

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