武将と旅する静岡・浜松・富士・伊豆!徳川家康と9人のつわものたち

B!

こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。

今日の夢中は、武将と旅する静岡・浜松・富士・伊豆!徳川家康と9人のつわものたち…です。
「夢中図書館 読書館」は、小説や雑誌などの感想や読みどころを綴る読書ブログです。あなたもお気に入りの一冊を見つけてみませんか?

■旅の手帖MOOK

大河ドラマ「どうする家康」が最終回を迎え、家康ロスに陥っている人も多いのではないでしょうか。
そんな人たちにおすすめしたいのが、家康ゆかりの地をめぐる旅

ドラマで観たあの地この地を訪れて、いま一度「どうする家康」の世界に浸る…。そんなロス解消もアリなのでは?
そんな旅のお供にぴったりなガイドが、「旅の手帖」が手掛けるMOOK本「武将と旅する静岡・浜松・富士・伊豆」です。


武将と旅する静岡・浜松・富士・伊豆

めぐるのは家康ゆかりの静岡の地。家康は、幼少期、織豊期、晩成期と、多くの時間を当地で過ごしました。
さらに大河ドラマファンにうれしいのは、家康以外にも大河ドラマでお馴染みの武将ゆかりの史跡も数多くあること。

武田信玄や今川義元、北条早雲に井伊直政、源頼朝や北条義時も、さらに幕末期には徳川慶喜や吉田松陰、坂本龍馬も…。
「徳川家康と9人のつわものたち」と冠している通り、歴史に名を残す英雄・偉人たちが静岡に足跡を刻みました。

この機会に、「どうする家康」ロスを吹っ飛ばすどころか、「鎌倉殿」を巡る旅も「おんな城主直虎」「武田信玄」を辿る旅もしちゃいましょう。
今日の夢中は、武将と旅する静岡・浜松・富士・伊豆、家康と9人のつわものをめぐるバーチャル旅にでかけます。

■徳川家康

それでは、誌面でとり上げられている「家康と9人のつわものたち」ゆかりの地を紹介しましょう。

まずは「徳川家康」。家康は、幼少期、織豊期(織田同盟期、豊臣臣従期)、晩成期と多くの時間を静岡で過ごしました。
誌面では、それらの時代それぞれの家康の足跡とゆかりの地が紹介されています。

幼少期に人質となった家康は、今川義元のもと駿府…いまの静岡市で人格を形成していきます。
ゆかりの地として紹介されているのは、元服式が行われた静岡浅間神社や家康手習いの間が残る清見寺など。


(静岡浅間神社)

さらに織田信長とともに天下統一を目指す日々を過ごした浜松城(浜松市)や掛川城(掛川市)などのゆかりの地。
豊臣臣従期に小田原攻めの命に従って攻め入った山中城(三島市)など、城好きにはたまらない史跡も。

そして天下人となった家康が晩年に過ごした駿府城(静岡市)。貴重な展示もある静岡市歴史博物館も訪れたい…。
久能山東照宮(静岡市)には、家康の死去後、その遺命によって遺骸が埋葬されました。家康ファンなら訪れたい聖地ですね…。


(駿府城の徳川家康像)

■9人のつわものたち

その徳川家康に仕えた「赤鬼」井伊直政。彼の出生地・井伊谷も現在の浜松市にあります。
直政が井伊家再興を果たした井伊谷城跡や、直政や「おんな城主」直虎を祀る龍潭寺など、ゆかりの地が多数あります。

さらに「海道一の弓取り」の異名がある今川義元ゆかりの、臨済寺富春院(いずれも静岡市)。
駿河国へ何度も侵攻した「甲斐の虎」武田信玄ゆかりの、小山城(吉田町)や三方ヶ原古戦場跡(浜松市)。


(三方ヶ原古戦場跡)

武家政権の幕を開いた源頼朝ゆかりの、伊豆山神社(熱海市)や蛭ヶ島公園(伊豆の国市)。
その頼朝に仕え幕府執権にのし上がった北条義時ゆかりの、江間公園北條寺(いずれも伊豆の国市)。

戦国大名の元祖ともいえる北条早雲ゆかりの、興国寺城跡(沼津市)や韮山城跡(伊豆の国市)。
「最後の将軍」徳川慶喜が晩年に隠居生活を送った、宝台院浮月楼(いずれも静岡市)。


(韮山城跡)

松下村塾で多くの志士を育てた吉田松陰。彼は下田から黒船密航という大胆な行動に出ました。
同時代に活躍した坂本龍馬も下田を訪れています。宝福寺(下田市)は龍馬の師・勝海舟が土佐藩主・山内容堂と会談した場所。ここで龍馬の脱藩の罪が解かれました。

ほんと、あの人もこの人も、此処も其処も…。歴史ファンにはたまらないゆかりの地が満載です。
静岡の城20選や武将ゆかりの地を訪ねる歴史道なども紹介されていて、頁をめくるほど旅に出かけたくなります。

いざ、家康と9人のつわものをめぐる旅へ…。今日の夢中は、旅の手帖MOOK本「武将と旅する静岡・浜松・富士・伊豆」でした。
ありがとう、武将と旅する静岡・浜松・富士・伊豆! ありがとう、家康と9人のつわものたち!

最新の記事はこちらから