こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。
今日の夢中は、日経MJ「2018年ヒット商品番付」です。
■ヒット商品番付
日経MJが、この時期恒例の「ヒット商品番付」を発表しました。
これが年間通しては最後の「平成」のヒット番付。
ランキングにも、平成最後にふさわしい、平成のリバイバル商品や、次の時代につながる新しいサービスが並びました。
東の横綱に選出されたのは、「安室奈美恵」。
「平成の歌姫」として列島を沸かせましたね。
惜しまれながら9月に引退…。ファンの間には沖縄へ「聖地巡礼」も盛り上がりました。
CDやDVDの売上と合わせて、一連の経済効果は500億円を超えるという見方もあるのだとか。
まさに「横綱」級。
namie amuro Final Tour 2018 ~Finally~
一方、西の横綱は「TikTok」。
ブームが来てるっては知ってはいましたが、横綱級なのか…。
「TikTok」は音楽に合わせて口パク動画を投稿するSNSアプリ。若者を中心に世界で5億人が利用。日本でも中高生を中心に拡散中です。
人気の投稿者は「ティックトッカー」として絶大な人気を集めているのだとか。昭和生まれはついていけない…!?
■キズナアイ、DA PUMP
そんな昭和生まれのひとに追い討ち(?)をかけるように、東の小結にランクインしているのが「Vチューバー」。
動画配信するCGアニメのキャラクター、キズナアイやミライアカリなどの人気のVチューバーは、若者からアイドル並みの支持を集めています。
CDデビューやライブの開催もしているのだとか…。
でも、一昔前のブームがリバイバルした例もあります。
東の前頭筆頭に選出されたのが、「U.S.A.」。
「DA PUMP」の6月発売のシングルが大ヒット。
90年代のユーロビートに、「ダサかっこいい」と評判のダンス。
平成最後に、平成バブルの空気をリバイバルさせて、時代を盛り上げました。
■スポーツの年
2018年は、スポーツの年でもありました。
平昌五輪にサッカーW杯ロシア。日本選手も活躍しましたね。
平成最後のヒット商品番付にも、世界をあっと言わせたスポーツ選手がランキングされています。
東の張出横綱の選出されているのが「羽生結弦」選手。
平昌五輪フィギュアスケートで、けがを乗り越え、66年ぶりに連覇を達成。
その爽やかで情熱あふれる性格や、地元の被災地宮城への思いは、日本に勇気を与えましたね。
西野張出横綱に選出されたのが「大坂なおみ」選手。
テニスの全米オープン女子シングルスで、日本人初の4大大会制覇。
独特の「なおみ節」も人気になりました。イケメンコーチも注目されましたね。
他にも、殊勲賞に「大谷翔平」選手、敢闘賞に「サッカーW杯日本代表」が選出されています。
ほんと、2018年を盛り上げてくれて、ありがとう。
ヒット商品番付には、他にも注目のヒット商品がランキングされています。
今更ながらに、いろんなことあったなぁ…と感慨深い番付になっています。
くわしくお知りになりたい方は、12月5日付の日経MJをご覧ください。
ありがとう、日経MJ!ありがとう、2018年!