こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。

今日の夢中は、「歴史人」2018年7月号、「本能寺の変の謎」です。

■本能寺の変の謎

2020年の大河ドラマ「麒麟がくる」で主人公として描かれることが決まった明智光秀。
明智光秀と言えば、やはり主君・織田信長を討った「本能寺の変」。

今なお謎の多い「本能寺の変」に、さまざまな角度から切り込んだ特集が届けられました。
それが、「歴史人」2018年7月号。総力特集「信長と光秀 本能寺の変の謎」です。

歴史人2018年7月号

「総力特集」の名にふさわしい100頁を超す記事群。
歴史作家・伊藤潤さんの特別寄稿から、信長暗殺に至る18日間を負うドキュメント「本能寺の変」、さらには信長と光秀の性格分析まで、読み応えある記事が満載です。

■黒幕は誰だ

今日はその中で、「本能寺の変」の最大の謎を特集した記事に焦点を当てましょう。
それがこちら。「信長殺し」の主犯と動機を徹底検証!「光秀をそそのかした黒幕は誰だ」です。

本能寺の変で、光秀の背後に黒幕はいたのか?
歴史ファンの間でもとても興味深いテーマです。本誌では、黒幕と目される「容疑者」たちをとり上げ、その動機や証拠を検証しています。

容疑者として挙げられているのは、朝廷や足利義昭、本願寺顕如ら、信長を恐れ敵視し、権威を守ろうとした者たち。
そして、羽柴秀吉や徳川家康ら、信長に仕えながら野望を秘めていた者たち。
千利休やイエズス会を黒幕とする説もあります。興味が尽きませんね~。

(明智光秀銅像)

まずは「朝廷」黒幕説。
朝廷には、自らの権威を守るために、「変革者」信長を亡きものにしたいという動機があります。

実は、悲運に斃れる信長がこのとき上洛したのは、朝廷を訪れるためでした。
朝廷黒幕説を唱える者は、これが信長を京都へおびき寄せる罠であったと指摘します。
朝廷はこの機会を狙って光秀に勅命を与えたのだとか…。もちろん真実は闇の中。

■家康?秀吉?

そして「家康」黒幕説。
信長が小勢力であった時代から信長の与党であった家康。それがなぜ?というのが正直なところ。

(徳川家康銅像)

「本能寺を襲撃した明智群の兵士は、家康を襲撃すると思い込んでいた」という逸話に着目したのは、光秀の末裔・明智憲三郎さん。
「変」当日までの数々の証言を再検証し、黒幕であったかどうかはともかく、家康が変を引き起こす原因となったと指摘します。
いわく「信長が光秀に家康討ちを命じた」ことが遠因になったと。面白いですよね~。そういえば「おんな城主 直虎」でもそんな説がとられてましたね。

本能寺の変 431年目の真実

意外に説得力があるのが、「秀吉」黒幕説。
そもそも光秀を討ったのが秀吉なので、まさかという気がしますが、そこには信長の家臣としての共通の悩みが…!?

(豊臣秀吉銅像)

「変」後の手際がよすぎる反転や、そもそも京へ呼び寄せた信長への出陣要請など、秀吉の疑惑の行動が根拠に挙げられています。
その動機として挙げられるのが、信長の果断で非情な人事。光秀も秀吉も、使い捨てされることへの警戒感があったのだといいます。
仮に本能寺の変が起きずに信長が中国毛利攻めに出陣していたら、秀吉は主君を殺していたのかも…。なんて歴史ロマンが広がりますね。

さてさて、大河ドラマ「麒麟がくる」でも、最大の山場となるであろう「本能寺の変」。
どんな説でストーリーを組み立ててくるのでしょうか。楽しみが尽きません。

ありがとう、歴史人! ありがとう、本能寺の変の謎!

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