こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。
今日の夢中は、日経MJトレンドから、「転生いろいろ、姿もいろいろ」です。
■日経MJトレンド
いつも私の知らない流行を紹介してくれる日経MJトレンド。
今日とり上げるトレンドは、「転生いろいろ、姿もいろいろ」です。
相変わらずの「ナニソレ?」ですが、紙面によると、「転生もの」がキテるみたい。
ライトノベルから漫画まで、生まれ変わりが一つのジャンルとして確立しているのだという…。
たしかに、「生まれ変わったら何になりたいですか」って、永遠のキラー・クエスチョンですよね。
誰もが一度は想像したことがあるんじゃないでしょうか。
でも、そんなにブームになってるなんて知らなかったな…。
転生ものって何?いつものごとく教えてください、日経MJさん!
今日は、日経MJトレンド、「転生いろいろ、姿もいろいろ」をとり上げます。
■転生したら島耕作だった件
紙面で紹介されているのは、SNS上で話題となっている、この漫画。
「転生したら島耕作だった件」。
なにそれ。そのタイトル、面白すぎでしょ。しかも島耕作って…。
思わず、漫画誌「イブニング」を買っちゃいました。
さっそく漫画を読むと、37歳のさえない会社員が通り魔に刺されて死んだ…と思たら、目を覚ますと島耕作に転生しているというぶっ飛んだストーリー。
しかも、その島耕作は、主人公と同じ37歳。そうです、「課長・島耕作」なんですね。
島耕作シリーズ・ファンにもうれしいですよね。
すでに社長、会長と大出世しちゃいましたが、昔からのファンはちょっとエッチでやんちゃだった課長時代の島耕作が好きなはず。
なるほど、生まれ変わりがテーマの「転生もの」。主人公だけでなく、読者の夢もかなえてくれるのか…。
しかも、転生する先は、実際の課長・島耕作のあるエピソードの中。
島が女性と会社のトラブルに巻き込まれようとしている真っただ中に、何も知らない主人公・三上が転生しちゃいます。
果たして、三上は難局を乗り越えられるのか?ちなみに、本号は前編。後編も読まなくちゃ…。
■転生したらスライムだった件
「転生したら島耕作だった件」は、ライトノベル「転生したらスライムだった件」とのコラボ作品です。
伏瀬さん原作のこの作品、略称「転スラ」がいま、アニメ化されるほどの人気ぶりなんですね。
本家の「転スラ」も、同じく主人公・三上が刺されて死にますが、その転生先が異世界のスライム…。
そこから、ロールプレイングゲームさながらの、モンスターあり魔法ありの壮大な冒険譚が始まります。
たしかに面白そう…。コミック化もされていて、なんとシリーズ累計1000万部を突破しているのだとか。
転生ものは、本当にキテるみたいです。スライムや島耕作以外にも、いろいろな転生を描いた作品が登場しています。
「転生!太宰治 転生して、すみません」とか「転生したら剣でした」とか、なんだかブームを通り越して、何でもアリの様相…。
紙面に取り上げられている「アラフォーリーマンのシンデレラ転生」。
こちらは、37歳の男性会社員が同時代の女性アイドルに転生するストーリー。
しかも作者は元アイドルの原田まりるさんということで、こちらも一種の「転生」なのかしら。
実際にVチューバーの世界では、美少女アバターの中身はおじさんってこともあるそうです。
近い将来やって来るVRの世界では、誰もがいろんなアバターに転生できる…。
なんだか、コミュニケーションの仕方が、いまとはまるで違う世界がやってくるのかもしれません。
「生まれ変わったら何になりたいですか」。これ、マジで考えといたほうかもしれない…。
ところで、スライムに転生すると楽しいのかな…。
ありがとう、日経MJ! ありがとう、転スラ!