こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。
今回の「夢中」は、「週刊ダイヤモンド」2017年1月14日号の特集です。
■記憶力は40代でも伸ばせる
最近、物忘れがひどくなった。。。
そんな悩みを抱くミドルの方って、結構多いのではないでしょうか。
実は私もその一人。まず、名前が出てこなくなった。パスワードをよく忘れちゃう。前にした話しを同じ人にしちゃうようになった(←迷惑)。
これはなんとかしないといけません。
そんなミドルに朗報!?
「記憶力は40代でも伸ばせる」
今回取り上げる「週刊ダイヤモンド」のページをめくっていたら、そんな魅力的なタイトルが目に飛び込んできました。
さて、どんなことが書いているかと言いますと。。。
脳研究者の池谷東大教授によると、「神経細胞は3歳くらいまでは一気に減るが、それ以降は年をとってもほとんど減らない」んだって。
加齢とともに記憶力が衰えるというのは、「単なる思い込みにすぎない」と池谷教授は言っています。
人間の脳の働きを理解すれば、40代だって、記憶力を高めることができます。
どんな脳の働きなのかは本誌をご覧いただきたいと思いますが、コツは、何度も繰り返すこと、メリハリをつけること、そして上手に忘れることです。
■5つの鉄則と5つのNG行動
ここではエッセンスをご紹介しましょう。
「記憶力アップの5つの鉄則」として挙げられているのが、次の5つの習慣です。
【鉄則1】覚えたことを人に話して何度も思い出す
【鉄則2】記憶力がさえる時間帯(起床して3時間後と10時間後)に覚える
【鉄則3】眠る前に覚えて、睡眠中に定着させる
【鉄則4】メモに書き出していったん忘れて、脳に空きスペースをつくる
【鉄則5】どうでもいい情報を脳に入れないように、あえて情報に触れない場所や時間をつくる
ちなみに、これとは対照的に、「集中力が落ちるNG行動」として挙げられているのは、次のような行動です。
【NG1】ToDoリストを見えるところに貼り付ける
【NG2】食事中や休憩時間にスマホを操作する
【NG3】仕事が終わらないので徹夜で作業する
【NG4】朝イチでメールをチェックする
【NG5】ベッドで読書する。
脳は大事なことでもそうでないことにも、同じようにエネルギーを使ってしまうそうです。
「やらないことを決めること」が大事なんだって。
このNG行動を見てギクリとしました。どれも普段、よくやってるものばかり。
朝イチメールなんか習慣化してたけど、午前中は知的作業に最も向いている時間だから、メールチェックなんかに費やすのは脳のエネルギーの無駄遣いなんだって。
その他にも、「最新科学と技術で解明!集中力の正体」とか、「ゾーンに入る4つのルーティン」とか、いずれもなかなかの読み応えでした。
とても参考になりました。早速実践しよう。
まずは明日、誰かに上述の「5つの鉄則」を話そう。何度も話すことで記憶力がアップするみたいだから。
その前に、この5つ、覚えなきゃ(苦笑)。
これからは名前を忘れないようにします。ありがとう、週刊ダイヤモンド!