こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。
今回、私が「夢中」になったのは、日経おとなのOFF 2017年2月号のこちらの記事です。
「櫻井 寛が行く2017全国の新作・注目 駅弁ベスト10」。
■2017注目の駅弁は?
選ぶのは、フォトジャーナリストの櫻井寛氏。
TBSテレビ系「マツコの知らない世界」で、マツコ・デラックスさんに各地の美味駅弁を紹介し、彼女(彼?)をうならせた人物だそうです。
いや〜、どれもこれも美味しそう。
駅弁の醍醐味は、やはり旅先の素材が詰まった、その土地「ならでは」の特別感ですよね。
どの駅弁も、紙面から旅先の香りが漂ってくるかのような鮮やかさです。
その全てを紹介したいのですが、それは本誌をご覧になっていただくとして、
今回は、そのなかでも、「食べてみたい!」とのどを鳴らした駅弁を紹介したいと思います。
まずは、北海道は新函館北斗駅の新作「海の七つ星弁当」。
間もなく開業1周年を迎える北海道新幹線の、現時点の終着駅。
北の大地の7つの海鮮がたっぷりと詰まった駅弁です。
イクラの赤いじゅうたんに、大きなホタテとホッキ貝、さらにウニとカニなどが並ぶこの駅弁。
この駅弁を食べることも、旅の目的になりそうですね。
■その土地ならでは
次に食欲をそそられたのは、島根県は松江駅の「のどぐろかに寿司」。
「のどぐろ」と言えば、テニスの錦織圭選手。海外ツアー中の彼が一時帰国したときに、「のどぐろを食べたい」と言ったことから、急上昇ワードになりましたね。
「のどぐろ」は、正式名称が「アカムツ」という高級魚。特に島根県沖で脂の乗ったのどぐろが多く水揚げされるそうです。
これも「ならでは」感が高くて、島根に行ったらぜひ食したい駅弁ですね。
現在、海外ツアーで活躍中の錦織選手に届けてあげたい駅弁です。
そして、東北は秋田駅の「白神そだちあわび五能線弁当」。
秋田県八峰町産のあわび煮をメインに、秋田県産あきたこまちや秋田のしそ巻き大根、りんご煮など、秋田の素材にこだわった極上駅弁。
五能線は、秋田と青森の海岸線を結ぶ絶景ローカル線です。
日本海に沈む夕陽を車窓に見ながら、あわび煮とあきたこまちを食す。脇には秋田のお酒。。。最高の旅になりそうですね。
いやぁ、食欲も旅情も高まる、好企画でした。
都内の百貨店でもよく全国駅弁大会みたいなのが開催されますが、駅弁はやっぱり旅とセットがいいですね。
すてきな旅に思いが高まりました。ありがとう、櫻井さん、日経おとなのOFF!