杉並木に温泉と酒!春の旧街道を歩く旅「旅の手帖」2019年3月号

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こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。

今日の夢中は、「旅の手帖」2019年3月号、特集「春の旧街道を歩く」です。

■旅の手帖

旅の楽しさ、日本の美しさを伝える旅行雑誌、「旅の手帖」
この時期にうれしい、春の企画が届きました。

それがこちら。「江戸の旅人気分に浸って 春の旧街道を歩く」
「旅の手帖」2019年3月号の特集です。


旅の手帖2019年3月号

日本には、日本橋から各地をつなぐ5つの幹線街道から、その分岐道や参詣道まで、数多くの街道が存在しています。
春にそんな街道沿いを散歩するってのもいいかも…。ということで、「旅の手帖」が、そんな旧街道を歩いて楽しめるコースを特集です。

本誌では魅力的な街道の旅がたくさん紹介されています。
当「夢中図書館」では、その中から個人的に惹かれた街道の旅を紹介しましょう。

■日光街道

まず真っ先に心惹かれたのが、日光街道
本誌の書き出しがこんな風です。

鳥肌が立った。天を突く杉の巨木が道の両脇に屹立し、ピーンと張りつめた空気が漂う。
これよりは聖地なり、不心得者は立ち入るなと言わんばかりに。ここは日光街道のシンボル・日光街道杉並木だ。

本誌の杉並木の写真も圧巻です。鳥肌が立つのも分かります。
日光街道は5街道の一つで、日光東照宮への参詣道として整備されました。
日本橋から北上して宇都宮から日光まで、全長142㎞ほど。

本誌がおススメするコースは、下今市駅から日光東照宮まで。約14㎞のコースです。
旅のはじまりは日光街道の杉並木。現在12,300本の杉があり、ギネスブックにも登録されているのだとか。

「並木ホテル」と呼ばれる奇杉や日光開山につながる瀧尾神社、大水車に尾立岩など、街道沿いに見どころが盛り沢山。
そしてゴールは、豪華絢爛な社殿がそびえ立つ日光東照宮。徳川家康を祀る世界遺産です。

歩行時間は、本誌によると約3時間55分。
これは体力的にはハードかもしれませんが、ぜひ行ってみたい…。

■甲州街道

続いて心惹かれたのが、甲州街道
本誌でおススメコースとして紹介されているのは、茅野駅から下諏訪宿までの約15㎞。

このコースの魅力は、何と言っても温泉。
旅の途中できっと立ち寄るであろう「片倉館」は、大理石造りの大浴場「千人風呂」で有名。なんと深さが1.1mもあるのだとか。

さらに旅の終着、「下諏訪宿」も温泉の街。
下諏訪宿は、中山道と甲州街道の合流地点として、江戸の時代に大いに賑わいました。
かつては40件ほどの旅籠があったのだとか。往時を偲んで温泉に浸かるってのもいいですね。

さらにこのコースで魅力なのが、酒。
諏訪の銘酒「真澄」など5軒の造り酒屋と出会うことができます。

  

温泉と酒って、旅の醍醐味じゃない…。
本誌によると、歩行時間は約4時間10分。キツそうだけど、なんとか歩いてみたい。

■まずは体力づくりから

他にも、城跡を楽しめる東海道や石畳の街道を歩く日田往還など、魅力的な旅がいっぱい。
おすすめの「食」スポットも掲載されているので、旅への思いが高まります。
くわしく知りたい人は、ぜひ本誌を手に取ってください。

いやいや、春が待ち遠しくなりました。
江戸の旅人気分に浸って 春の旧街道を歩く旅。まずは体力づくりしないとな…。

ありがとう、旅の手帖! ありがとう、春の旧街道を歩く旅!

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