こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。
今日の夢中は、「旅の手帖」2021年6月号、特集「海外旅行気分をニッポンで」です。
■旅の手帖
旅の楽しさ、日本の美しさを伝える旅行雑誌、「旅の手帖」。
2021年6月号の特集は、異国情緒を感じに出かけよう「海外旅行気分をニッポンで」です。
行きたくても行けなくなってしまった海外旅行…。
海外好きのトラベラーにとっては受難の日々が続いています。
ただ、そんな人たちに朗報です。
日本国内にある異国情緒あふれるスポットを、旅の専門誌「旅の手帖」が大特集です。
国内で出会える世界の絶景や、まるで海外の街に迷い込んだかのような街並み。
1日で世界一周の旅を疑似体験できるスポットも…。
今日は、「旅の手帖」の誌面から、海外旅行気分を味わえるスポットへ。ニッポンの異国を旅しましょう。
異国を求めてぶらり旅に出かけたら、新しいニッポンの魅力に出会えるかもしれません…。
■国内で出会う世界の絶景
まずは、特集の冒頭を飾る絶景写真の数々…。
「国内で世界の絶景に出会う」から、魅惑の絶景スポットを紹介しましょう。
日本からはるか遠く離れた、海外の絶景スポット。
しかし!あの世界の絶景を思わせる風景が、実は国内にもあるのです。
まずは、香川県三豊市にる「父母ヶ浜」。
遠浅のロングビーチが鏡のように、空の表情を映し出します。
この情景は、まるでウユニ湖(ボリビア)。
日本の裏側ボリビアは難しくても、まずは日本のウユニ湖で絶景散歩をしてみませんか。
続いて、世界の絶景「青の洞窟」。
本家本元の「青の洞窟」は、イタリア南部のカプリ島にありますが…。
ニッポンの青の洞窟は、岩手県宮古市にあります。それが「浄土ヶ浜 青の洞窟」です。
美しい…。光の加減でエメラルドグリーンに見えます。なんとも神秘的ですね…。
さらに、ニッポンのマチュ・ピチュ、竹田城跡(兵庫県朝来市)。
標高353.7mの山頂に築かれた山城。天空に浮かぶ城として人気のスポットです。
本家ペルーのマチュ・ピチュは、世界遺産にも登録されている古代インカ帝国の遺跡。
ニッポンとペルーの天空の絶景、その協演を「旅の手帖」で堪能しましょう。
■まるで海外の街
さらに「旅の手帖」は、ニッポンの異国に読者を誘います。
日本には、まるで海外の街に迷い込んだかのような佇まいのスポットがあるんです。
まずは、デンマークの牧歌的な風景が広がる「ふなばしアンデルセン公園」(千葉県船橋市)。
南ゲートから入場すると、そこは童話作家・アンデルセンが活躍した1800年代のデンマーク・オーデンセ市の世界。
まるで童話の世界のような風景。花畑、噴水、風車、赤色の洋館…。
石畳に使用されている石は、デンマークから取り寄せたもの。風車はオーデンセ市の職人が建てたそうです。
公園の広さは東京ドーム約8個分。アスレチックも童話館もあるので、ファミリーで異国旅行気分が味わえますね。
続いて、のどかなイギリスの原風景に出会える「ドゥリムトン村」(京都府亀岡市)。
絵本に出てくるようなイギリスのカントリーサイド。湖水地方やコッツウォルズなどの英国の原風景が広がります。
こちらも、現地から資材を取り寄せて、あえて建物をゆがませて古さを表現したというこだわりぶり。
嬉しいのは「食」も異国情緒を味わえること。フィッシュ&チップスにミートパイ、アフタヌーンティーなど、イギリスの伝統的なメニューが味わえるのは嬉しいですね。
誌面には他にも、国内で出会える世界の絶景や、海外の街に迷い込んだような街並みが紹介されています。
中には、1日で世界一周の旅を疑似体験できる「東武ワールドスクエア」も。「進撃の巨人」気分で海外旅行気分を味わうのも楽しいかもしれません。
ほんと、はやく普通の毎日が戻ってきてほしいですね…。
旅に出られるその日まで、まずは「旅の手帖」で旅気分。ニッポンで海外旅行気分を味わえる旅に出かけましょう!
ありがとう、旅の手帖! ありがとう、「海外旅行気分をニッポンで」!