こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。
今日の夢中は、「旅の手帖」2019年5月号、特集「湯めぐりしたい温泉街」です。
■旅の手帖
旅の楽しさ、日本の美しさを伝える旅行雑誌、「旅の手帖」。
大型連休を前に、ムチャクチャ旅に出たくなる特集が届きました。
それがこちら。「はしご湯できる幸せ 湯めぐりしたい温泉街」。
「旅の手帖」2019年5月号の特集です。
温泉…。いいですよねー。
しかも温泉街の湯めぐりってもう、温泉好きにはたまらないフルコースですね。
ぜひ「はしご湯できる幸せ」を味わいたい。
今日は「旅の手帖」を片手に、幸せな湯めぐりバーチャル旅に出かけましょう。
■野沢温泉
「はしご湯できる幸せ 湯めぐりしたい温泉街」。
誌面には、北から南まで、日本全国の選りすぐりの温泉街が紹介されています。
今日はその中から、特に個人的に惹かれた「湯めぐりしたい温泉街」を紹介します。
まずは、特集の冒頭に紹介されている「野沢温泉」。
長野県野沢温泉村にあります。地名がそのまま「野沢温泉村」なんですね。
野沢温泉には、はしご湯を楽しめる13の外湯があります。
端から端まで歩いて30分ほど。湯めぐり旅にはちょうど良い大きさですね。
乳白色の濁り湯から期の香り漂う湯屋まで、バラエティに富んだ外湯が紹介されています。
湯めぐり旅が楽しくなる「集印帖」なんてのもあって、10個ためると岡本太郎氏の手による「湯」文字タオルがもらえるのだとか。
温泉グルメも楽しみの一つ。ここでは自分で温泉卵をつくれます。
そして地元特産の野沢菜漬け。お茶請けにもつまみにもいいですよね。
■山中温泉
続いて、石川県加賀市にある「山中温泉」。
知らなかったけど、とても心地よさそうなところなんですよね。
「山中温泉」の名の通り、自然あふれる山の中に、緑に囲まれた温泉街があります。
温泉も絶景も楽しめる温泉街です。ぶら歩き好きにはたまりませんね。
なんでも、あの松尾芭蕉がここを訪れて8連泊しているのだとか。
芭蕉も絶賛したという名泉や自然美…。温泉に浸かりながら、一句読むのもいいですね。
■白浜温泉
山中温泉が山の絶景なら、こちらは海の絶景。
和歌山県白浜町にある「白浜温泉」。
誌面には、海が間近に迫る岩風呂・崎の湯の写真が…。まさに絶景。
青々と広がる太平洋を眺めながら、温泉に浸かる…。最高ですね。
ここは「日本書紀」にも記載されている歴史ある温泉地。
額田王や中大兄皇子もこの地を訪れているのだとか。
海沿いの温泉ならではのグルメも魅力です。地魚の海鮮丼なんて美味しそう…。
潮風に包まれながら湯めぐり旅もいいですね。
他にも、誌面を見るだけで「幸せ」になる温泉街がたくさん紹介されています。
温泉好きにも旅好きにもたまらない特集です。
ありがとう、旅の手帖! ありがとう、特集「湯めぐりしたい温泉街」!