こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。
今日の夢中は、おとなの週末「舌と心に沁みる醤油ラーメン」!王道と個性派の新店、あの老舗と名店も…です。
「夢中図書館 読書館」は、小説や雑誌などの感想や読みどころを綴る読書ブログです。あなたもお気に入りの一冊を見つけてみませんか?
■おとなの週末
食にこだわりのあるおとなのための情報誌「おとなの週末」。
2025年2月号は、年明け恒例となったラーメン特集が組まれました。
今年の特集名は、「舌と心に沁みる醤油ラーメン」。
"原点回帰の一杯に感動"とサブコピーが付されている通り、ラーメンの原点ともいえる「醤油ラーメン」を大特集。
特集の巻頭言には、その醤油ラーメンに込めた熱いメッセージが記載されています。
アイデアにあふれた一杯にこだわり抜いた一杯。どれもため息が出るほど旨い。
それは原点とでも言うべき醤油ラーメンが味わい深く、後進も追いつけ、追い越せと進化し続けているからに他ならない。
今回のラーメン特集では老舗から新店まで、食べておきたい、食べるべき醤油ラーメンを集めてみた。
もう、ページをめくる前から喉が鳴ります…。
今日の夢中は、「おとなの週末」の誌面から、魅惑の醤油ラーメンをめぐるグルメ旅に出かけましょう。
■王道と個性派、醤油の新店
誌面を開くと、ずらりと並ぶ、食べておきたい、食べるべき醤油ラーメンの数々…。
新店、老舗、名店それぞれ、「おとなの週末」おすすめのラーメン店が紹介されています。
まずは、同誌が次の「名店候補」と目する、躍進必至の新店を見ていきましょう。
実力店の独立組や素材の組み合わせが絶妙な「王道」と、極太麵や独自のスープで作る「個性派」に分類。「これが今の"醤油"だ」と鼻息の荒さが伝わる特集ページとなっています。
まずは「王道」にラインナップされているのは、「麺や晴心」(落合)や「らぁ麺花筏」(亀戸)、「麺や一球」(武蔵小山)など9店。
どれもこれも、王道の名に相応しい醤油が光り輝く丼姿…。今すぐにでもかぶりつきたくなります。
なかでも個人的に惹かれたのは、「奈つやの中華そば」(下丸子)。煮干しと節類の旨みが詰まっているという中華そばは誌面から煮干しの香りがただよってきそうなほどです。これは食べてみたい…。
【奈つやの中華そば】
続いて「個性派」にラインナップされているのは、「瀬戸内食堂ねいろ屋」(新宿)や「Craft Ramen BiT」(入谷)など6店。
なかでも強烈な個性を放っているのが、「手打ち陰日向」(分倍河原)。誌面に掲載されているラーメンは、圧巻の極太平打ち麺。さらにゴロゴロとした角切りチャーシューと大きめのワンタンもインパクト抜群です。これはがっつり食べてみたい…。
【手打ち陰日向】
■老舗と名店
そんな王道&個性派の新店も数多く生まれているもの、醤油ラーメンを磨いてきた老舗のラーメン店があったからです。
「この一杯があったからこそ、今がある」と銘打ち、同誌がクローズアップしているのは、「栄屋ミルクホール」(神田)、「中華そば伊峡」(神保町)、「らーめん天神下 大喜」(仲御徒町)。
いずれの店主も老齢にして笑顔が素敵です。「源流の味は、微笑みの味」というコピーが付されていますが、今なお楽しむことのできる美味。うまいコピーですね。
【栄屋ミルクホール】
これら3店を含め、「老舗・名店」の特集で紹介されているのは、総勢14店。どれもこれも最高に美味しそうな醤油ラーメンの写真と笑顔の店主が掲載されています。
「老舗」では、先の3店に加えて、「大勝軒」(浅草橋)、「中華麺店 喜楽」(渋谷)など、そうそうたる顔ぶれ。
「名店」も負けていません。「トイ・ボックス」(三ノ輪)や「麵処 ほん田」(秋葉原)、「中華そば 多賀野」(荏原中延)など、ラーメンファンなら馴染みの店が掲載されています。
【トイ・ボックス】
さらに、個人的にも大好きな「ちゃん系ラーメン」の特集ページもあります。
付されたコピーは「二郎系、家系の次はコレがくる」。そうなんですよ、シンプルながらも後を引く醤油ラーメン。ちゃん系が新たな醤油ラーメンの潮流をつくるかもしれません。
これ、ラーメンファンならぜひ手に取って、写真とともに見入ることをおすすめします。
どれもこれも、本当に美味しそう…。うん、そうだ。今日は醤油ラーメンを食べようっと…。
今日の夢中は、おとなの週末「舌と心に沁みる醤油ラーメン」!王道と個性派の新店、あの老舗と名店も…でした。
ありがとう、おとなの週末! ありがとう、特集「舌と心に沁みる醤油ラーメン」!