「神社仏閣ひとり旅」日本全国パワースポットへ身も心も癒す旅

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こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。

今日の夢中は、「旅の手帖」2022年1月号の特集「神社仏閣ひとり旅」です。

■旅の手帖

旅の楽しさ、日本の美しさを伝える旅行雑誌、「旅の手帖」
本号は2022年1月号。来る2022年が素晴らしい1年となりますように、神社仏閣に新年の祈願旅はいかがでしょうか。

それが本誌の特集、「神社仏閣ひとり旅」
サブタイトルは、「いまこそ行きたい、安らぎの境内で深呼吸!」。


旅の手帖2022年1月号

日本全国のパワーに満ちあふれた神社仏閣へ、旅の手帖がおススメするのは「ひとり旅」です。
時間を気にせず、一人でのんびり静かな境内で深呼吸すれば、身も心もリフレッシュすること間違いなし!

誌面を開けば、荘厳絢爛な神社仏閣が目に飛び込んできます。
もはや心は新年の祈願旅へ…。さあ、まずは旅の手帖の誌面から「神社仏閣ひとり旅」にでかけましょう。

■櫛引八幡宮と蕪嶋神社

「旅の手帖」には、日本全国の魅惑の神社仏閣がずらり掲載されています。
今日はその中から、館長ふゆきが特に心惹かれた「神社仏閣ひとり旅」を紹介しましょう。

まずは、青森県八戸市にある、南部氏に信奉された歴史ある2社。
櫛引(くしびき)八幡宮と蕪嶋(かぶしま)神社です。

本州最北の領地を約700年、世界的にも類を見ない長い期間統治した南部氏
その始祖・光行(みつゆき)が初めて入部したとされる町が八戸です。


(写真ACより)

櫛引八幡宮は、その光行が創建して武運長久を祈った神社です。
ここには、国宝の紅白2領の鎧兜があります。片や、鎌倉時代末期様式の赤糸威鎧兜、片や、7代信光が後村上天皇から拝領したと伝わる白糸威褄取鎧兜。どっちもカッコいい…。

さらに八戸港にある蕪島に立つのが、蕪嶋神社
名前の「蕪」(かぶ)にちなんで株価や人物評価の上昇を求めて多くの参拝者が訪れます。
蕪島はウミネコ繁殖地でもあります。3周まわると運が開けるという歩道は、景観も見逃せません。これは行きたい…。


(写真ACより)

■建長寺と覚園寺

続いて、神社仏閣の宝庫、神奈川県鎌倉市へ。
建長寺と覚園寺(かくおんじ)です。

関東を代表する古都・鎌倉。2022年は、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の舞台としてブレイク間違いなし。
ここは、ブームになる前に、ひと足早く鎌倉に祈願旅に出かけちゃいましょう。


鎌倉殿の13人 北条義時とその時代

その「鎌倉殿の13人」の主人公・北条義時ゆかりの神社仏閣が「覚園寺」です。
前身は、義時が薬師如来を祀った大蔵薬師堂。義時の思いを今に伝える中世鎌倉の祈りの空間、これはお参り必至でしょう。

さらに、その義時の孫にあたる5代執権・北条時頼が創建したのが「建長寺」
鎌倉五山の第1位。日本最初の禅宗専門道場として開かれました。半増坊から約150段上った展望台からの眺望は絶景です…。


(写真ACより)

■興福寺と元興寺

そして、その鎌倉時代より時をさらに遡って、奈良平城京の時代へ…。
古都・奈良の伽藍と酒をめぐる旅。興福寺(こうふくじ)と元興寺(がんこうじ)です。

奈良・天平文化の威容を今に伝える「興福寺」
藤原不比等の創建。奈良時代の貴族・藤原氏の氏寺として繁栄しました。


(写真ACより)

さらに古代ロマンを駆り立てるのが「元興寺」
こちらは、飛鳥時代の豪族・蘇我馬子が創建した法興寺が前身。平城京遷都によって移設・造営されました。

これら奈良平城京の古刹だけでもたまらないのですが、さらに本誌がおススメしている旅の魅力があります。
それが奈良の日本酒をめぐる「ほろ酔い旅」。何しろ、ここ大和の酒造りは僧坊酒を起源とし、日本の清酒発祥の地と言われていいます。
誌面ではおススメの飲食店も掲載されています。寺社仏閣と酒、これはたまらない…。


(写真ACより)

ほかにも、心惹かれる神社仏閣がずらりと掲載されています。
写真も美しい…。これ、ほんと全部行きたい。まずは、初詣に行って、「ぜんぶ行けますように」とお願いしてこよう…。

ありがとう、旅の手帖! ありがとう、「神社仏閣ひとり旅」!

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