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年に1度の大セール プライムデーが活況! 拡大を続けるアマゾンの強みとは?

こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。

今日の夢中は、週刊東洋経済の特集「アマゾン膨張-追い詰められる日本企業」です。


週刊東洋経済2017年6/24号

■アマゾンプライムデー

7月10日18時から11日23時59分まで、アマゾンが年に1度の開催するビッグセール「プライムデー」が開催されています。
今年が3回目となるプライム会員だけが参加できるイベントで、商品が50%以上オフなど、通常では考えられない商品が特別価格で販売される内容となっています。

その影響からか、セールが開始されるとサイトが一時ダウンするほどの人気ぶり。
正直、びっくりしました。それほどまでに市民権を得たのか、アマゾン!

今回は、そんなプライムデー・フィーバーを予言したかのような週刊東洋経済の記事から、その見所を紹介します。

■アマゾン膨張

皆さんは、アマゾンプライムデーに参加していますでしょうか?
今年の人気ぶりから分かるように、どうやらアマゾンは想像以上に私たちの生活に浸透しているようです。

それもそのはず。日本上陸から17年目。
アマゾンの日本での売上高は、年2割ペースで増え続け、直近でついに1.2兆円に達しました。
まさに、アマゾンの膨張が止まりません。

週刊東洋経済では、「巨人 果てしなき拡大」と銘打って、売上に伴って、社員数や物流拠点など、会社の規模も拡大しているさまを示しています。

その急成長ぶりは、日本企業を戸惑わせています。
象徴的なのはヤマト運輸。宅配量の急拡大に現場が追いつけずに採算が悪化。
すでに当日配送の見直しや、大手取引先への値上げ要請など、対応を余儀なくされています。

■サービス拡充

もともとは本の販売から出発したアマゾン。今や紀伊国屋書店やTSUTAYAを上回り、日本最大の書店になりました。

アマゾンは書籍にとどまらず、CD・DVDから家電、ファッションや飲料・食品まで、次々と品揃えを拡大します。
最近では、ウエディング準備ストアや僧侶手配サービス「お坊さん便」など、驚きのサービスも提供。eコマースの可能性をも拡大しています。

2017年4月から、生鮮品の速配サービス「アマゾン・フレッシュ」の提供を開始しました。
野菜や肉、魚と言った生鮮品だけで1.7万品、菓子類や飲料、日用品、ペット用品を合わせると17万品を用意しているそうです。
現在はプライム会員向けの同サービスですが、対象エリアを首都圏で毎月拡大中。都区部から、6月にはついに神奈川エリアに進出しました。


アマゾン・フレッシュ ※写真はイメージ

さらに、キラーコンテンツとなっているのがプライムビデオです。
プライムビデオはアマゾンの主力サービスの一つで、プライム会員になると、対象の映画やドラマが見放題になります。
加えて、最近では、オリジナル・コンテンツの制作も手がけています。
米ドラマのほか、日本では「松本人志ドキュメンタル」や「仮面ライダーアマゾンズ」など、独自作品を拡充しています。

同誌のアンケートによると、プライム会員の特典で利用するサービスとして、「お急ぎ便」などの配送特典の次に高いのが、このプライムビデオです。
なんと会員の6割以上が利用しているのだとか。

■プライム会員

ここまで何度も出てきたように、「プライム会員」こそ、アマゾンの成長の原動力と言えます。
プライム会員とは、アマゾンが提供する、有料の使い放題サービス「アマゾン・プライム」の会員のことです。
同誌によると、その会員数は、米国で8,000万人、日本では800万人と推定されています。

日本のプライム会員の年会費は税込み3,900円。
会員になると、配送料が無料になるほか、先のアマゾン・フレッシュやプライムビデオなどの会員サービスが利用できます。
他にもプライムミュージックという音楽聴き放題サービスや、電子書籍端末「キンドル」やタブレット端末「ファイア」の割引(4000円引き!)などの会員特典も。

私も利用していますが、そのオトク度は半端ありません。
申し訳ないんだけど、リアルな店舗での買い物やレンタルビデオ店通いが大きく減りました。
まんまとアマゾン社の戦略にはまっているのかしら?

同サービスは米国は年間99ドル、英国では77ポンドなどで、日本のこの値段は破格。
それでも日本法人は「価格を変える予定はない」とのこと。頼みます、アマゾンさん(苦笑)!

■球体の新社屋

まさに、人びとの消費行動、さらには生活をも変えるアマゾン。
「あったらいいな」を実現するアイデアを生み出す力、一見突飛とも見えるサービスを実現する力はどこにあるのでしょうか?

同誌では、元アマゾン社員へのインタビューを敢行しています。
元アマゾン社員は、「数字への執着が尋常でなかった」と明かします。数字でのレビューはベーシスポイント(=0.01%)単位で行なわれるのだそう。
それでいて社員同士の仲が良く、コミュニケーションが取れていたのだとか。

本社のある米シアトルでは球体(!)の新社屋を建設中。
中にはベンチやテーブルとともに4000本もの植物が配置。植物に囲まれて働くと生産性が上がることに配慮したものだそう。

さらに、シアトル本社は、犬を連れて出勤することを社員に許可しています。
本社ビルにはドッグランスペースも完備(!)。実際、4000頭もの犬が日々出勤しているのだそうです。


※イメージ

緻密な数字と、働きやすいオフィス環境。柔と剛が合わさったワークスタイルが、アマゾンの強みの源泉なのかもしれません。

おそるべし、アマゾン…。まだまだ膨張は続きそう!?

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