こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。
今日の夢中は、「旅の手帖」2019年10月号、特集「京都 とっておきの紅葉」です。
■旅の手帖
旅の楽しさ、日本の美しさを伝える旅行雑誌、「旅の手帖」。
2019年10月号は、言葉を失うような美しい表紙です…。
この表紙は、北野天満宮の境内を流れる紙屋川沿いの、真っ赤に染まるもみじ苑です。
そうです。今月の「旅の手帖」の特集は、京都の紅葉。特集名は「京都 とっておきの紅葉」です。
いいなぁ、京都。紅葉の秋は、京都のベストシーズンですね。
誌面には、「旅の手帖」がおススメする京都の紅葉めぐりコースが紹介されています。
王道の東山コース
しっとりと鷹峯コース
ツウ好みの一乗寺コース
のんびり紅葉散策 吉田山コース
山麓の名所 西京コース
外せない嵐山コース
清流沿いの宇治コース
などなど。
どのコースも魅力たっぷり。美しい写真もたっぷりです。
今日は、「旅の手帖」を片手に、京都のバーチャル紅葉めぐりに出かけてみましょう。
■嵐山
11月中旬から12月上旬、あざやかに色づく古都・京都。
「旅の手帖」のおすすめコース、ぜんぶ行ってみたいんだけど、今日はその中でも特に惹かれた紅葉めぐりを紹介します。
まずは、京都屈指の景勝地を紅葉が彩る「外せない嵐山コース」。
千光寺~常寂光寺~清涼寺~天龍寺~宝厳院をめぐるコースです。
誌面の、紅葉に染まる嵐山と渡月橋の見開き写真は圧巻…。
さらに天龍寺と赤いカエデのコラボ、宝厳院の幻想的なライトアップ…。
千光寺に常寂光寺、清涼寺も美しい…。
嵐山って、こんなに紅葉の名所があるんですね。まさに「外せない嵐山」。
■宇治
続いて、源氏物語の舞台「清流沿いの宇治コース」。
三室戸寺~興聖寺~平等院をめぐるコースです。
宇治は、平安貴族の別荘地だったところ。
だから平安時代は、藤原家などの貴族たちが宇治の紅葉を愛でたのかもしれませんね。
宇治というと、修学旅行で平等院くらいしか行ったことなかったけど、三室戸寺や興聖寺などの名刹も見どころ。
特に、興聖寺の琴坂は圧巻です。誌面曰く「赤や朱色、黄色などの色とりどりのモミジのトンネル」。
モミジのトンネル、くぐり抜けてみたいな。
■一乗寺
そして、伝統と日常が楽しめる密かな名所「ツウ好みの一乗寺コース」。
金福寺~詩仙堂~圓光寺~曼殊院門跡をめぐるコースです。
ここも知らなかったなぁ。頁をめくる手を止めてしばらく見入ってしまうのが、圓光寺の本堂から見る十牛乃庭(じゅうぎゅうのにわ)。
額を見立てて鑑賞する「額縁庭園」。その風景は、まさに名画です。
詩仙堂に曼殊院門跡に、名画があふれる一乗寺エリア。
寺社めぐりで腹ペコになったら向かいたいのはラーメン屋。一乗寺はラーメン激戦区なんですね。
掲載されている「麵屋極鶏」の濃厚らーめんはぜひ食べてみたい…。
他にも紅葉の名所がたくさん紹介されています。もちろんグルメ情報も。
読んだら秋の京都に行きたくなる…。そんな魅力たっぷりの「旅の手帖」でした。
ありがとう、旅の手帖! ありがとう、京都、とっておきの紅葉!