こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。
おめでとう、日本代表!優勝候補アイルランドを破る大金星を挙げました。
相次ぐ熱戦に、大いに盛り上がるラグビーワールドカップ(W杯)。
その盛り上がりは、試合会場だけでなく、場外でもすさまじいようです…。
今日の夢中は、そんな現場をリポートする日経MJトレンドから、「ラグビーW杯、生より場外」です。
■パブリックビューイング
日経MJがまず紹介しているのが、パブリックビューイングの現場です。
東京の丸の内ビルディング(丸ビル)では、なんと440インチの超大型スクリーンが設置。
「臨場感があって迫力がすごい」。あるOLがインタビューに答えています。
たしかに誌面に掲載されている写真をみると、スクリーンに投影される日本選手のトライシーンがどでかい。
こりゃ迫力あるだろうな…。聴衆の方も一同にバンザイ、大盛り上がりです。
(横浜みなとみらいエリア)
さらに丸ビル屋外には、出場国にちなんだ料理、ワインを出すおもてなし屋台「ノーサイド酒場」が開かれています。
試合が終われば敵味方の無い「ノーサイド」。各国入り乱れた宴は続く…。
ちなみに、ここ丸ビルでは全48試合を440インチ超高精細マイクロLEDスクリーンでライブ放映。
全ての試合を8Kもしくは4Kでパブリックビューイングを行う会場は同所のみだそうです。
■ビールW杯
ラグビー観戦と言えば、ビール!
サッカーファンの6倍飲むと言われるラグビーファン。
試合会場はさながらビールW杯の様相を呈しているようです。
日経MJが取材に潜入したのは、オーストラリア対フィジーで沸く札幌ドーム。
この日は売り子さんを70人配置、客席をまわってビール販売に汗しました。
(横浜みなとみらいエリア)
「プロ野球の試合よりはるかに売れてますね」。ある売り子さんが話します。
ビールの売り子さんはあちこちから引っ張りだこ。彼女の周りにお客さんが並んで待つなんて事態も。
行列のできるビールの売り子さん…。すごいな、ラグビーファンの飲みっぷり。
試合後も、まだまだビールの消費は続きます。
札幌の歓楽街すすきの地区にほど近いアイリッシュパブは、ビールを求めて集まったファンが歩道まであふれる盛況ぶり。
パブを経営する社長曰く、売上が「24年前の開業以来最高」。ラグビー特需でがっつり!?
さらに札幌中心部の狸小路商店街では、W杯に合わせてラグビー・バー・サッポロがオープン。
試合が終わればノーサイド。敵味方入り乱れてビールを酌み交わしているのだとか。
ビールの本場札幌だけに、その消費量もすごそう…。
■ファンゾーン
さらに大通公園では、パブリックビューイングができる「ファンゾーン」が開催されました。
この「ファンゾーン」は、東京や札幌のほか、横浜、釜石、熊谷など試合が行われる各都市で開催されています。
パブリックビューイングができて、うれしいことに、入場無料!その代わり、ビールの消費に財布が軽くなることは間違いなさそう…。
※ファンゾーンの詳細はこちら(ラグビーW杯公式サイト)。
ちなみに、そのファンゾーンの一つ、横浜みなとみらいエリアはラグビーでデコレーションされてました。
これ、街に来るだけで、気持ちが高まりますね。
(横浜みなとみらいエリア)
4年に1度じゃない!一生に1度のお祭りだ!
チケットが無くても場外でも存分に楽しめるラグビーW杯。
まだまだ熱戦は続きます。ビール片手に盛り上がっていきましょう!
ありがとう、ラグビーW杯! ありがとう、日経MJ!