そこに行かなきゃ味わえない「ニッポンの旨いもの」!幻のウニ、口細青鰻、天然の美鮎…

こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。

今日の夢中は、そこに行かなきゃ味わえない「ニッポンの旨いもの」!幻のウニ、口細青鰻、天然の美鮎……。
「夢中図書館 読書館」は、小説や雑誌などの感想や読みどころを綴る読書ブログです。あなたもお気に入りの一冊を見つけてみませんか?

■dancyu

美食探訪を取り扱うグルメ雑誌「dancyu(ダンチュウ)」
誌名は、「男子厨房に入るべからず」を転じて、「男子も厨房に入ろう」という意味から名付けられました。

「dancyu」2024年10月号は、何とも美味しそうなうに丼が表紙を飾ります。
こちらは、淡路島の名物「赤ウニ」。他にも誌面には、牡蠣やうなぎ、鮎など、厳選された全国の美味が掲載されています。

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わざわざ産地に足を運ばなければ味わえない食材や料理がある。
鮮度が落ちやすく、希少で、熟練の技が必要なものは、その場所に行かないと堪能できません。

特集名は、そこに行かなきゃ味わえない!「ニッポンの旨いもの」
誌面を開いたとたん、目に飛び込んでくる色とりどりの食材・料理の写真…。これはグルメ旅に出たくなる…。

今日の夢中は、「dancyu」2024年10月号の特集「ニッポンの旨いもの」。わざわざ食べに行きたい全国の美味を取り上げます。

■幻の赤ウニ

さすがはグルメ専門誌「dancyu」。頁をひらくと、同誌が厳選した全国の旨いものが特集されています。
今日はその中から、「特に食べたい!行きたい!」とそそられた食材・料理を紹介しましょう。

まずは、「極上の赤ウニにおぼれまくる」。兵庫・淡路島の赤ウニです。
淡路島の南東端、由良港でとれる「由良の赤ウニ」は、希少性の高さと上質な味わいから、幻とも日本一とも称されるのだとか。

なんとも美味しそうな板盛りの赤ウニ…。由良の赤ウニは角が立っていて溶けにくいので、「逆手のウニ」と言って、あえて腹側を見せて盛り付けるのだそうです。
水深3~4mに棲むバフンウニやムラサキウニと違って、赤ウニは10m以上潜らないととれないといいます。収獲にも熟練の技が必要ですね。

誌面には、父のとるウニを息子が唯一無二の料理に仕上げる「海山」(兵庫県洲本市)が紹介されています。
赤ウニの握りも、活け赤ウニも本当に美味しそう…。父へのリスペクトを口にする店主の言葉も清々しい。ここはぜひ行ってみたい!

■口細青鰻と天然美鮎

続いて、「神秘の湖に棲む旨みが力強い幻の鰻を求めて」。福井・三方湖の口細青鰻です。
誌面にその写真が掲載されているのですが、たしかに口先が細くて青っぽい…。ゴカイや手長エビなどの柔らかい餌を食べているから顎が発達せずに口が細いのだとか。

産地の三方湖は若狭湾の近くで生態系が多様。川から流れ込む山の栄養分が豊富で、水深1.5mほどの湖底は柔らかい泥地と、鰻の居住環境としては申し分なし。
そんな三方湖で獲れた天然鰻は、記者曰く「旨味が分厚く余韻が瑞々しい。これほど上品な鰻、食べたことがない」。白焼きも蒲焼きも最高に美味しそうです…。これはすぐにでもかぶりつきたい!

そして、「日本一の清流、高津川の鮎をめくるめくフルコースで」。島根・高津川の鮎です。
誌面に取り上げられているのは、日本一の鮎料理店と称される「美加登家」(みかどや/島根県津和野町)。

同店が提供するのは、地元・高津川産の天然鮎のフルコース。塩焼きから刺身、味噌揚げに煮びたし、鮎ご飯に鮎酒…。こんな多彩な鮎料理があったのかと驚かされます。
材料となる鮎は、地元の漁師から毎日届けられる獲れたての鮎。「生きた元気な一本釣りの鮎を厳選している店はうちだけじゃないか」と店主も誇ります。
鮎漁が解禁される夏から秋の6か月間限定の美食コース。美加登家を訪れる美食家のほとんどは翌年の予約を入れて帰るのだとか。これは行ってみたい!

(高津川の清流・鮎漁/写真より)

いやぁ、頁をめくるほどにお腹が空いてきます。めくるめく美食の数々、ニッポンには旨いものがたくさんありますね。
今日の夢中は、「dancyu」2024年10月号特集、そこに行かなきゃ味わえない!「ニッポンの旨いもの」でした。

ありがとう、dancyu! ありがとう、「ニッポンの旨いもの」!

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