旅の手帖「清流ひとり旅」!美しい水辺の旅へ…絶景と原風景と聖地めぐり

こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。

今日の夢中は、旅の手帖「清流ひとり旅」!美しい水辺の旅へ…絶景と原風景と聖地めぐり…です。
「夢中図書館 読書館」は、小説や雑誌などの感想や読みどころを綴る読書ブログです。あなたのお気に入りの一冊を見つけてみませんか?

■旅の手帖

旅の楽しさ、日本の美しさを伝える旅行雑誌、「旅の手帖」
2022年9月号は、暑さ厳しいこの時期に嬉しい、なんとも涼しげな特集が組まれました。

それが本号の特集、水の音に癒されよう「清流ひとり旅」です。
表紙の写真を見ても癒されます。これは、菊池川上流の菊池渓谷(熊本県)。避暑地としても知られている場所です。


旅の手帖2022年9月号

日本には数多くの清流があります。
各地の美しい河川の周辺には豊かな自然が広がり、そこで生まれた食文化も魅力的です。

そんな清流の旅は、のんびりとマイペースで楽しむひとり旅がおススメです。
いざ美しい水辺の旅へ…。まずは「旅の手帖」の誌面から、水の音に癒される「清流ひとり旅」に出かけましょう。

■梓川(長野県)

「旅の手帖」では、本誌がおススメする「清流ひとり旅」が数多く掲載されています。
ここでは、その中から特に、個人的に心惹かれた美しい水辺の旅を紹介しましょう。

まずは、美しき山岳景勝地として知られる上高地を流れる「梓川」(長野県松本市)。
本誌が付けた表題は、「穂高連峰が育んだエメラルドグリーン」です。


(写真ACより)

その名のとおり、梓川の水面はエメラルド色に輝いています。しかも透明…息を飲むほどの美しさです。
清らかな水の秘密は、山肌を削ることなくゆっくりと流れ込む穂高連峰の雪解け水。一緒に流れ込む砂や砂利も白いため、稀有なエメラルドグリーンの流れになるのだとか。

上高地のホテルや飲食店では、この川から取水した水を料理や飲料水に使っています。
上高地帝国ホテルでランチや喫茶を楽しむのもイイかもしれませんね。これは癒やされそう…。

■仁淀川(高知県)

続いて、石鎚山を源にして高知県中部を悠々と流れる「仁淀川」(高知県越知町・仁淀川町)。
「若緑から紺碧まで無限の色で魅了する仁淀川」というコピーが冠されています。


(写真ACより)

誌面には、時が止まったかのような美しい水辺の原風景が広がります。
近年、「仁淀ブルー」と称される仁淀川の色は、ただの青や緑ではなく、不思議な美しさを醸し出しています。

そして絶対に訪れたいのは、源流域から約18km下流に位置する「浅尾沈下橋」
沈下橋とは、洪水によって橋が破壊されないように欄干のない橋。高所恐怖症にはきついか…。

なんか見たことあるなぁと思ったら、細田守監督のアニメ映画「竜とそばかすの姫」に使われていました。
いわゆる聖地ですね。なんとも壮観な原風景です。仁淀川には沈下橋が6か所あるのだとか。沈下橋めぐりもいいですね。

■菊池川(熊本県)

そして、表紙にも使用されている「菊池川」(熊本県菊池市)。
写真を見ただけで、なんだか涼しげになってきます。水の音が聴こえてくるみたい…。


(写真ACより)

本記事に付されたコピーは、「阿蘇の伏流水がもたらす豊かな恵み」
菊池川は、阿蘇外輪山からわき出した伏流水を有明海へと運ぶ河川。本誌がおススメする旅は、その上流、標高500~800mに広がる菊池渓谷です。

渓流沿いの遊歩道を歩くひとり旅。遊歩道沿いに黎明の滝や竜ヶ渕、四十三滝などの絶景ポイントが点在します。
美しき日本の原風景ですね…。記者いわく「真夏にもかかわらずひんやりとした空気に包まれた」。これは暑い夏にぴったり!

他にも、旅の手帖がおススメする「清流ひとり旅」がたくさん紹介されています。
掲載されている美しい写真も必見。眺めているだけで涼しげになってきます。今年の夏は、清流ひとり旅…美しい水辺へ出かけるのもいいかもしれません。

ありがとう、旅の手帖! ありがとう、特集「清流ひとり旅」!

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