こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。
今日の夢中は、新橋SL広場前で行われた「新橋古本まつり」です。
■新橋古本まつり
この前の週末、新橋のSL広場を通ったら、数多くのテントが出ていました。
なんだろうと思ってのぞいてみると、それは「新橋古本まつり」でした。
この新橋古本まつりは、十数年前から開催されている人気のイベントで、今は年に5回行われています。
テントのなかには、100円均一の文庫から、小説、古雑誌や漫画、洋書に写真集など、多数の古書が並んでいます。
ちょうど天気が良かったので、多くの人が足を止め、テントの中を眺めていました。
掘り出し物を求めているのか、熱心に本を調べている人も。
年季の入った文学全集や豪華な美術書なんかがあるので、その中にはプライスレスなものもあるのかもしれませんね。
■レコードや漫画も
古書だけでなく、懐かしいレコードも売っています。
昭和アイドル好きにはたまらないのでは。個人的には、レッド・ツェッペリンのLPレコードを買おうか、猛烈に悩みました。
さらに充実しているのは漫画コーナー。
人気コミックの全巻セットや懐かしい漫画が多数並べてあります。
手塚治虫先生の作品群なんか、ちょうどこの前、雑誌「Pen」で同氏の特集が取り上げられていたので、むしろ旬な感じがします。
雑誌Pen(生誕90周年・手塚治虫の仕事)2018年3/1号
いまの時代、ネットで音楽を聴いたり、漫画を読めるようになったので、確かにリアルなCDや本を購入する機会が減りました。
それでも、こうした古本まつりに多くの人が集まるのは、本好きの人が多いんでしょうね。コレクターの方もいるんだと思います。
館長ふゆきは、本棚やCDケースが容量オーバーのため、むしろ電子化を進めている状況…。
それでも購買意欲を駆り立てられるのは、本好きのDNAがうずいているのでしょうね。
狭い我が家でモノは増やせなくても、作品への愛は変わりません。
ありがとう、古本まつり! ありがとう、作品たち!