猛暑の夏…涼を求めて伝統と自然あふれる避暑地へ ”旅の手帖”

こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。

今日の夢中は、「旅の手帖」2018年8月号特集「伝統の避暑地へ」です。

■旅の手帖

あっつい…。毎日うだるような暑さが続いています。
毎日へろへろ。こんな酷暑から逃れて、どこか遠く、涼しい街でゆっくりしたい。。。

そんな猛暑の夏にぴったりの、特集が届けられました。
「旅の手帖」8月号。
特集の名前は、「涼を感じて過ごしたい 伝統の避暑地へ」です。


旅の手帖 2018年8月号

もう表紙からして涼しげ。旅したい気持ちが高まります。
この表紙の風景は、長野県の上高地。河童橋からのぞむ梓川と穂高連峰です。

今日は、誌面から避暑地に旅してみよう。「旅の手帖」2018年8月号をとり上げます。

■伝統の避暑地

日本の避暑地は、明治時代に、外国人の宣教師や商人が見つけ出したことが始まりなんだとか。
美しい自然と、過ごしやすい気候。涼を求めて、歴史ある避暑地へ出かけよう!

ということで、「旅の手帖」8月号は、伝統の避暑地を紹介しています。
どれもこれも、写真を見るだけで涼しさが伝わってきます。
行けるなら、ぜんぶ行きたい!…のですが、今回はその中でも、個人的に特に心引かれた場所を紹介します。

まずは、やっぱりここは外せない。「旧軽井沢」。
長野県軽井沢町にある、全国屈指の別荘地帯。


(万平ホテル)

この地は、明治18年(1885年)、カナダ人宣教師が見出した避暑地のようですね。
今でも、その名前をつけた「軽井沢ショー祈念礼拝堂」があります。軽井沢最古の教会構造物です。

誌面の中で特に引かれるのは「雲場池」。
かつて白鳥が飛来していたことから「スワンレイク」とも呼ばれています。
水面が木々を鮮やかに映し出す水鏡。ゆっくりと水辺を散歩したい…。


(雲場池)

■自然との出会い

続いて、涼を求めるならやっぱり北海道。「阿寒湖」。
森の自然に包まれる阿寒湖。野生動物が生きる湖です。
特別天然記念物のマリモ、阿寒湖原産のヒメマス、幻の魚イトウ。多くの希少種が、ここ阿寒湖に棲息しています。


(マリモ)

8月の平均気温は18.7度!マジですか。
なんでも真夏でも長袖が恋しい日があるほど涼しいのだとか。


(阿寒湖)

なお、阿寒はアイヌ文化を伝える道東の拠点。
「阿寒湖アイヌコタン」で、開拓前のアイヌの暮らしに触れるのもいいかも。

そして、表紙ですっかり心奪われた日本有数の山岳リゾート。「上高地」。
透き通った梓川をのぞむ「河童橋」は、上高地のシンボルにして、絶好のビューポイントです。

水辺の風景だけでなく、周囲にそびえる北アルプスの山々も美しい。目を見張る美しい自然が広がります。
なんでも、山岳と緑と雪と水辺という要素をすべて兼ね備えている景勝地は、世界でも稀なんだとか。

昭和8年開業の上高地帝国ホテルは、国内初の本格的山岳リゾートホテル。
あー、行きたい、泊まりたい、上高地!少し足を伸ばして安曇野観光なんてのも最高ですね。

他にも、知っているところから初耳のところまで、いろんな避暑地が紹介されています。
どれもこれも、本当に涼しげ。毎日暑さにへたっている貴方、「旅の手帖」で涼をとってはいかがですか。

ありがとう、旅の手帖! 行きたいぞ、伝統の避暑地!

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